不老ふ死温泉と酸ヶ湯温泉、青森の海と山
青森の温泉を二つ選ぶなら、海と山で分けるのが分かりやすい。不老ふ死温泉は津軽の西端、日本海の波打ち際に赤褐色の露天風呂がある。酸ヶ湯温泉は八甲田の山中、ヒバ千人風呂で知られる白濁の酸性硫黄泉。県内の移動で3時間ほど離れている。

黄金崎不老ふ死温泉
青森県
青森県西津軽郡深浦町、日本海に突き出た黄金崎の波打ち際に湧く温泉。泉質は含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉で、湧いた瞬間は透明だが空気に触れて酸化し赤褐色になる。地下200メートルから1分間に400リットル、52.2度で湧く。海と一体になった露天風呂は高波のときに海水が入り込むほど海に近く、照明がないため日の出から日没までの利用。深浦町は「日本の夕陽百選」に選ばれている。

酸ヶ湯温泉
青森県
八甲田の山中に一軒だけ建つ湯治宿。総ヒバ造りの千人風呂は柱のない広間に湯船が並び、国民保養温泉地の第一号に指定された。
数字で比べる
| 項目 | 黄金崎不老ふ死温泉 | 酸ヶ湯温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 青森県 | 青森県 |
| 泉質 | 含鉄泉・塩化物泉 | 酸性泉・硫黄泉 |
| 泉温 | 52.2℃ | — |
| 東京から | 約6時間 | 約5時間 |
| 大阪から | 約8時間 | 約7時間 |
| 最寄り | JR五能線 ウェスパ椿山駅/艫作駅(送迎あり)/東北道 大鰐弘前IC(車約1時間30分) | JR奥羽本線 青森駅(バス約70分) |
| 日帰りで入れる湯 | 海辺の露天風呂/十二湖(青池)/千畳敷海岸 | 千人風呂/玉の湯 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 1軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
黄金崎不老ふ死温泉含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉、52.2度。空気に触れて赤褐色に
酸ヶ湯温泉酸性の硫黄泉。白濁した湯
名物の風呂
黄金崎不老ふ死温泉海と一体化した波打ち際の露天風呂。日没まで
酸ヶ湯温泉総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」
見える景色
黄金崎不老ふ死温泉日本海と夕陽。日本の夕陽百選の町
酸ヶ湯温泉八甲田のブナ林と雪
行き方
黄金崎不老ふ死温泉JR五能線 ウェスパ椿山駅/艫作駅から送迎
酸ヶ湯温泉JR青森駅からバス約1時間
どちらを選ぶか
両方行くなら弘前を挟んで車で3時間ほど。海の鉄の湯と山の酸の湯を続けて入ると、同じ県とは思えない差がある。
それぞれの宿
よくある質問
Q夕陽の露天風呂に入れるのは誰ですか?
宿泊者です。海辺の露天風呂は照明がなく日没で終わり、日帰りの受付は15時30分までなので、夕暮れ時に入れるのは泊まった人だけになります。
Q湯あみ着は使えますか?
どちらも混浴の湯がありますが、不老ふ死温泉の海辺の露天風呂では湯あみ着を着用できます(有料、宿泊者は無料)。