※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
徳島市から45分の里山
神山温泉は徳島県名西郡神山町にある。徳島市の中心部から車で約45分、鮎喰川をさかのぼった里山の中だ。施設は自らを「徳島の奥座敷」と呼んでいる。
上角谷川という渓流のそばに建っていて、かわせみやかじかが棲むという。里山の四季を眺めながら湯に浸かる、というのがこの温泉の売り方だ。
畳の浴場
この温泉のいちばんの特徴は、風呂場が畳敷きだということだ。それも洗い場だけではない。施設の説明はこうだ。「ロビー、脱衣所、なんと浴場もすべて畳敷きです」。
理由ははっきりしている。子どもや年配の人でも滑りにくく安心で、足に優しいから。身体障害者用のトイレを備え、車椅子を無料で貸し出している。風呂場で滑る事故は旅館で珍しくないので、これは見た目以上に実利のある設計だ。
浴場は二つあり、神山産の青石を使ったクラシカルな「青石の湯」と、壁面に玉石をあしらった「玉石の湯」。神山の杉と青石で彩られた施設は自慢だと書いている。
天女の霊泉、慶応四年の湯屋
施設は温泉の由来をこう説明する。その昔、天女がさずけたと言われる霊泉で、古くから「いやしの湯」として郷人に愛され続けてきた。そして、慶応四年に開業した湯屋を起源に持ち、地元の生活とともに歩んできた、と。
慶応四年は1868年、明治が始まる年だ。観光のための温泉ではなく、村の湯として続いてきた性格が、今の施設にも残っている。入浴料には神山町民の割引があり、回数券は11枚つづりと30枚つづりが売られ、毎月26日は「ふろの日」で回数券がさらに得になる。地元の人が日常的に通う湯だということが、料金表から分かる。
塩の湯なのに湯冷めしない
泉質は重曹を含む食塩泉。施設は「ややぬめりを含み、ゆっくり浸かるととても肌がつるつるする美人の湯」と書き、さらに「塩分が多い温泉でありながら、さっぱりとキレがあり、湯冷めしにくいのも特徴」と続けている。
楽天トラベルの施設情報ではナトリウム炭酸水素塩泉、ナトリウム塩化物炭酸水素泉としている。重曹分が肌の表面をなめらかにし、塩分が体を温める、という組み合わせだ。
日帰りの使い方
日帰り温泉「いやしの湯」は午前10時から午後8時まで(10月から3月は20時まで)。定休は毎月第4火曜日で、祝日なら営業する。収容人員は200人。
設備は主浴槽(気泡・ジェット)、イベント湯、半露天風呂、サウナ、水風呂、うたせ湯、寝湯、子供湯、ボディシャワー、かかり湯。イベント湯では冬至のししゆずや端午の節句の菖蒲湯など、季節の湯を出している。刺青・タトゥーのある人の入浴は断っていると明記されている。
併設のレストラン「かわせみ」は11時から19時で、地元の食材を使った和食が中心。マッサージ室もある(火曜休み)。
神山を歩く
施設が周辺の見どころとして挙げるのは、食の神・大宣都比売命を祭る上一宮大粟神社、樹齢500年以上・樹周13メートル・樹高38メートルの「大久保の里 乳いちょう」、春に桜が咲き誇る神山さくら街道、そして阿川の梅。
国道438号を徳島市方面から西へ向かうと、神山町への入口が桜色に彩られる。春の桜だけでなく、夏の緑、秋の紅葉、冬のシルエットと、季節ごとに表情が変わると書いている。
徳島の湯として
徳島の温泉というと、まず祖谷や大歩危の峡谷の湯が挙がる。神山は方角も性格も違う。徳島市から45分という近さで、地元の人が通う日帰り温泉があり、泊まれるホテルが併設されている。
畳の浴場という一点だけでも、行ってみる理由になる。足の弱い人と一緒の旅なら、なおさらだ。
神山温泉の日帰り入浴
- 上一宮大粟神社
- 大久保の乳いちょう(樹齢500年以上)
- 神山さくら街道
いやしの湯は毎月第4火曜日が定休です(祝日は営業)。
受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。
温泉地カルテ
春・秋
- 所在地Location
- 徳島県
- 泉質Spring Quality
- 炭酸水素塩泉・塩化物泉
- 最寄駅Nearest Station
- JR徳島駅(バス約60分)/徳島道 藍住IC(車約45分)
- 東京からFrom Tokyo
- 約2時間30分(徳島阿波おどり空港経由)
- 大阪からFrom Osaka
- 約3時間
※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。
神山温泉のよくある質問
Q神山温泉の泉質は?
重曹を含む独特の食塩泉で、ややぬめりを含み、ゆっくり浸かると肌がつるつるする美人の湯として有名だと施設は案内しています。塩分が多い温泉でありながらさっぱりとキレがあり、湯冷めしにくいのも特徴だと書いています。楽天トラベルの施設情報ではナトリウム炭酸水素塩泉、ナトリウム塩化物炭酸水素泉としています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。
Q浴場が畳敷きというのは本当ですか?
本当です。施設は、ロビー、脱衣所、そして浴場もすべて畳敷きだと案内しています。子どもや年配の人でも滑りにくく安心で、足に優しいのが理由です。身体障害者用トイレも備え、車椅子は無料で貸し出しています。
Q神山温泉の歴史は?
慶応四年(1868年)に開業した湯屋を起源に持ち、地元の生活とともに歩んできたと施設は案内しています。その昔、天女がさずけたと言われる霊泉で、古くから「いやしの湯」として郷人に愛され続けてきたとも書いています。
Q日帰り入浴はできますか?
できます。日帰り温泉「いやしの湯」は午前10時から午後8時まで(10月から3月は20時まで)、定休日は毎月第4火曜日(祝日は営業)と施設は案内しています。主浴槽(気泡・ジェット)、イベント湯、半露天風呂、サウナ、水風呂、うたせ湯、寝湯、子供湯などがあります。刺青・タトゥーのある人の入浴は断っていると明記しています。
Q神山温泉へのアクセスは?
JR徳島駅からバスで約60分、徳島市街から車で約45分です。徳島自動車道の藍住ICから約45分、高松自動車道の坂野ICから約55分。駐車場は120台(無料・先着順)です。
ほかの温泉地と比べる
UPDATED 2026.09.23



