
赤倉温泉
Akakura Onsen
妙高山の東麓、江戸後期に藩の許しを得て開かれた温泉地。冬はスキー場と一体になり、夏は避暑地として使われる。北陸新幹線の上越妙高駅から車で30分。
傷の湯とも呼ばれる、落ち着いた湯
古くから「傷の湯」と言われてきた泉質。塩化物泉と並んで保温性が高く、しっとりとした浴後感があります。
103 AREAS

Akakura Onsen
妙高山の東麓、江戸後期に藩の許しを得て開かれた温泉地。冬はスキー場と一体になり、夏は避暑地として使われる。北陸新幹線の上越妙高駅から車で30分。
Akakura Onsen (Yamagata)
山形県最上町、小国川の両岸に宿が並ぶ温泉街。山形県の公式観光サイトは開湯を1100余年前とし、863年に慈覚大師が錫杖で岩を掘ったところ湯が噴出したと伝える。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉、泉温60〜90度。湯量が豊富で全館かけ流しだと県は書く。陸羽東線の赤倉温泉駅から車で5分。

Akiu Onsen
仙台市街から車で30分。名取川の渓谷に沿って宿が並び、古くは奥州三名湯のひとつに数えられてきた。

Asahidake Onsen
北海道上川郡東川町、大雪山国立公園の旭岳の麓、標高1,000メートルを超える高原にある温泉。アイヌがカムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)と呼んだ山の入口にあたる。湯元湧駒荘の温泉は大正3年(1914年)に発見され、以来毎分300リットル以上を湧出している。硫酸塩泉、マグネシウム-硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、ナトリウム-硫酸塩泉、石膏泉という五つの泉質を持ち、塩素消毒も加水もせずに使う。旭岳ロープウェイの乗り場が近い。

Asamushi Onsen
青森市の東、陸奥湾に面した温泉地。「青森の奥座敷」と呼ばれ、駅を出れば海と温泉街がある。湯の島が湾に浮かび、夏は海水浴場になる。

Ashinomaki Onsen
会津若松の南、大川の渓谷に宿が並ぶ温泉地。大内宿と塔のへつりが近く、会津を回る行程の宿泊地になる。会津鉄道の芦ノ牧温泉駅から10分。

Aso Uchinomaki Onsen
阿蘇のカルデラの北側、田園の中に130を超える源泉が湧く温泉地。明治30年、灌漑用の井戸を掘る途中で湯が噴き出したのが始まりと伝わる。九州では少ない硫酸塩泉が中心で、夏目漱石や与謝野晶子が滞在した。町湯が点在し、阿蘇駅からバスで15分。

Atami Onsen
東京から新幹線で40分。相模湾に面した斜面に宿が建ち並び、日本の温泉地でも屈指のアクセスの良さをもつ。

Atsumi Onsen
日本海に近い山形県南西部の温泉地。温海川沿いの温泉街で毎朝、朝市が開かれる。鶴岡から電車で30分、庄内を回る行程の宿泊地になる。

Awara Onsen
1883年、水田の掘り抜き井戸から湯が出て始まった福井の温泉地。東尋坊と永平寺への起点にあたり、冬は越前ガニの季節になる。

Awazu Onsen
718年に開かれたと伝わる加賀最古の温泉地。世界最古級の宿として知られる旅館があり、那谷寺が近い。加賀温泉郷のなかで最も小さく、静かな温泉地。

Dai Onsen
岩手県花巻市、山峡の細い坂道に宿が並ぶ温泉地。台温泉旅館組合は、十数か所から湧く源泉を宿ごとに使い分けていると書く。泉温96度・88.4度・76度の三系統が示され、硫黄の匂う湯がある。南部藩で最も早く開けた温泉で、1922年に湯を引いて花巻温泉が開かれた。

Echigo-Yuzawa Onsen
『雪国』の舞台であり、東京から新幹線で1時間20分。駅を出れば温泉街で、冬はスキー場が背後に立ち上がる。

Futamata Onsen
南会津の山奥、二岐山の麓の標高800メートルの渓谷にある温泉地。平安中期からの岩風呂と伝わり、川床の岩盤の亀裂から湯が自噴し、水流で削られた甌穴の底から湧く湯に入れる宿がある。江戸時代から旅籠を営む老舗を含む数軒の宿がある。カルシウム-硫酸塩泉。新白河駅から1日1便の予約制バスで90分。

