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Hokkaido

北海道地方の温泉地

北海道の温泉地を25件掲載しています。 泉質・pH・泉温・アクセスを同じ形式で並べているので、 名前を知らない温泉地でも中身から選べます。

北海道の湯は、冬に意味が変わる。定山渓と湯の川はナトリウム塩化物泉で、塩分が肌に膜をつくって熱を逃がしにくくする。外気との落差が大きいほどこの性質ははっきりするので、本州で入るのとは体感が違う。登別は数キロ四方に9種類の泉質が集中する国内でも例のない密度を持ち、洞爺湖は1910年の有珠山噴火によって湧き出した湯である。層雲峡は大雪山の懐にあり、柱状節理の断崖が24キロ続く峡谷のなかに温泉街がある。いずれも空港から車で入る前提の土地で、飛行機と車を組み合わせる行程に向く。

新千歳空港を起点にすると、登別まで一時間ほど、そこから洞爺湖まで車で一時間。到着日か最終日に登別を置き、翌日から道内を移動する形が組みやすい。定山渓は札幌駅前から直通バスで一時間で、札幌に滞在しながら半日だけ使える。湯の川は函館空港から車で5分という近さで、市電が温泉街に乗り入れている。冬は道路状況が厳しくなるので、経路と装備を確認したい。

Onsen
25
Prefectures
1
Most Common
塩化物泉
Nearest
羽田から新千歳空港へ飛び、JRで小樽築港駅へ。札幌自動車道の朝里ICからは車で約10分。
Prefecture
Access

東京から近い順

所要時間の目安
All

北海道のすべての温泉地

25件
02
旭岳温泉の風景
Hokkaido北海道

旭岳温泉

Asahidake Onsen

北海道上川郡東川町、大雪山国立公園の旭岳の麓、標高1,000メートルを超える高原にある温泉。アイヌがカムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)と呼んだ山の入口にあたる。湯元湧駒荘の温泉は大正3年(1914年)に発見され、以来毎分300リットル以上を湧出している。硫酸塩泉、マグネシウム-硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、ナトリウム-硫酸塩泉、石膏泉という五つの泉質を持ち、塩素消毒も加水もせずに使う。旭岳ロープウェイの乗り場が近い。

硫酸塩泉炭酸水素塩泉塩化物泉
03
朝里川温泉の風景
Hokkaido北海道

朝里川温泉

Asarigawa Onsen

北海道小樽市、朝里川の流れに沿った温泉地。小樽市は「三方を山で囲まれた小樽の奥座敷として知られる朝里川温泉」と書き、泉質をナトリウム・カルシウム塩化物泉としている。鹿が湯浴みに集まったことから「鹿の踊り場」と呼ばれ、古くから温泉があると伝えられてきた。冬はスキー場、夏は朝里ダムの人造湖オタルナイ湖。小樽の市街から車で20分ほど。

塩化物泉
05
カルルス温泉の風景
Hokkaido北海道

カルルス温泉

Karurusu Onsen

北海道登別市カルルス町、登別温泉の北西の山あいにある小さな湯治場。チェコの名湯カルルスバードに泉質が似ていると分析されたことから名が付いた。北海道観光振興機構は1957年に北海道で初めて国民保養温泉地に指定された温泉地と書き、環境省も国民保養温泉地計画の一覧に載せる。泉質は単純温泉で、無色透明。宿は数軒しかない。

単純温泉
06pH 1.7
川湯温泉(北海道)の風景
Hokkaido北海道

川湯温泉(北海道)

Kawayu Onsen (Hokkaido)

活火山の硫黄山(アトサヌプリ)から4キロ流れてくる、pH約1.7の強酸性の湯。摩周湖の伏流水がマグマで熱せられ、岩盤の上を通って温泉街に届く。加水も加温もしない源泉100%かけ流し宣言を掲げ、殺菌効果が実証された湯と観光協会は案内する。和歌山の川湯温泉とは別の温泉地で、明治36年に浅野清次が開いた。

酸性泉硫黄泉硫酸塩泉
0754℃
丸駒温泉の風景
Hokkaido北海道

丸駒温泉

Marukoma Onsen

北海道千歳市、支笏湖の北岸に一軒宿が建つ温泉。恵庭岳の麓で、道路が通じる前は船でしか行けなかった。名物は足元湧出の天然露天風呂で、湖と岩場で隔てただけの造りのため、湯の深さが支笏湖の水位と一緒に上下する。全国で20か所ほどしかない足元湧出の湯だと宿は書く。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉、源泉温度54度。日本秘湯を守る会の会員。新千歳空港から車で50分。

