子どもと温泉に行くとき、最初に確かめるのは「入れるかどうか」です。
年齢による制限は全国一律ではなく、施設ごとに決まっています。
何歳から入れるか
乳児の入浴を断っている浴場もあれば、受け入れている宿もあります。
入れる場合でも、湯の性質を見ておきたい。強い酸性泉や濃い硫黄泉は肌への刺激が強く、大人でも長湯を避ける湯です。子どもにはなおさら負担になります。
刺激の少ない単純温泉、特にアルカリ性単純温泉なら、肌あたりがやわらかく長く浸かっていられます。石和温泉や下呂温泉がそれにあたります。
異性の浴場に入れる年齢
小さな子どもを異性の浴場に連れて入れる年齢は、都道府県の条例で定められています。
自治体によって違い、おおむね小学校低学年から中学年あたりに上限があります。施設ごとの掲示に従ってください。
熱い湯は避ける
子どもは大人より体が小さく、熱い湯の影響を受けやすい。
浴槽の温度は宿によって違います。ぬるめの浴槽を設けている宿もあるので、予約前に聞いておくと確実です。熱い湯の土地では、短く入って上がる入り方になります。
貸切風呂と部屋の湯
大浴場に入りにくいときは、貸切風呂か客室の風呂という選択肢があります。
他の客と一緒にならないので、子どもが騒いでも気兼ねがありません。貸切風呂は予約の要否と料金が宿ごとに違います。客室の風呂は、それが温泉かどうかを予約前に確認しておきたい。
移動の長さ
温泉地を選ぶとき、湯より先に見るのは移動時間です。
鬼怒川温泉は浅草から乗り換えなしでおよそ2時間。乗り換えがないことが、子ども連れでは大きい。洞爺湖温泉のように周辺に見どころが集まっている土地なら、宿から出ずに一日が埋まります。
順位ではなく条件で
「子ども連れに向く温泉地ランキング」というものは作れません。
湯が穏やかか、移動が短いか、周辺に遊べる場所があるか、貸切風呂があるか。条件を並べて、自分の家族に合うものを選ぶ形になります。



