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Kyoto — Onsen Area
天橋立温泉(京都府)の風景

Photo: 663highland / CC BY 2.5 via Wikimedia Commons

Amanohashidate Onsen

天橋立温泉

あまのはしだておんせん

日本三景・天橋立の文珠側、京都府宮津市に湧く温泉。2000年12月20日の開湯と宿は記していて、温泉地としては新しい。泉質は含弱放射能泉・鉄(II)-ナトリウムイオン-塩化物泉、泉温38.9度。智恩寺の門前にあたる文珠地区の宿が湯を引き、部屋や露天風呂から天橋立の松並木と阿蘇海を眺められる。天橋立駅から徒歩圏。

Quality
塩化物泉・放射能泉・含鉄泉
Access
京都丹後鉄道 天橋立駅(徒歩7〜10分)/京都縦貫道 宮津天橋立IC(車約15分)
From Tokyo
約5時間(京都経由)
From Osaka
約2時間30分
Temp
38.9 ℃

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天橋立温泉の宿を見る(2軒)

日本三景の足もとに湧いた

天橋立温泉は、日本三景・天橋立の文珠側にある。京都府宮津市文珠、智恩寺の門前あたりだ。

景勝地としての天橋立は平安の昔から知られているが、この温泉は新しい。ホテル北野屋は源泉名の横に「2000年12月20日開湯」と書いている。つまり平成12年。温泉地としては四半世紀ほどの歴史しかない。

泉質は長い名前をしている

泉質は「含弱放射能泉・鉄(II)-ナトリウムイオン-塩化物泉」。泉温38.9度。宿が公表している数字だ。

この長い名前が示すとおり、ラドンと鉄と塩を併せ持つ湯で、単一の性格に括りにくい。宿は「肌に優しい」「身体を芯から暖め、艶やかなお肌と爽快なリフレッシュ感を与えてくれる」と書いている。効能として神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性、慢性皮膚病、慢性消化器病などを挙げる。

38.9度というのは、そのままだとぬるめに感じる温度だ。宿の浴場には高温浴槽(42度前後)と微温浴槽(39度前後)が分けて用意されている。

文珠に宿が集まる

天橋立は文珠(南側)と府中(北側)に分かれていて、温泉があるのは文珠側だ。京都丹後鉄道の天橋立駅も智恩寺も、こちら側にある。

楽天トラベルの天橋立温泉の一覧に載るのは、ホテル北野屋、和のリゾート文珠荘、対橋楼、天橋立ホテルなど。海に面した宿からは天橋立の松並木と阿蘇海が見える。北野屋には森林庭園露天風呂、貸切露天風呂、露天風呂付客室があると京都府観光連盟も紹介している。

智恩寺の門前である

文珠という地名は、智恩寺の本尊である文殊菩薩から来ている。日本三文殊のひとつとされ、知恵の仏として受験生が参る。境内には知恵の輪灯籠がある。

温泉に入る前後に、門前の土産物屋で智恵の餅を買って食べる、というのがこの土地の定番だ。

天橋立をどう見るか

松並木は片道3.6キロほど。歩けば往復で2時間近くかかるので、貸自転車を借りるか、観光船で片道だけ渡るのが現実的だ。

展望は二か所。文珠側の天橋立ビューランドはモノレールかリフトで上がり、府中側の傘松公園はケーブルカーかリフトで上がる。どちらも股のぞきで知られていて、見え方が違う。温泉に泊まるなら文珠側に拠点を置いて、船で府中へ渡り、傘松公園から見て戻る、という半日が組める。

冬に来る

丹後の冬は寒い。だが、この土地の食は冬が本番だ。日本海の魚と、冬のカニ。宿の料理も冬に厚くなる。

38.9度の湯を加温して使う温泉と、雪の降る松並木。夏の観光地としての天橋立とはまた違う顔がある。京都市内から約2時間、大阪から約2時間30分。日本三景を見るためだけに来ても損はないが、湯があるぶん一泊する理由ができた、という土地だと思う。

Day Trip

天橋立温泉の日帰り入浴

  • 天橋立の松並木(徒歩または貸自転車)
  • 智恩寺と知恵の輪灯籠
  • 天橋立ビューランドと傘松公園の股のぞき

松並木は片道3.6キロほどあります。歩くなら往復2時間近く見てください。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Temperature

38.9℃温泉

2060100℃

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛冷え性皮膚病
所在地Location
京都府
泉質Spring Quality
塩化物泉・放射能泉・含鉄泉
最寄駅Nearest Station
京都丹後鉄道 天橋立駅(徒歩7〜10分)/京都縦貫道 宮津天橋立IC(車約15分)
東京からFrom Tokyo
約5時間(京都経由)
大阪からFrom Osaka
約2時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

天橋立温泉のよくある質問

Q天橋立温泉の泉質は?
A

ホテル北野屋は、源泉名は天橋立温泉(2000年12月20日開湯)、泉質は「含弱放射能泉・鉄(II)-ナトリウムイオン-塩化物泉」、泉温38.9度と公表しています。効能として神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病を挙げています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Qいつからある温泉ですか?
A

新しい温泉です。宿は源泉名の横に「2000年12月20日開湯」と記しています。天橋立という景勝地そのものは古くから知られていますが、湯が出たのは平成に入ってからです。

Q天橋立温泉の宿は?
A

天橋立の文珠側、智恩寺の周りに何軒かあります。楽天トラベルの天橋立温泉の一覧にはホテル北野屋、和のリゾート文珠荘、対橋楼、天橋立ホテルなどが載っています。北野屋は森林庭園露天風呂、貸切露天風呂、露天風呂付客室があると京都府観光連盟も紹介しています。

Q天橋立はどう見るのがよいですか?
A

文珠側の天橋立ビューランドと、対岸の府中側にある傘松公園という二つの展望台があります。どちらも股のぞきで知られます。温泉のある文珠地区は天橋立駅と智恩寺のある側で、そこから松並木を歩いて渡ることも、観光船で渡ることもできます。

Q天橋立温泉へのアクセスは?
A

京都丹後鉄道宮豊線の天橋立駅から徒歩7分から10分です。車なら京都縦貫自動車道の綾部宮津道路「宮津天橋立」ICから約15分。大阪から約2時間30分、京都から約2時間です。

UPDATED 2026.09.23

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