八雲温泉とニセコの温泉の違い
道南と後志、山の麓の温泉を二つ。片方は町が掘り直して開いた一軒宿、片方は国際的なリゾート地。

八雲温泉
北海道
北海道二海郡八雲町、雄鉾岳の麓にある温泉。宿は松前藩時代に湧いたのが始まりとし、昭和46年の再掘削で54度・毎分700リットルを得て昭和50年に町営の浴場が開いたと書く。内風呂は「美人の湯」、大露天風呂は鉄分の多い黄土色。八雲ICから車で20分。

ニセコ温泉郷
北海道
ニセコアンヌプリの山麓に点在する温泉の総称で、環境大臣が指定する国民保養温泉地。温泉の泉類10種のうち7種がニセコにあるとニセコリゾート観光協会は案内し、肌ざわりも香りも違う湯を湯めぐりパスで回れる。世界的なスキーリゾートの麓で、札幌から車で2時間。
数字で比べる
| 項目 | 八雲温泉 | ニセコ温泉郷 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 北海道 | 北海道 |
| 泉質 | 塩化物泉・炭酸水素塩泉・含鉄泉 | 炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・塩化物泉・硫黄泉 |
| 泉温 | 54℃ | — |
| 東京から | 約6時間 | 約4時間30分(羽田から新千歳空港経由) |
| 大阪から | 約8時間 | 約5時間 |
| 最寄り | JR函館本線 八雲駅(車約25分) | JR函館本線 ニセコ駅(予約制の乗合バス・宿の送迎)/札幌から車約2時間 |
| 日帰りで入れる湯 | 宿の日帰り入浴/雄鉾岳/遊楽部川 | 日帰り入浴を受け付けている宿(ニセコ湯めぐりパス)/五色温泉 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
成り立ち
八雲温泉昭和46年に町が再掘削し、昭和50年に町営の浴場として開いた
ニセコ温泉郷スキーリゾートとして開け、国内外から客が集まる
宿の数
八雲温泉一軒だけ。19室
ニセコ温泉郷多数。ホテル、ペンション、コンドミニアムが並ぶ
湯
八雲温泉内風呂は「美人の湯」、大露天は鉄分の多い黄土色。二種類の泉質
ニセコ温泉郷地区ごとに違う。茶褐色の湯を持つ宿もある
季節
八雲温泉冬は雪道になる。山峡の一軒宿
ニセコ温泉郷冬が本番。パウダースノーを目当てに人が集まる
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも北海道の山の麓です。八雲は函館から車で1時間半、ニセコは札幌から2時間ほど。移動距離が長いので、車の行程を先に組むことになります。
それぞれの宿
よくある質問
Q八雲温泉はいつからありますか?
宿は松前藩時代に湧いたのが始まりとしています。ただし明確な時期は分かっておらず、明治時代には遊楽部鉱山に相当量の温泉が湧いていたという記録があると書いています。
Q島根県の八雲温泉とは別ですか?
別です。島根県松江市にも八雲町があり、そちらにも温泉施設があります。この記事は北海道二海郡八雲町の八雲温泉です。