堂ヶ島温泉と土肥温泉、西伊豆で夕日を見るならどっち
駿河湾に沈む夕日を見る西伊豆の二つの温泉。土肥は金山の坑道から湯が湧いたと伝わる西伊豆で最も古く大きな温泉地で、市が六つの源泉を混ぜて配る。堂ヶ島は昭和37年の掘削で始まった新しい温泉で、天窓洞とトンボロの景勝地に宿ごとの源泉がある。金山の町の湯か、洞窟と島の湯か。

堂ヶ島温泉
静岡県
西伊豆、駿河湾に面した堂ヶ島の景勝地に湧く温泉。海に沈む夕日、干潮に道が現れる三四郎島のトンボロ、天井の抜けた海蝕洞窟の天窓洞を宿から見る。昭和37年に掘り当てた第一号源泉が温泉地の始まりで、その宿はpH9台のアルカリ性単純温泉を「化粧の湯」と呼び、海の温泉なのに塩分をほとんど含まない。宿ごとに湯が違い、飲泉できる宿もある。修善寺駅からバス1時間30分。

土肥温泉
静岡県
金山の坑道から湯が湧いたと伝わる、西伊豆で最も古く大きな温泉地。江戸時代に佐渡と並ぶ金山として栄えた土肥金山の町で、駿河湾に沈む夕日と松原公園の世界一の花時計で知られる。市が管理する6つの源泉を混ぜたカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、pH8.3、54.3度。
数字で比べる
| 項目 | 堂ヶ島温泉 | 土肥温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 静岡県 | 静岡県 |
| 泉質 | 単純温泉 | 硫酸塩泉・塩化物泉 |
| pH | — | 8.3 |
| 泉温 | — | 54.3℃ |
| 東京から | 約3時間30分 | 約3時間 |
| 大阪から | 約4時間30分 | 約4時間 |
| 最寄り | 伊豆箱根鉄道 修善寺駅(バス約1時間30分)/JR三島駅(冬季の宿の直行バス約1時間45分) | 伊豆箱根鉄道 修善寺駅(バス約50分)/清水港から駿河湾フェリー約70分 |
| 日帰りで入れる湯 | 天窓洞と堂ヶ島遊覧船/三四郎島のトンボロ/堂ヶ島の夕日 | 元湯温泉(14:00〜21:00、水曜休)/弁天の湯(13:00〜20:00、火曜休)/足湯 黄金の湯(松原公園、無料)/土肥金山 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
堂ヶ島温泉宿ごとに違う。開祖の宿はpH9台のアルカリ性単純温泉「化粧の湯」で塩分がほとんどない
土肥温泉6源泉を混ぜた硫酸塩・塩化物泉、毎分2,500リットルほど
見どころ
堂ヶ島温泉天窓洞の遊覧船、三四郎島のトンボロ、日本の夕陽百選の堂ヶ島海岸
土肥温泉土肥金山、松原公園の世界一の花時計、共同浴場
宿の形
堂ヶ島温泉海岸の宿と民宿。渚の露天風呂と飲泉のある宿
土肥温泉旅館と共同浴場が町に並ぶ
行き方
堂ヶ島温泉修善寺駅からバス1時間30分。冬季は三島駅から宿の直行バス
土肥温泉修善寺駅からバス50分、清水港からフェリー
どちらを選ぶか
両方行くなら土肥から堂ヶ島まで国道136号で30分。西伊豆を南下する旅で、土肥に一泊して堂ヶ島に一泊すると夕日を二晩見られる。トンボロは潮位表で日を選ぶ。
それぞれの宿
- ホテル堂ヶ島温泉の開祖となる昭和37年の第一号源泉を自家源泉に持つ、三四郎島を正面に望む宿。pH9〜9.3のアルカリ性単純温泉「化粧の湯」を大浴場「オーロラの湯」に源泉100%のかけ流し、渚の露天風呂は温度管理のため放流循環併用、二つの貸切岩風呂と客室の風呂もすべて自家源泉で、飲泉もできる。全室オーシャンビューで、露天風呂付きの和室がある。ドリンクや漫画、生ビールのハッピーアワーまで無料のオールインクルーシブ。日帰り入浴は13時から21時。冬季は三島駅から無料直行バス。
- 堂ヶ島ニュー銀水堂ヶ島の123室のホテル。ガラス越しに堂ヶ島の海が一面に広がる展望大浴場と露天風呂、サウナがある。24時間入れる。下田駅から路線バスで60分。
よくある質問
Q堂ヶ島温泉と土肥温泉は近いですか?
国道136号で30分ほどです。どちらも駿河湾に面し、夕日の向きは同じです。
Qどちらが古い温泉ですか?
土肥は400年ほど前の金山開発の頃から発展した温泉で、堂ヶ島は昭和37年の掘削で湧いた新しい温泉です。