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Tohoku

東北の温泉地

東北の温泉地を86件掲載しています。 泉質・pH・泉温・アクセスを同じ形式で並べているので、 名前を知らない温泉地でも中身から選べます。

東北には、湯治の形が今も残っている。酸ヶ湯は八甲田の山中に一軒だけ建ち、三百年以上湯治場として使われてきた。花巻温泉郷や東鳴子には自炊部を持つ宿があり、食事が付かず台所を共同で使うという部屋が今も選べる。一方で鳴子温泉郷は国内で分類される泉質の大部分が狭い範囲に揃うとされ、乳頭温泉郷は七軒がそれぞれ別の源泉を持つ。比べるための湯と、籠るための湯の両方がある。冬は豪雪地帯になる場所が多く、最も美しい季節が最も行きにくい季節でもある。

東北新幹線と秋田・山形新幹線が縦の軸になる。仙台から秋保はバスで50分、福島から飯坂は私鉄で25分と、駅からの距離が短い温泉地がある。一方、酸ヶ湯は青森駅からバスで70分、乳頭は田沢湖駅からバスで、いずれも本数が限られる。時刻表を先に見てから行程を組むことになる。紅葉は例年10月上旬から下旬にかけて、山の上から下りてくる。

Onsen
86
Prefectures
6
Most Common
塩化物泉
Nearest
東北新幹線と花輪線を乗り継いで十和田南駅へ。東北自動車道の十和田ICからは車で約15分。
Access

東京から近い順

所要時間の目安
All

東北のすべての温泉地

86件
04
秋の宮温泉郷の風景
Akita秋田県

秋の宮温泉郷

Akinomiya Onsen

秋田県湯沢市、栗駒国定公園の西側にある温泉郷。日本温泉協会は高松岳の西側山麓に位置し、役内川に沿って点在する湯ノ岱、稲住、鷹ノ湯、湯ノ又などを総称して秋の宮温泉郷と呼ぶと書く。国民保養温泉地で、環境省の一覧にも秋ノ宮温泉国民保養温泉地計画が載る。秋田県内でもっとも古い温泉ともいわれ、鷹の湯温泉は奈良時代の養老年間に行基法師が見つけたと伝える。

塩化物泉
06pH 4.1
網張温泉の風景
Iwate岩手県

網張温泉

Amihari Onsen

岩手県岩手郡雫石町、岩手山の南麓にある一軒宿の温泉。元湯は2キロほど山を登った犬倉山の爆裂火口跡にあり、高温の蒸気に沢水を混ぜて湯をつくり、引湯管で引いてくる。泉質は単純温泉・硫黄泉(硫化水素型)でpH4.1。沢水の量で濁り方が変わり、春夏秋は青味がかった白濁、冬は無色に近くなる。本館の大釈の湯・白泉の湯、日帰りの薬師の湯、野天の仙女の湯、鹿追足湯をあわせて「網張五湯」と呼ぶ。

硫黄泉単純温泉
07
青根温泉の風景
Miyagi宮城県

青根温泉

Aone Onsen

宮城県柴田郡川崎町、蔵王連峰の山麓にある温泉地。川崎町は「伊達家一門の湯治湯として利用された湯の里。開湯490余年」と書く。湯元不忘閣は、伊達政宗が訪れた際に「この地忘れまじ」という思いから不忘と名付けたと伝え、本館・離れ・門・蔵など計7棟が国の登録有形文化財に指定されている。共同浴場「じゃっぽの湯」と二つの足湯がある。

単純温泉
12
熱塩温泉の風景
Fukushima福島県

熱塩温泉

Atsushio Onsen

600余年前、示現寺の源翁禅師が開いたと伝わる会津の奥座敷。名の通り熱くて塩っぱい湯で、塩分が強く72度の「熱い塩湯」と福島県の観光サイトは案内し、宿の一つは65.5度の食塩泉と書く。「子宝の湯」といわれ、温泉街の入口に子育て地蔵尊が立つ。1984年に廃線になった日中線の終点で、昭和13年の熱塩駅の駅舎が記念館として残る。喜多方の蔵の町並みとラーメンまで車で20分、喜多方駅からバス20分。