Gora Onsen
箱根の山腹、標高550メートルの斜面に開けた温泉地。大涌谷からの引湯と自家源泉が混在し、宿ごとに湯が違う。

Hakone Yumoto Onsen
新宿から特急で約85分。箱根二十湯の玄関口にあたり、アルカリ性のやわらかな単純温泉が日帰りでも楽しめる。

Hamamura Onsen
鳥取県鳥取市気高町、日本海に面した温泉地。鳥取県公式観光サイトは豊富な湯量と五百年の歴史を誇るとし、美しい白鷺が傷を癒したという言い伝えから「鷺の湯」とも呼ばれると書く。民謡「貝がら節」で知られる土地で、駅前をはじめ三か所に足湯がある。泉質は硫酸塩泉、55度。JR浜村駅から歩いて数分。

Hanamaki Onsen
豊沢川と台川の谷に十二の温泉地が点在する。宮沢賢治が歩いた土地であり、鉛温泉の立って入る白猿の湯が知られる。

Hanashiki Onsen
群馬県中之条町の六合(くに)地区、尻焼温泉から800メートルの山中にある一軒宿の湯。中之条町は、猪狩りに訪れた源頼朝が発見し、桜の花びらが一面に敷きつめたように湯に浮かんでいたことから名付けられたとしている。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉。草津温泉から車で25分。

Hawai Onsen
東郷池の湖底から湧く湯を引いた、湖上に宿が張り出す温泉地。「羽合」の地名から名がつき、ハワイと同じ読みで知られる。倉吉駅からバス20分、三朝温泉と同じ倉吉の範囲にある。

Heda Onsen
静岡県沼津市戸田、伊豆半島の西海岸にある温泉地。日本でいちばん深い駿河湾に面し、タカアシガニをはじめ深海魚が揚がる港町。沼津市公式観光サイトは泉質をナトリウムカルシウム硫酸塩泉、温度51.8度とし、源泉かけ流しと書く。源泉をポリタンクで持ち帰れる温泉スタンドと、犬用の風呂がある。幕末にロシア船の代船ヘダ号を建造した土地でもある。

Higashi-Naruko Onsen
宮城県大崎市、鳴子温泉郷を構成する五つのうちのひとつ。仙台藩の御殿湯が置かれた温泉で、駅の名前も鳴子御殿湯という。大崎市は古き良き湯治文化を今に伝える宿が多い静かな温泉地と書く。泉質は重曹泉、食塩泉、硫酸塩泉。2016年に温泉郷全体が国民保養温泉地に指定された。

Higashine Onsen
山形県東根市温泉町、さくらんぼ東根温泉とも呼ばれる温泉地。灌漑用水を求めて掘った井戸から明治43年に湯が出たのが始まりで、東根市観光物産協会は掘り当てたときの温度を48度、湧出量を毎分36リットルほどと記している。泉質は硫酸塩泉やナトリウム塩化物泉。三か所を回れる温泉手形があり、温泉街には足湯もある。東根市はさくらんぼの産地として知られる。

Higashiyama Onsen
会津若松の奥座敷。湯川の渓谷に沿って宿が並び、会津の城下町から車で20分という位置にある。

Hokkawa Onsen
伊豆半島東海岸、東伊豆町北川にある小さな温泉地。昭和の初めに潜水の名人だった鳥沢惣太郎が、海藻のつかない岩に気づいて崖下を掘り、約115メートルで90度の湯を当てたのが始まりだと北川温泉観光旅館組合は書く。波打ち際の露天風呂「黒根岩風呂」で知られるが、2026年4月2日からメンテナンス工事のため休業している。伊豆北川駅から徒歩5分。

Hoshi Onsen
群馬県みなかみ町、三国峠の麓の谷にある一軒宿の温泉。明治8年創業の長寿館だけが建ち、明治28年築の大浴場「法師乃湯」は浴槽の底の玉石の間から湯が湧く足元湧出の湯。本館・法師乃湯・別館の三棟が国の登録有形文化財。与謝野晶子や川端康成が滞在した。

Iizaka Onsen
松尾芭蕉も湯に入った奥州の古湯。摺上川沿いに九つの共同浴場が残り、熱い湯に短く入る作法が今も生きている。

Ikaho Onsen
365段の石段が温泉街の背骨になっている。茶褐色の「黄金の湯」と無色の「白銀の湯」、性格の違う二つの湯をもつ。

Isohara Onsen
茨城県北茨城市磯原町、太平洋に面した海辺の温泉。沖に浮かぶ二ツ島を正面に見る宿が建つ。童謡詩人・野口雨情の生まれた町で、磯原駅前には六角堂をかたどった時計塔が立ち、雨情の「シャボン玉」「七つの子」「青い目の人形」を1日7回奏でる。宿の一つは泉質を含硫黄・ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉と案内する。冬はあんこう。南へ下れば岡倉天心の五浦海岸と六角堂。
Itadome Onsen
黒石温泉郷の四つの温泉地のうちの一つ。浅瀬石川のほとりにあり、青森県観光情報サイトは、客室や浴場から川のせせらぎと雄大な岩木山の景観を楽しめると書く。黒石観光協会は泉質をカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉としている。

