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Umegashima Onsen — 梅ヶ島温泉

いにしえの宿 梅ヶ島温泉 泉屋旅館

いにしえのやど うめがしまおんせん いずみやりょかん

静岡県静岡市葵区梅ヶ島、安倍川の源流近くにある8室の宿。宿は100パーセント天然硫黄泉とし、39度の源泉を加水せず少し加熱していると書く。女湯に東屋作りの檜露天、男湯に洞窟露天を併設。pH9.63。2023年11月に客室をリニューアルした。日帰り入浴もできる。静岡駅からバスで120分、新静岡ICから車で50分。

楽天トラベルで空室と料金を見る 宿の公式サイト

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安倍川の源流に八室

泉屋旅館は静岡県静岡市葵区梅ヶ島。安倍川の源流近く、標高約1000メートルの温泉街にある。

総部屋数は8室。宿は「いにしえの宿」を名乗り、公式サイトのフッターには「開湯1700年の湯宿」と入れている。

静岡市観光ナビは梅ヶ島温泉を「安倍川沿いの県道をひたすら山奥へ行った先にある秘境の温泉街」と書いている。政令指定都市のなかにある山奥だ。

2023年11月11日に客室をリニューアルオープンしたと宿は登録している。宿泊した人の感想にも「古い旅館でしたが部屋はリフォームされていて掃除も行き届いていて清潔で気持ち良かった」とある。

加水せず、少し加熱する

湯の扱いについて、宿の書き方は具体的だ。

「100%天然硫黄泉。安倍奥の秘境梅ヶ島温泉の豊かな源泉。千数百年の歴史があり、名湯とうたわれる梅ヶ島温泉を心ゆくまでお楽しみください。単純硫黄泉でほどよく香り、肌になめらかな滑りがあります。39度の源泉を加水せず、少し加熱しております。温度管理には細心の注意を払っております」。

39度の源泉を加水せず、少し加熱している。

39度はぬるい。そのままでも入れなくはないが、長く浸かるには足りない。水で薄めれば温泉が薄まるので、加熱で上げている。

ただし、この宿は「かけ流し」という言葉を使っていない。加水していないことは書いているが、浴槽の扱いについては書かれていない。だからこのサイトではタグを付けていない。

書いていることは具体的で、判断材料は多い。

檜の露天と、洞窟の露天

風呂は男女で性格が違う。

「女湯には東屋作りの檜露天風呂、男湯には野趣あふれる洞窟露天風呂を併設しております」。

東屋作りの檜と、洞窟。同じ宿のなかで、かなり違う。

梅ヶ島温泉の源泉は洞窟から湧いている。静岡市観光ナビによれば、湯之神社の裏手に源泉の洞窟があり、中の岩肌全面から硫黄泉がしたたり落ちている。そこから温泉街の各施設に源泉が共有される。

男湯の洞窟露天は、その源泉の姿に寄せた作りだろう。

宿は【pH9.63】という数字を前に出している。静岡市観光ナビが梅ヶ島温泉全体についてpH9.6のアルカリ性としているのと合う。

入浴はチェックインから22時まで、翌朝6時からチェックアウトまで。

湯の華が浮かぶ

宿の楽天トラベルでの見出しは「湯の華浮かぶ濃い温泉で癒しの旅に」である。

湯の華は、湯に溶けていた成分が固まって浮いたものだ。硫黄泉ではよく見る。

梅ヶ島温泉は無色透明の単純硫黄泉で、濁らない。そのぶん、浮いているものが見える。

浮いているものを嫌がる人もいる。ここに泊まるなら、それは湯の証拠だと思っておいたほうがいい。

日帰りでも入れる、ただし不定期

公式サイトに日帰りのページがある。

日帰り入浴は10時から15時まで。部屋休憩付き、食事付きのプランもある。各種宴会や法事といった団体利用も受けている。

ただし注記がある。「いずれも事前のご予約をお願いいたします」「日帰り入浴は不定期となりますので、ご利用の際はお問い合わせください」。

ふらりと立ち寄れる形ではない。8室の宿なので、泊まる客が入っていれば日帰りを受けられない日もあるのだろう。

滝を歩いた帰りに寄るつもりなら、先に電話を入れておきたい。

滝と峠の拠点として

梅ヶ島には滝が多い。

安倍の大滝は温泉街から徒歩1時間ほど。日本の滝百選に選ばれている。鯉ヶ滝、赤水の滝などと合わせて梅ヶ島七滝と呼ばれる。

宿から林道を登りきると、山梨県境の安倍峠に出る。富士山が見える。八紘嶺などへの登山コースの起点にもなっている。

紅葉の盛りは例年11月の中ごろ。静岡市観光ナビも、この時期は宿が取りにくくなると書いている。8室しかない宿なら、なおさらだ。

着くまで

静岡駅からバスで120分。新東名の新静岡ICから車で50分。

バスの本数は多くない。宿泊した人の感想に「静岡駅からバスで約100分、最後は2人だけ?」という一文があった。

車なら安倍川沿いの県道29号を北上する。道が細くなる区間がある。

チェックインは14時から17時まで。最終チェックインが17時と早いので、バスで行くなら便を先に調べておきたい。駐車場は8台で無料、予約不要。

FAQ

いにしえの宿 梅ヶ島温泉 泉屋旅館のよくある質問

Qお湯はかけ流しですか
A

宿はかけ流しという言葉を使っていません。書いているのは「39度の源泉を加水せず、少し加熱しております。温度管理には細心の注意を払っております」というところまでです。加水はしていないと明記しているので判断材料にはなりますが、浴槽の扱いそのものについては書かれていません。気になるなら予約前に宿へ聞いてください。

Qお風呂の構成を教えてください
A

宿は「女湯には東屋作りの檜露天風呂、男湯には野趣あふれる洞窟露天風呂を併設しております」と登録しています。男女で露天の性格が違います。入浴はチェックインから22時まで、翌朝6時からチェックアウトまでです。

QpHはどのくらいですか
A

宿は【pH9.63】と登録しています。静岡市観光ナビは梅ヶ島温泉全体についてpH9.6のアルカリ性としています。アルカリ度が高いので肌にぬるりとした感触があります。

Q日帰りで入れますか
A

入れます。公式サイトは日帰り入浴を10時から15時までとし、部屋休憩付きや食事付きのプランも用意しています。ただし「日帰り入浴は不定期となりますので、ご利用の際はお問い合わせください」とあり、いずれも事前予約が必要です。

Q何室ありますか
A

8室です。2023年11月11日に客室をリニューアルオープンしたと宿は登録しています。駐車場は8台で無料、予約不要。

Qアクセスを教えてください
A

静岡駅からバスで120分、新東名の新静岡ICから車で50分と宿は登録しています。バスの本数は多くありません。宿泊客の感想に「静岡駅からバスで約100分、最後は2人だけ?」という一文があるほど乗る人の少ない路線です。

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