宮浜温泉と湯来温泉、広島の放射能泉ならどっち
広島の二つの弱放射能泉。湯来は広島市の北西の山あい、1,500年前に白鷺が見つけたと伝わる「広島の奥座敷」で、国民宿舎が28度の湯を加水なしで加温してかけ流す。宮浜は宮島の対岸、昭和40年に開いた海辺の温泉で、屋上の露天風呂から宮島と朝日を見る。山の古い湯か、宮島を見る海の湯か。

宮浜温泉
広島県
世界遺産の宮島を対岸に望む、宮島から一番近い温泉郷。廿日市市大野の海辺の斜面に宿が並び、昭和40年の開湯と同時に開いた宿がある。ラドンを多く含む単純弱放射能泉で、22度ほどの低温泉を沸かして使う。屋上の露天風呂から宮島と大野瀬戸、朝は宮島から昇る朝日を見る宿と、日本庭園を囲む8室の小さな旅館、日帰り施設のべにまんさくの湯がある。宮島口から車12分、大野浦駅からバス5分。

湯来温泉
広島県
広島市の中心から車で45分、佐伯区湯来町の水内川の谷にある「広島の奥座敷」。約1,500年前、傷ついた白鷺が湯で傷を癒すのを村人が見て見つけたと伝わり、慶長年間には芸陽唯一の温泉場として賑わった。1797年の藩の絵師の図にも描かれ、1950年の開発で「広島湯来温泉」と名付けられた。単純弱放射能温泉で、泉温28.3度、pH9.0の湯を国民宿舎の湯来ロッジは加水なしで加温してかけ流す。1955年に国民保養温泉地。
数字で比べる
| 項目 | 宮浜温泉 | 湯来温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 広島県 | 広島県 |
| 泉質 | 放射能泉・単純温泉 | 放射能泉・単純温泉 |
| pH | 8.1 | 9 |
| 泉温 | 22.1℃ | 28.3℃ |
| 東京から | 約4時間30分 | 約5時間 |
| 大阪から | 約2時間 | 約2時間30分 |
| 最寄り | JR山陽本線 大野浦駅(バス約5分、宿の送迎あり)/山陽道 大野IC(車約7分) | JR山陽本線 五日市駅(広電バス約76分)/JR広島駅北口(宿泊者向け無料シャトルバス約65分) |
| 日帰りで入れる湯 | 宮島(厳島神社)/べにまんさくの湯/妹背の滝 | 湯の山温泉館の打たせ湯/足湯「白鷺古湯」/湯来交流体験センター |
| 掲載している宿 | 2軒 | 1軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
宮浜温泉単純弱放射能泉、22.1度、pH8.1。宿の一つはろ過循環で加温・加水と明記
湯来温泉単純弱放射能温泉、28.3度、pH9.0。加水なし加温のかけ流し
景色
宮浜温泉宮島と大野瀬戸、宮島から昇る朝日
湯来温泉水内川の渓谷、湯の山温泉館の打たせ湯
組み合わせ
宮浜温泉宮島、岩国の錦帯橋、広島市内
湯来温泉神楽の定期公演、鮎、ホタル
行き方
宮浜温泉大野浦駅からバス5分、宮島口から車12分
湯来温泉広島駅から宿の無料シャトルバス65分、五日市駅からバス76分
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも広島市を起点に1時間圏。宮島と宮浜で一泊し、翌日市内を回って湯来に上がると、海と山の放射能泉を続けて入れる。
それぞれの宿
- 湯の宿 宮浜グランドホテル昭和40年の宮浜温泉開湯と同時に開いた海辺の宿。正面に宮島と大野瀬戸を望む大浴場から屋上露天風呂「マルミエロテン」、岩造りの「ノゾキミロテン」へ続き、日替わりで男女が入れ替わる。朝は宮島から昇る朝日、夜は夜景と星空。信楽焼の浴槽の貸切風呂「円」と、ライトアップした椛を見る半露天の貸切「椛」は有料。湯は22.1度の単純弱放射能泉をろ過循環で加温・加水と宿は明記。目の前の大野瀬戸の魚介と広島の牡蠣、穴子の会席。日帰り入浴あり。大野浦駅から送迎、大野ICから7分。
- 庭園の宿 石亭宮島の対岸、回遊式庭園のなかに離れと母屋が建つ12室の宿。檜の内湯と空に開かれた露天風呂があり、二つの浴室を男女で時間帯を分けて交互に使う。夜は露天に篝火が焚かれる。
よくある質問
Q宮浜温泉と湯来温泉は近いですか?
どちらも広島県西部ですが、宮浜は廿日市の海辺、湯来は広島市佐伯区の山あいで、車で1時間ほど離れています。
Qかけ流しはどちらですか?
湯来ロッジは加水なし加温のかけ流しと案内しています。宮浜グランドホテルはろ過循環で加温・加水と明記しています。