Ito Onsen
相模湾に面した伊豆東海岸最大の温泉地。源泉の数が多く、木造三階建ての東海館が松川沿いに残る。

Iwai Onsen
蒲生川沿いに開かれた、1300年の歴史を持つ山陰最古級の温泉。平安初期に宇治長者藤原冬久が難病を癒したと伝わり、頭に手ぬぐいを載せて湯かむり唄を歌いながら柄杓で湯をかぶる奇習「湯かむり」が残る。源泉をそのまま湯船に引き、熱も水も加えないかけ流しの硫酸塩泉。3軒の宿と共同浴場があり、国民保養温泉地。

Yamanaka Onsen
松尾芭蕉が「扶桑三名湯」と讃えた湯。大聖寺川の鶴仙渓に沿って遊歩道が続き、渓谷と湯が一続きになっている。

Yamashiro Onsen
総湯を町の中心に置く「湯の曲輪」の構造が残る加賀の湯。北大路魯山人が滞在し、九谷焼と加賀の食文化が重なる。
Kakuma Onsen
長野県山ノ内町、湯田中渋温泉郷のなかでも静かな山あいの集落にある湯治場。山ノ内町は、昔の湯治場の情緒を色濃く残す素朴な温泉とし、三つの共同浴場があり宿泊者は無料で利用できると書く。泉質は塩化物泉・硫酸塩泉、泉温60〜90度。湯田中駅から車で5分。

Kamasaki Onsen
600年以上の昔、里人が鎌の先で地面を掘ったところ湯が湧き出たと伝わる、蔵王連峰の麓の谷あいの湯治場。「キズに鎌先」と名高く、奥羽の薬湯として全国の湯治客に親しまれてきた。伊達政宗や片倉小十郎も入ったとされる。鉄分を含む茶色のぬるめの湯で、大正から昭和の木造旅館が残る。白石蔵王駅から車で15分、東京から2時間30分。

Kamimoku Onsen
群馬県みなかみ町、利根川の清流沿いにある温泉地。宿は、谷川岳の雪解け水や日本海側に降った雨雪が地中で温められ、およそ17年の歳月を経て湧き出ていると書く。みなかみ町の国民保養温泉地計画に含まれる湯の一つ。上越線上牧駅から歩ける。

Kaminoyama Onsen
1458年、僧の月秀が脛に傷を負った鶴が湯に浸かって癒える姿を見たのが始まりと伝わる、上山城の城下に広がる温泉地。湯町、新湯、葉山など複数の地区に分かれ、150円から入れる共同浴場が点在する。ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉。山形新幹線の駅から歩ける。

Kashi Onsen
福島県西白河郡西郷村、阿武隈川の上流の谷にある一軒宿の温泉。白河藩主の松平定信が愛した湯として知られ、定信の別荘だった建物が今も離れとして使われ、西郷村の重要文化財になっている。看板は大岩風呂で、縦5メートル、横15メートル、深さ最大1.2メートル。鳥居の形の湯口から44〜45度の湯が流れ込み、岩盤の足元からは31〜34度の湯がじんわり自噴する。1号源泉も2号源泉も加水・加温なしの源泉かけ流し。日本秘湯を守る会の会員宿。

Katayamazu Onsen
柴山潟に面した加賀温泉郷のひとつ。湖面の色が時間とともに変わることで知られ、対岸には白山が見える。

Kawafuru Onsen
群馬県みなかみ町、赤谷川の渓谷に湧く一軒宿の温泉。宿は泉温39.9度と案内し、ぬる湯に長く浸かる持続浴の湯治場として続いてきた。「川古みやげは一つ杖をすて」と古くから詠われる。環境省の国民保養温泉地、みなかみ18湯の一つ。
Kawanaka Onsen
群馬県東吾妻町、雁ヶ沢川のほとりにある一軒宿の温泉。東吾妻町は、和歌山の龍神温泉、島根の湯の川温泉と並ぶ「日本三美人の湯」として知られると書く。ぬるめの無色透明の湯に長く浸かる温泉地である。