塩化物泉
14
母畑温泉の風景
Fukushima福島県

母畑温泉

Bobata Onsen

福島県石川郡石川町母畑、北須川の谷にある温泉地。福島県観光物産交流協会は母畑・石川温泉郷を「静かな山間の町に点在する大小4つの温泉の総称」とし、「東北でも有数のラジウム温泉地として知られています」と書く。平安時代、八幡太郎義家が馬の傷をこの谷の水で洗ったところ数日で癒えたという開湯伝説が伝わる。三日入れば効くという「三日湯」の言い伝えがある。

単純温泉放射能泉
17
嶽温泉の風景
Aomori青森県

嶽温泉

Dake Onsen Hirosaki

青森県弘前市、岩木山の南側の山麓にある温泉地。嶽温泉旅館組合は延宝2年(1674年)に杣夫の野呂長五郎がキツネを追って雪穴の湯を見つけたのが始まりとし、寛政8年(1794年)の火事のあと1000メートルほど下に湯小屋を建てて四季を通じて住むようになったのが今の嶽温泉だと書く。硫黄の匂いが濃い濁り湯。弘前駅からバスで50分。

硫黄泉酸性泉塩化物泉
18
泥湯温泉の風景
Akita秋田県

泥湯温泉

Doroyu Onsen

秋田県湯沢市高松、山奥のわずかに開けた小盆地にある温泉。明治の温泉宿として栄えてきた歴史の古い湯だと宿は書く。名前は湯の色が濁っていることに由来するとされ、病に苦しむ乙女のために天狗が透明の湯を白く変えたという伝えが残る。奥山旅館は新湯・天狗の湯・川の湯という三つの源泉を持ち、大露天風呂、混浴露天、女性専用露天、男女別内湯に分けて使う。大露天風呂は積雪のため11月から5月下旬は休み。日本秘湯を守る会の会員宿。

硫黄泉単純温泉
1952.2℃
黄金崎不老ふ死温泉の風景
Aomori青森県

黄金崎不老ふ死温泉

Koganezaki Furofushi Onsen

青森県西津軽郡深浦町、日本海に突き出た黄金崎の波打ち際に湧く温泉。泉質は含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉で、湧いた瞬間は透明だが空気に触れて酸化し赤褐色になる。地下200メートルから1分間に400リットル、52.2度で湧く。海と一体になった露天風呂は高波のときに海水が入り込むほど海に近く、照明がないため日の出から日没までの利用。深浦町は「日本の夕陽百選」に選ばれている。

含鉄泉塩化物泉
22pH 3.01 · 93.4℃
後生掛温泉の風景
Akita秋田県

後生掛温泉

Goshogake Onsen

秋田県鹿角市八幡平、十和田八幡平国立公園の中にある一軒宿の温泉。開湯三百余年で、「馬で来て、足駄で帰る、後生掛」と謡われた湯治湯。源泉はオナメ・モトメの湯、泉温93.4度の単純硫黄泉でpH3.01の弱酸性。泥成分で灰白色に濁る。総木造りの大浴場に箱蒸し風呂、泥湯、火山風呂、蒸気サウナなど七つの湯があり、全浴槽が源泉かけ流し(温度調節の加水のみ)。天然地熱のオンドル部屋が名物。

硫黄泉
2548℃
東根温泉の風景
Yamagata山形県

東根温泉

Higashine Onsen

山形県東根市温泉町、さくらんぼ東根温泉とも呼ばれる温泉地。灌漑用水を求めて掘った井戸から明治43年に湯が出たのが始まりで、東根市観光物産協会は掘り当てたときの温度を48度、湧出量を毎分36リットルほどと記している。泉質は硫酸塩泉やナトリウム塩化物泉。三か所を回れる温泉手形があり、温泉街には足湯もある。東根市はさくらんぼの産地として知られる。

硫酸塩泉塩化物泉硫黄泉
32
岩瀬湯本温泉の風景
Fukushima福島県

岩瀬湯本温泉

Iwase Yumoto Onsen

福島県岩瀬郡天栄村、二岐山の麓にある小さな温泉地。天栄村は「昔にタイムスリップしたような茅葺き屋根の旅館からは素朴さが漂い、落ちついた風情が感じられます」と書く。環境省が指定する国民保養温泉地で、計画の名称は「二岐・岩瀬湯本・天栄温泉」。泉質は塩化物泉。茅葺きの古民家がそのまま宿として使われている。

