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Shigisan Onsen — 信貴山温泉

天然湧出信貴山温泉 信貴山観光ホテル

てんねんゆうしゅつしぎさんおんせん しぎさんかんこうほてる

奈良県三郷町、信貴山朝護孫子寺の門前に建つ42室のホテル。信貴山温泉を引く唯一の宿で、大浴場は「月の湯」と「星の湯」、信貴の山並みを眺められる。単純温泉、泉温23.8度、毎分52リットルの湧出量と宿は公表している。日帰り入浴と昼食プランがあり、王寺駅から予約制の送迎バスが出る。大阪駅から1時間ほど。

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毘沙門天の門前宿

信貴山観光ホテルは、奈良県生駒郡三郷町、信貴山の西斜面に建っている。すぐ上に朝護孫子寺がある。

信貴山観光協会の伝えるところでは、聖徳太子が「寅の年、寅の日、寅の刻」に毘沙門天王の力を借りて世の中の平和を取り戻し、この山を「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けた。のちに命蓮上人が醍醐天皇の病気平癒を祈願して全快したことから、朝護孫子寺の寺号を賜ったという。商売繁盛、必勝祈願、金運招福の寺として今も参る人が絶えない。

宿のキャッチフレーズは「いい湯、いい味、いいお宿」。三郷町の公式サイトもこの言葉で宿を紹介している。

月の湯と星の湯

浴場は「月の湯」と「星の湯」の二つ。どちらの窓からも信貴の山並みが見える。この湯を引いている宿は他になく、館内の表示も「信貴山唯一の天然温泉大浴場」となっている。

数字は温泉ページにそのまま出ている。泉温23.8度の単純温泉で、湧出量は毎分52リットル。一日に換算して75トン。成分は温泉基準に適合しており主なものはメタケイ酸だと書き、根拠として奈良県衛生研究所の調査報告を挙げている。肩こりや神経痛、疲労回復に効くとされる湯だ。

23.8度は源泉としては冷たいので、温めて使う。強い個性のある湯ではない。ただ、大阪駅から1時間の場所で山を眺めながら天然の湯に入れる、というのがこの宿の値打ちだ。

貸切の日がある

日帰りで行くなら、一つ確かめることがある。この宿は修学旅行を受け入れていて、大浴場が2時間ほど団体貸切になる日がある。宿はこれを隠さず、公式ページと公式LINEで日程を順次公開している。臨時休業になることもある。

宿自身が「ご利用日前日又は当日にお電話等でお気軽にお問合せください」と書いているので、素直にそうしたほうがいい。

日帰り入浴は11時から15時、最終受付14時。館内のレストラン「おはし」か「蓬乃里」を使うと入浴料が割引になる。支払いは現金のみ。

駐車場の話

ここは少し込み入っている。駐車場は「信貴山観光ホテル提携駐車場」という有料駐車場で、料金は500円。宿泊と日帰りの予約者はフロントに駐車券を見せれば無料になる。喫茶利用なら300円、レストラン利用なら200円。ただし、日帰り温泉だけの利用では割引がない。

12月31日から1月5日は周辺の駐車場が一律1,000円になり、割引もなくなる。初詣の時期だ。駐車場の入口はホテルから少し離れた場所にあり、そこから階段を上るとホテル前に出る。

料理と過ごし方

料理は旬の素材を中心にした会席で、内容は季節で変わる。時期によっては鍋も出る。お祝いや法要でも使われる宿で、団体向けの料理も用意している。

日帰り昼食プランが充実しているのもこの宿の特徴で、温泉と食事を組み合わせた日帰りパックが季節ごとに出ている。エステ(蓬乃里の別に「エステ」のページがある)もある。

着くまで

最寄りはJR関西本線の王寺駅。大阪駅や天王寺から大和路快速で30分ほどと、意外に近い。関空からは天王寺で乗り換える。

宿は王寺駅のバスロータリー北口から15時または16時に送迎バスを出している。事前予約制で、予約のない日は走らない。昼食プランなら11時の迎え、14時30分または15時30分の送り。

車の場合、宿が案内しているのは第二阪奈道路の壱分I.C.から信貴フラワーロードを通る道で、所要は40分ほど。距離のわりに時間がかかるのは山道だからだ。

この宿を選ぶなら

湯を目的に遠くから来る宿ではない。23.8度の単純温泉を温めて使っている、と宿自身が数字を出している。

合うのは、朝護孫子寺に参って、国の登録有形文化財の開運橋を渡って、山の見える湯に入って帰る(あるいは一泊する)という組み立てだ。大阪から1時間という距離で、寺と国宝と温泉がまとまっている場所は他にない。

なお、この山にはもう一つ「信貴の湯」という日帰りの温泉がある。のどか村の中にある別の湯で、夜まで開いているので、宿の風呂の貸切時間に当たってしまったときの逃げ道にもなる。

奈良の温泉としては、吉野や洞川、十津川のような山深さはない。そのぶん、半日で済む。

FAQ

天然湧出信貴山温泉 信貴山観光ホテルのよくある質問

Q温泉の泉質は?
A

宿は、泉質は単純温泉、泉温23.8度、湯量は毎分52リットル・一日の湧出量75トン、含有成分は温泉基準に適合し主にメタケイ酸と案内しています(奈良県衛生研究所の調査報告による)。効能は肩こり、神経痛、疲労回復など。源泉が冷たいので温めて使われます。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Qお風呂は?
A

天然温泉大浴場が「月の湯」と「星の湯」の二つで、信貴の山並みを眺められると宿は案内しています。宿は自らを信貴山唯一の天然温泉大浴場と書いています。アメニティはシャンプー、リンス、ボディソープ。宿泊の人には客室に綿棒、シャワーキャップ、ヘアブラシ、髭剃りが用意されています。

Q日帰り入浴はできますか?
A

できます。11時から15時まで(最終受付14時)と宿は案内しています。館内のレストラン「おはし」または「蓬乃里」を利用すると入浴料が割引になります。支払いは現金のみ。フェイスタオルは販売、バスタオルは貸し出しです。

Q大浴場が使えない日はありますか?
A

あります。修学旅行や宿泊の団体により、2時間程度の貸切時間が発生する日があると宿は明記しています。日程は公式ページと公式LINEで順次公開されます。貸切や臨時休業で利用できない場合もあるので、日帰りなら前日か当日に電話で確かめるよう宿は案内しています。

Q駐車場は?
A

「信貴山観光ホテル提携駐車場」の有料駐車場を使います。料金は500円ですが、宿泊と日帰りの予約者はフロントに駐車券を見せれば無料処理されると宿は案内しています。日帰りで喫茶を利用すると300円、レストラン利用で200円。日帰り温泉だけの利用では割引がありません。12月31日から1月5日は周辺一帯が1,000円に統一され、割引はありません。入口はホテルから少し離れた場所にあり、駐車場から階段を上るとホテル前に出ます。

Q送迎はありますか?
A

あります。JR王寺駅のバスロータリー北口(交番のある側)から15時または16時に送迎バスが出ます。事前予約制で、予約のない日は運行しません。昼食プランの場合は11時の迎え、14時30分または15時30分の送りになります(要予約)。

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