Kawarayu Onsen
1193年に狩りをしていた源頼朝が湯気を見つけて掘り当てたと伝わる湯。酸性の強い草津とは反対の優しい湯で「草津温泉の上がり湯」と呼ばれた。八ッ場ダムの建設で温泉街ごと高台へ移り、平成26年(2014年)7月に新天地で再出発、旧源泉と新源泉を混ぜた含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、79.3度の湯を引く。毎年1月20日の早朝5時、ふんどし姿の男たちが湯をかけ合う奇祭「湯かけ祭り」が、新しい温泉街で続いている。共同浴場「王湯」。上野から特急で2時間15分。

Kawayu Onsen (Hokkaido)
活火山の硫黄山(アトサヌプリ)から4キロ流れてくる、pH約1.7の強酸性の湯。摩周湖の伏流水がマグマで熱せられ、岩盤の上を通って温泉街に届く。加水も加温もしない源泉100%かけ流し宣言を掲げ、殺菌効果が実証された湯と観光協会は案内する。和歌山の川湯温泉とは別の温泉地で、明治36年に浅野清次が開いた。

Kinosaki Onsen
大谿川沿いの柳並木に七つの外湯が点在する。浴衣で下駄を鳴らして外湯を巡ることが、そのまま町の過ごし方になっている。

Kinugawa Onsen
鬼怒川の渓谷に大型宿が並ぶ、関東屈指の規模を持つ温泉地。日光へ向かう途上にあり、東京から乗り換えなしで着ける。

Kirizumi Onsen
群馬県安中市、標高1,100メートルの山中に湧く温泉。かつては多くの宿が並んだが、安中市によれば現在営業しているのは金湯館一軒だけ。駐車場から宿まで徒歩30分という場所にある。伊藤博文や与謝野晶子が訪れ、森村誠一『人間の証明』と西条八十の詩の舞台になった。

Kumanoyu Onsen
長野県下高井郡山ノ内町、志賀高原の奥にある温泉。湯の色が翡翠を思わせる黄緑色で知られる。宿は泉質を含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉、弱アルカリ性でpH7.5、源泉63度、湧出量毎分72リットルと掲示する。幕末の蘭学者で松代藩士の佐久間象山が調査に訪れたことで世に知られ、熊が傷を癒していたという地元の逸話から名が付いたと宿は伝える。

Marukoma Onsen
北海道千歳市、支笏湖の北岸に一軒宿が建つ温泉。恵庭岳の麓で、道路が通じる前は船でしか行けなかった。名物は足元湧出の天然露天風呂で、湖と岩場で隔てただけの造りのため、湯の深さが支笏湖の水位と一緒に上下する。全国で20か所ほどしかない足元湧出の湯だと宿は書く。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉、源泉温度54度。日本秘湯を守る会の会員。新千歳空港から車で50分。

Matsue Shinjiko Onsen
島根県松江市、宍道湖の北岸に面した温泉街。松江観光協会は「地下1,250m以上から湧き出す湯元」があり「効能豊富な高温(77度)の天然温泉が湧き出します」と書く。旅館協同組合によれば湖畔に八つの宿が並ぶ。一畑電車の松江しんじ湖温泉駅は出雲大社へ向かう始発駅で、駅前と温泉街に足湯がある。国宝松江城と宍道湖の夕日が徒歩圏。

Matsuzaki Onsen
静岡県賀茂郡松崎町、西伊豆の海に面した町の市街地にある温泉地。日本温泉協会は松崎町の市街地に位置し、ナマコ壁の建物が点在して情緒深いと書く。泉質は硫酸塩泉。左官の名工、入江長八の鏝絵が残る町でもある。春は田んぼをつかった花畑が広がる。伊豆急下田駅からバスで50分。

Tojinbo Mikuni Onsen
福井県坂井市三国町、東尋坊と三国湊の海沿いに湧く温泉。北前船で栄えた港町に、泉質の違う三つの源泉がある。宿地区の1号泉は約66度のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、安島地区の4号泉は約56度のナトリウム・カルシウム-塩化物泉、緑ヶ丘地区の東尋坊温泉は約29度の単純温泉と宿の一つは書く。海水に似た塩分が肌に付いて湯冷めしにくい。今は東尋坊の名を冠して呼ばれる。冬は越前がに。

Minakami Onsen
利根川の上流、谷川岳の麓に広がる温泉郷。水上を中心に宝川や湯檜曽など複数の温泉地が谷に沿って点在し、川遊びと山歩きの拠点になる。

Namegawa Onsen
山形県米沢市大字大沢字滑川、吾妻連峰の奥にある一軒宿の温泉。日本秘湯を守る会は泉質を含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、源泉温度40.4度から53.6度、湧出量毎分150リットルとし、青白く濁る湯と書く。除雪が入らないため冬は休業し、4月下旬から11月上旬までの期間営業。日本の滝百選の滑川大滝への登山口でもある。