塩化物泉炭酸水素塩泉硫酸塩泉
08pH 9.5 · 60℃
芽登温泉の風景
Hokkaido北海道

芽登温泉

Meto Onsen

北海道足寄郡足寄町、ヌカナン川の川辺にある一軒宿の温泉。宿は明治34年開湯とし、十勝でもっとも古い温泉と紹介されている。日本秘湯を守る会に登録された情報ではアルカリ性単純温泉でpH9.5、源泉温度60度、温泉使用量は毎分400リットル、加水・加温なし。原生林に囲まれ、夜にはシマフクロウの声が聞こえる。混浴の大露天風呂「巨岩の湯」がある。

単純温泉硫黄泉
11
ぬかびら源泉郷の風景
Hokkaido北海道

ぬかびら源泉郷

Nukabira Onsen

北海道河東郡上士幌町、大雪山国立公園の東側、糠平湖のほとりにある温泉地。かつては糠平温泉と呼ばれた。大正8年(1919年)に島隆重が源泉を発見し、大正のころから湯治の湯として親しまれてきた。宿はそれぞれ自分の源泉を持ち、すべてが源泉かけ流しという日本でも珍しい温泉地である。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、肌がすべすべになる重曹泉。湖の水位で現れたり沈んだりするタウシュベツ川橋梁が近い。上士幌の町から北へ23キロ。

塩化物泉炭酸水素塩泉
12pH 8.8 · 53.7℃
温根湯温泉の風景
Hokkaido北海道

温根湯温泉

Onneyu Onsen

阿寒、大雪、知床の三つの国立公園に囲まれた北見の奥座敷。開湯は明治32年(1899年)で、名はアイヌ語で大きな湯を意味するオンネに由来する。湯船から湯が溢れる源泉100%かけ流しの温泉のまちと温泉郷は掲げ、泉質は単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)、pH8.8の「美白の湯」。春にはつつじが咲き、北の大地の水族館とからくり時計の果夢林がある。旭川と北見を結ぶ国道39号沿い、女満別空港から1時間30分。

硫黄泉単純温泉
14
支笏湖温泉の風景
Hokkaido北海道

支笏湖温泉

Shikotsuko Onsen

北海道千歳市、支笏湖の東岸に宿が集まる温泉地。支笏湖観光情報サイトは東岸に5軒の温泉旅館が集まると書き、2014年4月から新しい源泉に切り替えてナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉のとろりとした湯を各宿へ配湯していると案内する。北海道観光公式サイトは美人の湯として親しまれると書く。遊覧船の発着場があり、新千歳空港から車で50分。

炭酸水素塩泉塩化物泉
18
十勝岳温泉の風景
Hokkaido北海道

十勝岳温泉

Tokachidake Onsen

北海道空知郡上富良野町、大雪山国立公園のなかにある温泉地。標高1280メートルに宿があり、日本秘湯を守る会は北海道で一番高所にある温泉宿だと書く。鉄分を含む茶褐色の湯と酸性の透明な湯、二種類の源泉が湧く。富良野岳と十勝岳の登山口にあたり、窓の正面に十勝岳連峰が並ぶ。上富良野駅から車で30分。

酸性泉含鉄泉硫酸塩泉
2135℃
豊富温泉の風景
Hokkaido北海道

豊富温泉

Toyotomi Onsen

北海道天塩郡豊富町、日本最北の温泉郷。大正末期、石油の試掘中に天然ガスと湯が噴き出して開湯した。豊富町は泉質を含よう素-ナトリウム-塩化物温泉と含よう素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉の二種とし、いずれも黄濁し、石油や天然ガスとともに湧くためわずかに油分を含むと書く。油を含む湯は珍しく、乾癬やアトピー性皮膚炎の湯治で全国から人が来る。利尻・礼文・サロベツ国立公園が近い。

含よう素泉塩化物泉
22
ウトロ温泉の風景
Hokkaido北海道

ウトロ温泉

Utoro Onsen

世界自然遺産・知床の玄関口、オホーツク海に面したウトロの港町にある温泉地。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、湯冷めしにくく美人の湯と呼ばれる。高台の宿の露天風呂からオホーツク海に沈む夕陽を見る。知床五湖、カムイワッカ湯の滝、知床峠への拠点で、冬は流氷が岸に着く。町営の日帰り温泉「夕陽台の湯」がある。

塩化物泉炭酸水素塩泉
24
養老牛温泉の風景
Hokkaido北海道

養老牛温泉

Yoroushi Onsen

北海道標津郡中標津町、標津川の上流の森にある温泉。宿は湯宿だいいちの一軒で、窓の外は野鳥の森と渓流である。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉で、温泉掛け流しと宿は書く。露天は男7、女5、混浴1。内湯とサウナがそれぞれ男女3ずつあり、川に面した貸切風呂もある。運が良ければ国の天然記念物のシマフクロウが現れる宿としても知られ、ロビーの暖炉の前に餌場と水槽を置いて観察できる環境を作っている。中標津空港から車で30分。

塩化物泉硫酸塩泉