本文へ移動本文へスキップ
Kamiyama Onsen — 神山温泉

神山温泉 ホテル四季の里&いやしの湯

かみやまおんせん ほてるしきのさと あんど いやしのゆ

徳島県神山町、上角谷川のほとりに建つホテルと日帰り温泉の複合施設。ロビーも脱衣所も浴場もすべて畳敷きで、滑りにくく足に優しい。神山産の青石を使った「青石の湯」と玉石をあしらった「玉石の湯」があり、重曹を含む食塩泉はぬめりがあって湯冷めしにくい。客室は和室と洋室で宿泊定員56名。徳島市街から車で約45分、日帰り温泉は毎月第4火曜定休。

楽天トラベルで空室と料金を見る 宿の公式サイト

※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます

畳の風呂場

まずこの施設の話をするなら、畳から始めるしかない。

「ロビー、脱衣所、なんと浴場もすべて畳敷きです」。施設自身がそう書いている。洗い場に畳を敷く宿はほかにもあるが、ここは浴場全体が畳だ。

理由は実利だ。柔らかく滑りにくいので、子どもや年配の人でも安心して歩ける。身体障害者用のトイレを備え、車椅子は無料で貸し出している。足腰に不安のある人を連れた旅で、風呂場の床が畳だというのは、想像以上に大きい。

青石の湯と玉石の湯

浴場は二つある。「青石の湯」は神山産の青石を使ったクラシカルなデザイン。「玉石の湯」は壁面に玉石をあしらった優しいデザイン。どちらも神山の杉と青石で彩られていて、施設はこれを自慢だと書いている。

設備は主浴槽(気泡・ジェット)、イベント湯、半露天風呂、サウナ、水風呂、うたせ湯、寝湯、子供湯、ボディシャワー、かかり湯。半露天風呂があるが、開放的な露天とは造りが違うので、そのつもりで。

イベント湯では季節の湯を出す。冬至のししゆず、端午の節句の菖蒲湯。地域の日帰り温泉らしい運営だ。

湯の性格

泉質は重曹を含む食塩泉。施設の説明はこうだ。「重曹を含む独特の食塩泉はややぬめりを含み、ゆっくり浸かるととても肌がつるつるする美人の湯としても有名です。また、塩分が多い温泉でありながら、さっぱりとキレがあり、湯冷めしにくいのも特徴」。

つまり、重曹が肌をなめらかにする働きと、塩が体を温める働きを同時に持った湯ということになる。楽天トラベルに出している泉質の表記はナトリウム炭酸水素塩泉、ナトリウム塩化物炭酸水素泉。湯上がりの温まりの持続が、他の単純泉との分かりやすい違いになるはずだ。

慶応四年から

施設は温泉の由来を二通りに説明している。ひとつは伝説で、その昔、天女がさずけたと言われる霊泉で、古くから「いやしの湯」として郷人に愛され続けてきた、というもの。もうひとつは記録寄りで、慶応四年に開業した湯屋を起源に持ち、地元の生活とともに歩んできた、というものだ。

慶応四年は1868年。観光のためではなく、村の湯として始まった温泉だということが分かる。

その性格は今の料金表にも残っている。神山町民の割引があり、老人料金や障がい者料金が細かく設定され、回数券は11枚つづりと30枚つづり。毎月26日は「ふろの日」で回数券がさらに得になる。地元の人が日常的に通う場所なのだ。

泊まるなら

客室は心やすらぐ和室と、落ち着いた雰囲気の洋室の二種類。宿泊定員56名。料理は四季の彩りを生かした創作和食のコースで、鮎料理、ぼたん鍋、山菜料理などが季節に応じて出る。

日帰り客と泊まり客が同じ湯を使う造りなので、静かに入りたいなら日帰りの営業が終わる午後8時以降を狙うのがいい。館内には休憩室(1階と2階)、マッサージ室(火曜休み、受付12時から20時)、レストラン「かわせみ」(11時から19時、55席)がある。

温泉の入口はホテル側と「いやしの湯」側の二つあり、日帰りの人はいやしの湯側から入る。靴をロッカーに入れ、券売機で入浴券を買い、フロントで下足の鍵と脱衣所の鍵を交換する、という昔ながらの手順だ。

神山という土地

施設が周辺に挙げるのは、食の神・大宣都比売命を祭る上一宮大粟神社、樹齢500年以上・樹周13メートル・樹高38メートルの「大久保の里 乳いちょう」、国道438号沿いの神山さくら街道、そして阿川の梅。

かわせみやかじかが棲むという上角谷川の渓流沿いで、施設は「徳島市内中心部から約45分の身近なリゾート体験」と自らを表現している。

着くまで

JR徳島駅からバスで約60分、徳島市街から車で約45分。徳島自動車道の藍住ICから約45分、高松自動車道の坂野ICから約55分。駐車場は120台、無料の先着順。

この宿を選ぶなら

湯の個性で選ぶというより、使い勝手で選ぶ場所だ。徳島市から45分、駐車場120台、日帰り温泉は朝10時から。地元の人が通う湯に、旅行者が混ざる形になる。

決め手になるのは畳の浴場だと思う。足元に不安のある人と旅をするなら、これ以上安心な風呂場はそうない。徳島の温泉というと祖谷や大歩危の峡谷の湯が先に挙がるが、神山はまったく違う性格の湯として覚えておく価値がある。

FAQ

神山温泉 ホテル四季の里&いやしの湯のよくある質問

Q温泉の泉質は?
A

施設は、重曹を含む独特の食塩泉でややぬめりを含み、ゆっくり浸かるととても肌がつるつるする美人の湯として有名だと案内しています。塩分が多い温泉でありながらさっぱりとキレがあり、湯冷めしにくいのも特徴だと書いています。楽天トラベルの施設情報ではナトリウム炭酸水素塩泉、ナトリウム塩化物炭酸水素泉としています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Q浴場が畳敷きというのは本当ですか?
A

本当です。施設は「ロビー、脱衣所、なんと浴場もすべて畳敷きです」と案内しています。子どもや年配の人でも滑りにくく安心で、足に優しいのが理由です。身体障害者用トイレを備え、車椅子は無料で貸し出しています。

Qどんな風呂がありますか?
A

神山産の青石を使った「青石の湯」と、壁面に玉石をあしらった「玉石の湯」があります。設備として主浴槽(気泡・ジェット)、イベント湯、半露天風呂、サウナ、水風呂、うたせ湯、寝湯、子供湯、ボディシャワー、かかり湯を挙げています。イベント湯では冬至のししゆずや端午の節句の菖蒲湯など季節の湯を出しています。

Q日帰り入浴の営業時間は?
A

午前10時から午後8時までと施設は案内しています。定休日は毎月第4火曜日(祝日は営業)。収容人員は200人です。入浴回数券は11枚つづりと30枚つづりがあり、毎月26日は「ふろの日」で回数券がさらに得になります。刺青・タトゥーのある人の入浴は断っていると明記しています。

Q客室と食事は?
A

和室と洋室の二種類で、宿泊定員は56名です。料理は四季の彩りを生かした創作和食のコースで、鮎料理、ぼたん鍋、山菜料理などが出ます。併設のレストラン「かわせみ」は11時から19時(ラストオーダー18時30分)、55席で、地元の食材を使った和食が中心です。

Qアクセスは?
A

JR徳島駅からバスで約60分、徳島市街から車で約45分です。徳島自動車道の藍住ICから約45分、高松自動車道の坂野ICから約55分。駐車場は120台(無料・先着順)です。

Similar

似た条件の宿

この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。