Nigorigo Onsen
霊峰御嶽山の飛騨側登山口、標高1,800メートルで通年営業する日本でも有数の高所温泉地。明治20年頃から登山者の宿として開かれ、昭和30年に車道が通じて宿泊温泉地になった。泉質は炭酸水素塩泉(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉)で、鉄分で茶色に濁る。原生林の中に秘湯ムードが漂い、市営露天風呂は4月下旬から11月上旬。路線バスはなく、御嶽パノラマラインを車で上がる。夏でも涼しく、冬はスタッドレスと雪道の備えが要る。

Niseko Onsen
ニセコアンヌプリの山麓に点在する温泉の総称で、環境大臣が指定する国民保養温泉地。温泉の泉類10種のうち7種がニセコにあるとニセコリゾート観光協会は案内し、肌ざわりも香りも違う湯を湯めぐりパスで回れる。世界的なスキーリゾートの麓で、札幌から車で2時間。

Nishiyama Onsen
南アルプスを源とする早川の渓谷、早川町の山懐にある秘湯。慶雲2年(705年)に藤原真人が見つけて開いたと伝わる宿・慶雲館は、2011年に世界最古の温泉旅館としてギネスに認定された。フォッサマグナの地下で涵養されたナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉が自然湧出し、2005年の掘削で毎分1,600リットル以上、52度の自噴泉も湧いた。湯治場の元湯蓬莱館、pH9.8の町営露天風呂・湯島の湯がある。県道が悪天候で通行止めになる山奥で、身延駅から1日1便の送迎バス。

Nozawa Onsen
十三の外湯がすべて無料で開かれている村。湯を守るのは地区の住民で、共同浴場という仕組みが今も生きている。
Ochiai Onsen
黒石温泉郷の四つの温泉地のうちの一つ。温湯と板留の間にあり、浅瀬石川に沿っている。黒石観光協会は泉質をカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉としている。共同浴場があり、宿は三軒。

Oku-Tateshina Onsen
長野県茅野市、蓼科から渋川をさかのぼった山のなかにある温泉。宿は武田信玄ゆかりの隠し湯と伝え、湯壺を青みがかった乳白色に変える「信玄の薬湯」を持つ。泉質は単純酸性冷鉱泉で源泉21.2度、濃度が高いため入浴は15分までとしている。茅野駅からバスで50分。

Omaki Onsen
庄川峡のダム湖の岸に、船でしか行けない一軒宿が建つ。寿永2年(1183年)、倶利伽羅峠の戦いに敗れた平家の武将・藤原賀房が河畔に湧く湯を見つけて傷を癒したのが始まりと宿は伝え、村人の湯治場だった湯は昭和5年の小牧ダム完成で湖底に沈んだ。源泉を高台に引き上げて昭和6年に旅館として再開し、以来90年余り、小牧の船着場から庄川遊覧船で30分の道だけがつながる。塩化物泉と硫酸塩泉の二つの源泉が混ざった毎分360リットルの湯を、峡谷を見下ろす露天風呂にかけ流す。
Otoku Onsen
群馬県中之条町の六合(くに)地区、道の駅六合の敷地にある温泉。中之条町は、少し白濁した湯のなかに独特な黒い湯の花が浮かび、弱アルカリ性の肌に優しい美人の湯として人気だと書く。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉。日帰り温泉「くつろぎの湯」は一般500円。

Owani Onsen
弘前の南、津軽藩主も湯治に訪れたと伝わる古い温泉地。温泉の熱で育てる「大鰐温泉もやし」で知られ、冬はスキー場になる。弘前から電車で15分。
Reisenji Onsen
長野県上田市、美ヶ原高原の北裾にある丸子温泉郷の一つ。旅館組合は「たった4軒の小さな温泉場」「飲食店も土産物店もコンビニもない正真正銘の田舎」と自分で書く。国民保養温泉地で、4館とも源泉掛け流し。温泉街の入口に霊泉禅寺があり、共同浴場は大人250円。上田駅からバスで50分。

Sakihana Onsen
新潟県五泉市、阿賀野川の岸にある温泉。旅館協同組合によれば、かつて「先花地」と呼ばれ湯花が噴出していたことが名の由来で、新潟県下でも有数の豊富な湯量を誇る。泉質は単純硫黄物泉、54度。硫黄泉でありながら硫黄が強すぎないので湯あたりの心配が少ない。湯の色は温度や外気温によって透明からエメラルドグリーン、グリーン、乳白色へと変わる。弱アルカリ性で硫黄泉・硫酸塩泉・塩化物泉の条件を満たし、美肌の四条件のうち三つを備えると組合は書く。JR咲花駅から歩いてすぐ。