塩化物泉
33
鎌先温泉の風景
Miyagi宮城県

鎌先温泉

Kamasaki Onsen

600年以上の昔、里人が鎌の先で地面を掘ったところ湯が湧き出たと伝わる、蔵王連峰の麓の谷あいの湯治場。「キズに鎌先」と名高く、奥羽の薬湯として全国の湯治客に親しまれてきた。伊達政宗や片倉小十郎も入ったとされる。鉄分を含む茶色のぬるめの湯で、大正から昭和の木造旅館が残る。白石蔵王駅から車で15分、東京から2時間30分。

塩化物泉硫酸塩泉
35
甲子温泉の風景
Fukushima福島県

甲子温泉

Kashi Onsen

福島県西白河郡西郷村、阿武隈川の上流の谷にある一軒宿の温泉。白河藩主の松平定信が愛した湯として知られ、定信の別荘だった建物が今も離れとして使われ、西郷村の重要文化財になっている。看板は大岩風呂で、縦5メートル、横15メートル、深さ最大1.2メートル。鳥居の形の湯口から44〜45度の湯が流れ込み、岩盤の足元からは31〜34度の湯がじんわり自噴する。1号源泉も2号源泉も加水・加温なしの源泉かけ流し。日本秘湯を守る会の会員宿。

単純温泉硫酸塩泉
3849.8℃
強首温泉の風景
Akita秋田県

強首温泉

Kowakubi Onsen

秋田の雄物川沿い、大仙市強首の田園に湧く温泉。昭和39年、天然ガスを試掘するボーリングでガスではなく大量の温泉が湧いたのが始まり。宿の一つは大正6年築の大庄屋の屋敷をそのまま使う国登録有形文化財で、敷地内で掘り当てた含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉を毎分240リットル以上かけ流す。溶存物質22.24グラムの濃い茶褐色の湯に湯の花が舞う。雄物川の川蟹料理。秋田空港から車16分。

塩化物泉
40
松川温泉の風景
Iwate岩手県

松川温泉

Matsukawa Onsen

十和田八幡平国立公園、ブナとナラの原生林に囲まれた標高875メートルの松川沿いの湯。発見は250年ほど前と八幡平市観光協会は案内し、4軒の宿が静かに湯けむりを上げる。泉質は単純硫化水素泉で、湧いた時は無色透明、空気に触れて乳白色に濁る。谷の地面の下の熱で昭和41年に日本で最初の地熱発電所が運転を始めた土地で、宿の暖房も温泉の蒸気で賄う。三ツ石山と姥倉への登山口、冬は下倉スキー場。盛岡駅からバスで110分、1日2本。

硫黄泉
41pH 1.85
中ノ沢温泉の風景
Fukushima福島県

中ノ沢温泉

Nakanosawa Onsen

安達太良山の西麓、磐梯山との間の標高1,000メートルの高原にある温泉街。源泉は安達太良山の噴火口近くに湧く沼尻元湯で、毎分13,400リットルという単一口の自然湧出量は日本一とされ、約7キロを引湯して中ノ沢のすべての宿にかけ流す。pH1.7から2.1の強酸性の硫黄泉だが、長いパイプで揉まれて届くため肌当たりはシルクのようだと温泉郷は書く。沼尻鉱山の全盛期から湯治湯として栄え、名物は笹だんごと中ノ沢こけし。猪苗代駅からバス30分。

酸性泉硫黄泉
44
滑川温泉の風景
Yamagata山形県

滑川温泉

Namegawa Onsen

山形県米沢市大字大沢字滑川、吾妻連峰の奥にある一軒宿の温泉。日本秘湯を守る会は泉質を含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、源泉温度40.4度から53.6度、湧出量毎分150リットルとし、青白く濁る湯と書く。除雪が入らないため冬は休業し、4月下旬から11月上旬までの期間営業。日本の滝百選の滑川大滝への登山口でもある。

硫黄泉炭酸水素塩泉硫酸塩泉
5253℃
男鹿温泉郷の風景
Akita秋田県

男鹿温泉郷

Oga Onsen

日本海に突き出た男鹿半島の北部、坂上田村麻呂が東征の際に見つけて兵を休めたと伝わる湯。佐竹公も好んで入り、明治には石灰岩の採掘に関わる人が使って石山温泉と呼ばれた。海水に似た塩分を含む熱の湯で、ユネスコ無形文化遺産のナマハゲの土地。なまはげ太鼓の常設公演と、熱した石で魚介の汁を煮る石焼料理で知られる。6軒の宿がある。

