鶴巻温泉と七沢温泉の違い
同じ丹沢のふもとだが、湯の性格が正反対の二つ。片方はカルシウムの濃い塩辛い湯、もう片方はpH10を超える強アルカリ泉である。
鶴巻温泉
神奈川県
神奈川県秦野市、大山と表丹沢のふもとにある温泉。駅名がそのまま温泉名になっており、小田急線の鶴巻温泉駅から徒歩2分に公営の日帰り温泉がある。秦野市はカルシウムを多く含む成分の濃い温泉だとし、源泉のカルシウムイオン量を1キログラム中1,110ミリグラムと2,580ミリグラムと公表している。新宿から65分。

七沢温泉
神奈川県
神奈川県厚木市、大山の東麓にある温泉地。厚木市は東丹沢七沢温泉郷として案内し、pH10を超える強アルカリ性の湯でつるつると優しい肌ざわりが特徴だと書く。新宿から1時間半で着く、東京に最も近い強アルカリ泉の一つ。
数字で比べる
| 項目 | 鶴巻温泉 | 七沢温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 神奈川県 | 神奈川県 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 単純温泉 |
| 東京から | 約1時間10分 | 約1時間30分 |
| 大阪から | 約4時間 | — |
| 最寄り | 小田急線 鶴巻温泉駅(徒歩約2分) | 小田急線 本厚木駅・愛甲石田駅(バス約20分) |
| 日帰りで入れる湯 | 弘法の里湯/無料の足湯/弘法山公園 | 七沢森林公園/日向薬師/大山(阿夫利神社) |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
鶴巻温泉弱アルカリ性カルシウム・ナトリウム-塩化物泉。カルシウムイオンは最大2,580ミリグラムと秦野市は公表
七沢温泉強アルカリ泉。厚木市はpH10を超えるとし、肌がぬるりとする
入り方
鶴巻温泉駅前の公営日帰り温泉「弘法の里湯」が中心。2時間1,000円
七沢温泉宿の湯と日帰り施設。森林セラピー基地の散策路が整う
駅から
鶴巻温泉小田急線 鶴巻温泉駅から徒歩2分
七沢温泉本厚木駅からバスで30分ほど
歩く先
鶴巻温泉弘法山公園。秦野駅まで2時間ほどの縦走路
七沢温泉大山への登山口。日向薬師
泊まる
鶴巻温泉宿の数は少ない。16室の老舗が駅から徒歩5分にある
七沢温泉数軒の宿がある
どちらを選ぶか
両方行くなら車なら20分ほどの距離です。湯の性格がまったく違うので、同じ日に両方入ると差がよく分かります。
それぞれの宿
よくある質問
Q鶴巻温泉はなぜ塩辛いのですか?
秦野市は泉質をカルシウム・ナトリウム-塩化物泉とし、塩化物イオンを第1号源泉で3,430ミリグラム、第24号源泉で6,760ミリグラムと公表しています。海から離れた丹沢のふもとですが、成分の濃い塩化物泉です。
Q日帰りで回れますか?
回れます。鶴巻温泉は駅から徒歩2分の公営日帰り温泉、七沢温泉にも日帰りを受け入れる宿と施設があります。ただし七沢はバスの本数が多くないので、時間に余裕を持ってください。