Sarugakyo Onsen
三国峠の群馬側、赤谷湖のほとりにある温泉地。永禄3年(1560年)に上杉謙信が越後から峠を越えて名づけたと伝わる。江戸時代に笹の湯・湯島温泉として賑わった三国街道沿いの温泉街は、昭和33年にダム建設で湖底に沈み、移転して今の猿ヶ京温泉になった。無色透明で湯量が豊富な56度の湯。

Sawatari Onsen
群馬県吾妻郡中之条町、草津と四万のあいだの山あいにある小さな湯。沢渡温泉組合は泉質をカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉とし、無色透明でやわらかい湯を「一浴玉の肌」と呼ぶ。草津の強い酸性の湯で肌を痛めた湯治客がここで肌を整えたという話から「草津の仕上げ湯」と呼ばれてきた。宿は八軒ほど、共同浴場はひとつ。

Semi Onsen
小国川の清流に沿って宿が並ぶ、義経と弁慶の伝説の湯。文治3年(1187年)、頼朝に追われて平泉へ向かう義経一行がこの地に差しかかった時、身重の北の方が産気づき、産湯を探して沢へ下りた弁慶が湯煙の立つ大岩を薙刀で突くと湯が噴き出したと伝わる。生まれた亀若丸の産湯を使い、弁慶が見つけた薬研湯が今も川辺に湧く。江戸時代は戸沢藩主の奥座敷。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、67.3度。陸羽東線の瀬見温泉駅から歩け、新庄駅からタクシー20分。

Shibu Onsen
石畳の路地に九つの外湯が並ぶ温泉街。宿泊者は鍵を借りて外湯を巡る。地獄谷野猿公苑が近い。

Shidotaira Onsen
岩手県花巻市、豊沢川の渓谷沿いにある花巻温泉郷の一地区。大型の宿があり、全長25メートルの眺望風呂や渓流展望の半露天、溶岩サウナ、洞窟サウナなどを備える。鉛温泉や大沢温泉が湯治宿の性格を残すのに対し、志戸平は設備の整った温泉地である。

Shima Onsen
四万の病に効くという名が示すとおり、飲泉も行われてきた湯治の里。国民保養温泉地の第一号に指定され、渓谷に沿って静かな宿が並ぶ。

Shiobara Onsen
箒川の渓谷に沿って十一の温泉地が連なる。泉質も湯の色も一つずつ違い、一つの谷のなかで湯めぐりが完結する。

Shirabu Onsen
西吾妻山の麓、標高900メートルほどの山あいにある鎌倉末期開湯の湯治場。白い斑点のある鷹が湯で傷を癒したと伝わり、名は先住民の言葉で霧氷のできる場所を意味する「シラブ」から来る。茅葺き屋根の宿が残り、湯量は毎分約1,500リットルと宿の一つは書く。含硫黄・カルシウム-硫酸塩泉。天元台高原と西吾妻山の登山口。

Shiriyaki Onsen
群馬県吾妻郡中之条町入山、長笹沢川の川床から湯が湧く温泉。川を堰き止めた「川の湯」がそのまま露天風呂になっていて、中之条町は自然そのものの露天風呂なのでいつでも入れて料金もかからないと書く。名前は、河底から湧く湯で温められた石に腰を下ろして痔を治したことに由来するという。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉。強酸性の草津のあがり湯としても知られる。更衣室はなく、増水すると入れない。

Shirogane Onsen
北海道上川郡美瑛町、十勝岳の山麓に広がる温泉地。北海道観光公式サイトは1950年に源泉が湧出した際、地底から湧いたプラチナのように尊い湯と称えられたことから名が付いたと書く。温泉街へ続く約4キロの道には白樺並木が続く。近くに白金青い池と白ひげの滝がある。美瑛駅からバスで35分。

Shuzenji Onsen
伊豆最古とされる湯。桂川の中州に湧く独鈷の湯を中心に、竹林の小径と朱塗りの橋が並ぶ、伊豆の小京都と呼ばれる町。

Sounkyo Onsen
大雪山の懐、柱状節理の断崖が24キロ続く峡谷にある温泉地。銀河・流星の滝が近く、冬は氷瀑まつりが開かれる。

Tamatsukuri Onsen
『出雲国風土記』に記述が残る古湯。「一度入れば美しくなる」と記された記録が、日本最古級の美肌の湯の評判をつくった。

Tatsunokuchi Onsen
石川県能美市の里山にある温泉地。能美市は開湯1400年、金沢の奥座敷と書き、金沢から最も近い温泉地として親しまれてきたと案内する。宿は三軒で、総湯の里山の湯と足湯がある。泉鏡花が幼いころからたびたび訪れ、小説「海の鳴る時」の舞台にもなった。肌にやさしい美人の湯として知られる。