塩化物泉
5880℃
小安峡温泉の風景
Akita秋田県

小安峡温泉

Oyasukyo Onsen

秋田県湯沢市皆瀬、皆瀬川が両岸を深く削った小安峡の谷にある温泉。峡谷の岩の割れ目から98度の熱湯と蒸気が音を立てて噴き出す「大噴湯」が名所で、遊歩道から間近に見られる。泉質は単純温泉の弱アルカリ性で、源泉は80度と高いため宿は加水して使う。栗駒国定公園の一角にあり、紅葉は9月下旬から10月中旬。泥湯温泉や秋の宮温泉郷が同じ湯沢市内にある。湯沢駅からバスで50分。

単純温泉
59
大湯温泉(秋田)の風景
Akita秋田県

大湯温泉(秋田)

Oyu Onsen Akita

秋田県鹿角市十和田大湯、大湯川沿いに湧く温泉地。鹿角の公式観光サイトは800年以上の歴史を持つ温泉地とし、江戸時代には南部藩の保養温泉地として指定されたと書く。泉質は肌にやさしく湯冷めしにくいナトリウム塩化物泉。上の湯、下の湯、川原の湯、荒瀬の四つの共同浴場が今も地元の人に使われている。世界文化遺産の大湯環状列石が同じ大湯地区にある。

塩化物泉
6167.3℃
瀬見温泉の風景
Yamagata山形県

瀬見温泉

Semi Onsen

小国川の清流に沿って宿が並ぶ、義経と弁慶の伝説の湯。文治3年(1187年)、頼朝に追われて平泉へ向かう義経一行がこの地に差しかかった時、身重の北の方が産気づき、産湯を探して沢へ下りた弁慶が湯煙の立つ大岩を薙刀で突くと湯が噴き出したと伝わる。生まれた亀若丸の産湯を使い、弁慶が見つけた薬研湯が今も川辺に湧く。江戸時代は戸沢藩主の奥座敷。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、67.3度。陸羽東線の瀬見温泉駅から歩け、新庄駅からタクシー20分。

塩化物泉硫酸塩泉
64
下風呂温泉の風景
Aomori青森県

下風呂温泉

Shimofuro Onsen

青森県下北郡風間浦村、津軽海峡に面した本州最北の温泉郷のひとつ。室町時代の記録にも残る湯治場で、厳寒の海から戻った漁師が体を温めてきた。大湯・新湯・浜湯という泉質の違う源泉があり、いずれも硫黄を含む。共同浴場の大湯と新湯は2020年11月30日に営業を終え、二つの源泉を引く「海峡の湯」に統合された。井上靖は小説『海峡』でこの湯を書いた。対岸には北海道が見え、冬は大間のマグロとあんこうの季節。

硫黄泉塩化物泉
65
白布温泉の風景
Yamagata山形県

白布温泉

Shirabu Onsen

西吾妻山の麓、標高900メートルほどの山あいにある鎌倉末期開湯の湯治場。白い斑点のある鷹が湯で傷を癒したと伝わり、名は先住民の言葉で霧氷のできる場所を意味する「シラブ」から来る。茅葺き屋根の宿が残り、湯量は毎分約1,500リットルと宿の一つは書く。含硫黄・カルシウム-硫酸塩泉。天元台高原と西吾妻山の登山口。

硫黄泉硫酸塩泉
67pH 2.2 · 50℃
須川温泉の風景
Iwate岩手県

須川温泉

Sukawa Onsen

岩手・宮城・秋田の三県にまたがる栗駒山の八合目、標高1,126メートルに湧く温泉。873年の『日本三代実録』に酢川として記されると宿は書く。pH2.2の強酸性で、毎分6,000リットルという全国屈指の湧出量。泉質は酸性・含硫黄・鉄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)と一関温泉郷は示す。30人から50人が入る大露天風呂と、噴気で体を蒸す天然蒸し風呂「おいらん風呂」がある。深い雪に閉ざされるため、営業は例年4月下旬から11月上旬。

硫黄泉酸性泉含鉄泉
74
十和田湖畔温泉の風景
Aomori青森県

十和田湖畔温泉

Towadako Kohan Onsen

青森県十和田市の休屋地区、十和田湖のほとりにある温泉地。十和田八幡平国立公園のなかにある。2003年に地下深くまで掘って湧出した新しい温泉で、それまで十和田湖畔には温泉がなかった。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉。乙女の像と十和田神社が歩いて行ける距離にあり、奥入瀬渓流へも近い。

