鰺ヶ沢温泉と黄金崎不老ふ死温泉の違い
津軽の日本海側、五能線沿いの二つ。どちらも塩辛い湯だが、片方は駅から歩ける町の宿、もう片方は波打ち際の露天風呂である。

鰺ヶ沢温泉
青森県
青森県西津軽郡鰺ヶ沢町、日本海に面した町の温泉。宿は三十万年前の海水が地中に閉じ込められてできた「化石海水」の湯だと説明し、泉質をナトリウム・塩化物強塩泉とする。北は日本海、南は世界自然遺産の白神山地。五能線の鰺ケ沢駅から徒歩5分。

黄金崎不老ふ死温泉
青森県
青森県西津軽郡深浦町、日本海に突き出た黄金崎の波打ち際に湧く温泉。泉質は含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉で、湧いた瞬間は透明だが空気に触れて酸化し赤褐色になる。地下200メートルから1分間に400リットル、52.2度で湧く。海と一体になった露天風呂は高波のときに海水が入り込むほど海に近く、照明がないため日の出から日没までの利用。深浦町は「日本の夕陽百選」に選ばれている。
数字で比べる
| 項目 | 鰺ヶ沢温泉 | 黄金崎不老ふ死温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 青森県 | 青森県 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 含鉄泉・塩化物泉 |
| 泉温 | 59℃ | 52.2℃ |
| 東京から | 約5時間 | 約6時間 |
| 大阪から | 約5時間30分 | 約8時間 |
| 最寄り | JR五能線 鰺ケ沢駅(徒歩約5分) | JR五能線 ウェスパ椿山駅/艫作駅(送迎あり)/東北道 大鰐弘前IC(車約1時間30分) |
| 日帰りで入れる湯 | 日帰り入浴を受け入れている宿/海の駅わんど/白神山地 | 海辺の露天風呂/十二湖(青池)/千畳敷海岸 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 1軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯のありか
鰺ヶ沢温泉三十万年前の化石海水。宿は59度の強塩泉とし、かけ流しだが加水していると書く
黄金崎不老ふ死温泉海辺に湧く含鉄の塩化物泉。茶褐色に濁る
風呂
鰺ヶ沢温泉安東水軍をかたどった船形の露天風呂。熱湯、瞑想足つぼの湯、サウナも
黄金崎不老ふ死温泉波打ち際のひょうたん型の露天風呂。荒天時は入れない
立地
鰺ヶ沢温泉鰺ケ沢駅から徒歩5分。町のなかにある
黄金崎不老ふ死温泉艫作駅から車で数分。宿以外になにもない岬
周り
鰺ヶ沢温泉海の駅わんど、白神山地、冬はスキー場
黄金崎不老ふ死温泉十二湖、ウェスパ椿山。日本海の夕陽
交通
鰺ヶ沢温泉JR五能線 鰺ケ沢駅から徒歩5分
黄金崎不老ふ死温泉JR五能線 艫作駅から送迎で5分ほど
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも五能線沿いで、リゾートしらかみで移動できます。鰺ヶ沢から不老ふ死までは車で1時間ほどです。
それぞれの宿
よくある質問
Q両方に泊まる意味はありますか?
あります。どちらも塩辛い湯ですが、片方は町の宿、もう片方は岬の一軒宿で過ごし方がまったく違います。五能線を南下する旅なら順に泊まれます。
Qかけ流しはどちらですか?
鰺ヶ沢の宿は泉質表記に「源泉かけ流し〈加水〉」と書いており、加水していることを自分で明記しています。このサイトでは加水の記載があるとかけ流しの印を付けない決まりにしています。