Tendo Onsen
明治44年、田んぼの中に高温の源泉を掘り当てて始まった山形の温泉地。将棋駒の生産量が日本一の天童市にあり、竜王戦などのタイトル戦が毎年のように開かれる。ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉で、さくらんぼの季節と重なる初夏に人が集まる。

Tenninkyo Onsen
北海道東川町、大雪山国立公園の南東山麓にある一軒宿の温泉。北海道の観光公式サイトは1897年の開湯とし、切り立った柱状節理の岩壁に囲まれた秘湯だと書く。渓谷の奥には落差270メートルの羽衣の滝があり、温泉街には無料の足湯「天女の湯」がある。旭川空港から車で40分。

Tochinoki Onsen
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽、白川の渓谷にある温泉地。小山旅館は開湯300年の阿蘇の名湯とし、自然湧出の天然温泉と書く。落差40メートルの鮎返りの滝を望む位置にあり、周りは北向山の原生林。泉質は炭酸水素塩泉。2016年の熊本地震で被災し営業を止めたが、5年を経て2021年8月に再開した。栃木県とは関係がなく、読みは「とちのき」。

Togatta Onsen
蔵王連峰の東麓、宮城側にある温泉地。二つの共同浴場が温泉街の中心にあり、遠刈田系こけしの産地として工人の店が並ぶ。

Toi Onsen
金山の坑道から湯が湧いたと伝わる、西伊豆で最も古く大きな温泉地。江戸時代に佐渡と並ぶ金山として栄えた土肥金山の町で、駿河湾に沈む夕日と松原公園の世界一の花時計で知られる。市が管理する6つの源泉を混ぜたカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、pH8.3、54.3度。

Tokachidake Onsen
北海道空知郡上富良野町、大雪山国立公園のなかにある温泉地。標高1280メートルに宿があり、日本秘湯を守る会は北海道で一番高所にある温泉宿だと書く。鉄分を含む茶褐色の湯と酸性の透明な湯、二種類の源泉が湧く。富良野岳と十勝岳の登山口にあたり、窓の正面に十勝岳連峰が並ぶ。上富良野駅から車で30分。

Towadako Kohan Onsen
青森県十和田市の休屋地区、十和田湖のほとりにある温泉地。十和田八幡平国立公園のなかにある。2003年に地下深くまで掘って湧出した新しい温泉で、それまで十和田湖畔には温泉がなかった。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉。乙女の像と十和田神社が歩いて行ける距離にあり、奥入瀬渓流へも近い。

Toyako Onsen
カルデラ湖の南岸に開けた温泉地。湖越しに羊蹄山を望み、背後には昭和新山と有珠山という生きた火山が立つ。

Tsuchiyu Onsen
吾妻連峰の入口にある温泉地。こけしの産地として知られ、荒川の谷に沿って宿が並ぶ。地熱を使った発電が行われている。

Tsuta Onsen
南八甲田のブナの森、奥入瀬渓流の入口近くに一軒だけ建つ宿の温泉。久安3年(1147年)にはこの地に湯治小屋があったと文献に残る。源泉の上に浴槽があり、湯船の底板から空気に触れていない湯が湧く「源泉湧き流し」の湯。明治の文人大町桂月がここに本籍を移して没し、周囲の蔦沼は紅葉が水面に映る景色で知られる。

Yoro Keikoku Onsen
千葉県の房総半島中央部、養老川が刻んだ渓谷に点在する温泉郷。養老渓谷観光協会は「房総随一の温泉郷」と書く。湯は全国でも珍しい黒色で「黒湯」と呼ばれ、とろりとした肌触り。市原市と大多喜町にまたがり、宿は10軒余り。房総一の名瀑・粟又の滝と、朱塗りの観音橋が近い。関東有数の紅葉の名所で、見ごろは11月下旬から12月上旬と遅い。

Yoroushi Onsen
北海道標津郡中標津町、標津川の上流の森にある温泉。宿は湯宿だいいちの一軒で、窓の外は野鳥の森と渓流である。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉で、温泉掛け流しと宿は書く。露天は男7、女5、混浴1。内湯とサウナがそれぞれ男女3ずつあり、川に面した貸切風呂もある。運が良ければ国の天然記念物のシマフクロウが現れる宿としても知られ、ロビーの暖炉の前に餌場と水槽を置いて観察できる環境を作っている。中標津空港から車で30分。