硫酸塩泉塩化物泉炭酸水素塩泉
76pH 9.1 · 65.3℃
盛岡つなぎ温泉の風景
Iwate岩手県

盛岡つなぎ温泉

Tsunagi Onsen

盛岡の奥座敷、御所湖のほとりに宿が並ぶ温泉。約900年前、前九年の役で源義家が愛馬を石に繋いで湯に入れ、矢傷を癒したという繋石の伝説が名の由来。六つの源泉から毎分約2,000リットルが湧き、pH8.7〜9.5の高いアルカリ性の単純硫黄泉。昭和55年の御所ダムで旧温泉街は湖底に沈み、湖畔に移った。盛岡駅からバス30分、角館や平泉、八幡平への拠点になる。

硫黄泉単純温泉
7745.4℃
蔦温泉の風景
Aomori青森県

蔦温泉

Tsuta Onsen

南八甲田のブナの森、奥入瀬渓流の入口近くに一軒だけ建つ宿の温泉。久安3年(1147年)にはこの地に湯治小屋があったと文献に残る。源泉の上に浴槽があり、湯船の底板から空気に触れていない湯が湧く「源泉湧き流し」の湯。明治の文人大町桂月がここに本籍を移して没し、周囲の蔦沼は紅葉が水面に映る景色で知られる。

硫酸塩泉炭酸水素塩泉塩化物泉
7851℃
姥湯温泉の風景
Yamagata山形県

姥湯温泉

Ubayu Onsen

山形県米沢市大沢、吾妻連峰の北側、標高1,300メートルの谷間にある一軒宿の温泉。三方を奇岩の絶壁に囲まれ、岩壁から噴き出す湯口は六か所ある。宿が使うのはそのうち一本で、残りは川へ流れ落ちる。泉質は単純酸性硫黄温泉で、青みがかった乳白色。加水も加温もせず源泉をかけ流す。浴槽は内湯2と露天3で、露天には混浴と女性専用がある。深い雪のため営業は4月下旬から11月上旬。日本秘湯を守る会の会員宿。

硫黄泉酸性泉
7938℃
谷地温泉の風景
Aomori青森県

谷地温泉

Yachi Onsen

青森県十和田市、八甲田の山中にある一軒宿の温泉。開湯400年以上を数え、日本三秘湯のひとつに挙げられる。湯は二つある。浴槽の底から直接湧く38度の「下の湯」は無色透明で霊泉と呼ばれ、硫黄の湯の花で白濁した42度の「上の湯」は熱湯と呼ばれる。ぬるい下の湯に長く浸かってから上の湯で温まる入り方をする。周りは高山植物が自生する谷地湿原。冬の積雪は酸ヶ湯より多い5メートル。青森駅からバスで2時間。

硫黄泉単純温泉
80
薬研温泉の風景
Aomori青森県

薬研温泉

Yagen Onsen

青森県むつ市大畑町、下北半島国定公園のなかにある温泉郷。むつ市は津軽海峡に注ぐ大畑川の上流約10キロの渓谷沿いにある薬研温泉と、さらに約2キロ上流の奥薬研温泉の二つからなると説明する。泉質は無色透明の弱アルカリ性単純泉。奥薬研にはかっぱ伝説が残り、市営の露天風呂「元祖かっぱの湯」と「夫婦かっぱの湯」がある。紅葉は10月下旬から11月上旬。

単純温泉
8139℃
Fukushima福島県

湯岐温泉

Yujimata Onsen

福島県塙町、阿武隈山中の標高500メートル近い丘陵地にある湯治場。福島県南観光公式サイトは、幕末の儒学者・藤田東湖が中風の療養に訪れ病を治したと伝わるとし、古くから「中風の湯」として知られると書く。花崗岩の割れ目から自噴する源泉をそのまま囲った岩風呂があり、泉温は40度ほど。宿は3軒と共同浴場が一つ。

単純温泉
85pH 9.1 · 59℃
湯瀬温泉の風景
Akita秋田県

湯瀬温泉

Yuze Onsen

秋田県鹿角市八幡平、米代川の湯瀬渓谷沿いにある温泉地。鹿角の公式観光サイトは、アルカリ性単純温泉で無色透明・無臭のやさしい泉質とし、群馬の川中温泉・和歌山の龍神温泉と並ぶ日本三大美人の湯に数えられると書く。川の瀬から湯が湧いていたことが名前の由来。十和田湖と八幡平の中間にあり、青森・秋田・岩手の三県境に近い。

単純温泉