小原温泉と鎌先温泉の違い
同じ白石市にある二つの温泉地。片方は渓谷の市営岩風呂、片方は「奥羽の薬湯」と呼ばれてきた湯治場である。

小原温泉
宮城県
宮城県白石市、小原渓谷に面した温泉地。宮城県観光連盟は開湯800年ともいわれる温泉郷とし、「目に小原」とも呼ばれてきたと書く。川沿いには白石市営の岩風呂「かつらの湯」があり、階段を下りた先が洞窟のような浴室になっている。

鎌先温泉
宮城県
600年以上の昔、里人が鎌の先で地面を掘ったところ湯が湧き出たと伝わる、蔵王連峰の麓の谷あいの湯治場。「キズに鎌先」と名高く、奥羽の薬湯として全国の湯治客に親しまれてきた。伊達政宗や片倉小十郎も入ったとされる。鉄分を含む茶色のぬるめの湯で、大正から昭和の木造旅館が残る。白石蔵王駅から車で15分、東京から2時間30分。
数字で比べる
| 項目 | 小原温泉 | 鎌先温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 宮城県 | 宮城県 |
| 泉質 | 単純温泉 | 塩化物泉・硫酸塩泉 |
| 泉温 | 53.2℃ | — |
| 東京から | 約2時間30分 | 約2時間30分 |
| 最寄り | JR白石蔵王駅・白石駅(バスまたは車) | 東北新幹線 白石蔵王駅(車約15分) |
| 日帰りで入れる湯 | 岩風呂 かつらの湯/小原渓谷の遊歩道/白石城 | 日帰り入浴を受け付けている宿/宮城蔵王キツネ村(車約10分)/白石城(車約10分) |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯の呼ばれ方
小原温泉「目に小原」と宮城県観光連盟は書く
鎌先温泉「奥羽の薬湯」として知られてきた
温泉地の規模
小原温泉宿泊施設2軒と日帰り入浴施設1軒
鎌先温泉複数の宿があり、規模も幅がある
入れる場所
小原温泉市営の岩風呂かつらの湯が200円で開いている
鎌先温泉宿の湯が中心
地形
小原温泉小原渓谷に面している。遊歩道がある
鎌先温泉山あいの谷。坂の途中に宿が並ぶ
どちらを選ぶか
両方行くなら同じ白石市内なので、車なら両方に寄れます。白石城と合わせて一日にすると組みやすくなります。
それぞれの宿
- 最上屋旅館寛政元年(1789年)から同じ場所で続く、鎌先温泉の玄関口に建つ湯治宿。鉄分を含むナトリウム-塩化物・硫酸塩泉の茶色い湯を、加水も循環もせず源泉かけ流しで使う。小原の材木岩を模した大浴場「三宝の湯」と古い雰囲気の「東光の湯」、木造3階建ての本館の上にある貸切露天「和光の湯」。全30室で、一泊の旅籠、食事付きの湯治、共同炊事場を使う自炊の三つの泊まり方があり、一人でも泊まれる。日帰り入浴は11時から14時。日本秘湯を守る会の会員宿。
- すヾきや旅館鎌先温泉の29室の宿。「黄金風呂」「石風呂」という二つの大浴場と檜の露天風呂がある。大浴場は24時間入れ、毎日18時にのれんを交換して男女が入れ替わる。白石蔵王駅から車で15分。
よくある質問
Qかつらの湯はいつ入れますか?
白石市は開館を8時から18時、無休(臨時休業あり)と案内しています。料金は高校生以上200円、小中学生100円。岩風呂が男女一つずつで、旅館かつらやの駐車場から徒歩1分です。
Q小原温泉へは公共交通で行けますか?
行けます。JR白石蔵王駅または白石駅から白石市民バス小原線、または七ヶ宿町営バス七ヶ宿白石線で18分から26分です。ただし白石市民バスの小原線は平日のみの運行なので、曜日を確かめてください。