Yudanaka Onsen
長野電鉄の終点、湯田中駅の目の前に広がる温泉地。文献に残る開湯は1350年前の天智天皇の時代とされ、僧智由が「養遐齢」と名づけた湯と伝わる。渋温泉、志賀高原、地獄谷野猿公苑への玄関口で、小林一茶ゆかりの温泉としても知られる。

Yugashima Onsen
伊豆半島のほぼ中央、天城山の北麓で本谷川と猫越川が合流して狩野川となる峡谷にある湯。明治以降、川端康成、梶井基次郎、島崎藤村、若山牧水、井上靖ら多くの文学者が訪れ、川端は「伊豆の踊子」をここで書き、随筆で山の湯としては湯ヶ島が一番と記した。井上靖が幼少期を過ごし「しろばんば」の舞台になった。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で癖がなく、宿の一つは源泉47度のぬる湯の長湯を勧める。修善寺駅からバス25分、天城越えの入口。

Yugawara Onsen
『万葉集』に詠まれた古い湯。千歳川の谷あいに宿が並び、箱根と熱海のあいだで静かに残り続けている。
Yujuku Onsen
群馬県利根郡みなかみ町、三国街道沿いの小さな湯治場。みなかみ町観光協会は泉質をカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉とし、高血圧、動脈硬化、糖尿病、皮膚病などに効くとされる湯として古くから湯治場に栄えたと書く。みなかみ十八湯のひとつで、猿ヶ京三国温泉郷に含まれる。昔ながらの温泉街の面影を残す短い通りに、宿が数軒と共同浴場が並ぶ。

Yumura Onsen
98度の源泉が町なかで噴き出す「荒湯」で知られる但馬の温泉地。卵や野菜を茹でる光景が日常になっている。

Yumura Onsen (Kofu)
山梨県甲府市、甲府駅から車で10分ほどの市街地の北側にある温泉。旅館協同組合は1200年前に弘法大師が開湯したと伝え、武田信玄の隠し湯の筆頭としても知られる。毎分1トンにも及ぶ高温泉が湧く。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉やナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。太宰治や井伏鱒二など昭和の文豪が滞在した土地でもあり、組合は「厄除けの名湯」と掲げる。新宿から高速バスが温泉まで直通する。

Yunogo Onsen
美作三湯のひとつ。円仁が傷ついた白鷺に導かれて発見したと伝わり、「鷺の湯」の別名を持つ。大阪から2時間半。

Yunohira Onsen
由布院の南、花合野川に沿った坂道に約300年前の石畳が残る湯治場。開祖は鎌倉時代、江戸初期から胃腸病に効く湯として知られ、戦前は別府に次ぐ九州第2位の入湯客を誇った。5つの共同浴場はすべてナトリウム塩化物・硫酸塩泉の源泉かけ流し。種田山頭火が句を残し、寅さんの映画のロケ地になった。

Yunokawa Onsen (Shimane)
群馬の川中温泉、和歌山の龍神温泉と並ぶ日本三美人の湯。大国主命に恋をした因幡の八上姫が想い人を追う旅の途中で立ち寄り、旅の疲れを癒していっそう輝く美人神になったと伝わる。三方を山に囲まれたのどかな温泉地で、ホウ酸を多く含むアルカリ性の湯が肌をしっとりさせる。出雲空港から車で10分、出雲大社から30分。北海道の湯の川温泉とは別。

Yunoo Onsen
鹿児島県伊佐市菱刈、川内川のほとりに湧く温泉郷。伊佐市は本格的に温泉地として開けたのは文化7年(1810年)頃からとし、泉質を炭酸水素塩泉としている。すぐそばに34体の河童像が立つ湯之尾滝ガラッパ公園があり、カヌーとパークゴルフの場にもなっている。鹿児島空港から車で30分。

Yutagawa Onsen
開湯1300年、竹林と梅林に囲まれた鶴岡の奥座敷。国民保養温泉地に指定され、温泉街のすべての浴槽が源泉かけ流しだと宿の一つは書く。正面の湯と田の湯という二つの共同浴場があり、藤沢周平の映画「たそがれ清兵衛」のロケ地の神社が残る。春の孟宗汁と300本の梅林で知られる。

Yuwaku Onsen
養老2年(718年)、白鷺が湯に浸かるのを農夫が見つけたと伝わる「金沢の奥座敷」。加賀藩の歴代藩主が湯治に通い、大正6年には竹久夢二が恋人の笠井彦乃と約1か月を過ごした。9軒の宿と総湯「白鷺の湯」があり、金沢駅からバスで50分。