大湯温泉(新潟)と大湯温泉(秋田)の違い
同じ名前の温泉地が二つある。片方は魚沼の湯之谷温泉郷、片方は鹿角の十和田湖への入口。宿を予約するときは所在地を確かめてほしい。

大湯温泉(新潟)
新潟県
新潟県魚沼市、湯之谷温泉郷のなかで最も宿の多い温泉地。魚沼市観光協会は西暦712年に行基が開いたと伝わる温泉地とし、優しくじんわりとした湯だと書く。宿は七軒。秋田県鹿角市の大湯温泉とは別の温泉地である。

大湯温泉(秋田)
秋田県
秋田県鹿角市十和田大湯、大湯川沿いに湧く温泉地。鹿角の公式観光サイトは800年以上の歴史を持つ温泉地とし、江戸時代には南部藩の保養温泉地として指定されたと書く。泉質は肌にやさしく湯冷めしにくいナトリウム塩化物泉。上の湯、下の湯、川原の湯、荒瀬の四つの共同浴場が今も地元の人に使われている。世界文化遺産の大湯環状列石が同じ大湯地区にある。
数字で比べる
| 項目 | 大湯温泉(新潟) | 大湯温泉(秋田) |
|---|---|---|
| 都道府県 | 新潟県 | 秋田県 |
| 泉質 | 単純温泉 | 塩化物泉 |
| 東京から | 約2時間40分 | 東北新幹線と花輪線を乗り継いで十和田南駅へ。東北自動車道の十和田ICからは車で約15分。 |
| 最寄り | JR小出駅(バス約30分) | JR花輪線 十和田南駅から車で約12分 |
| 日帰りで入れる湯 | 折立温泉/栃尾又温泉/奥只見湖 | 大湯環状列石と大湯ストーンサークル館/十和田湖/湯瀬渓谷 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 3軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
場所
大湯温泉(新潟)新潟県魚沼市。湯之谷温泉郷のなか
大湯温泉(秋田)秋田県鹿角市。十和田湖への入口
開湯の伝え
大湯温泉(新潟)西暦712年、行基によると魚沼市観光協会は書く
大湯温泉(秋田)八百年前にさかのぼる。南部藩の湯治場だった
共同浴場
大湯温泉(新潟)宿の湯が中心
大湯温泉(秋田)四つの共同浴場が町に残る
近くにあるもの
大湯温泉(新潟)折立・栃尾又・銀山平。奥只見へ続く
大湯温泉(秋田)大湯環状列石。縄文の遺跡が近い
どちらを選ぶか
両方行くなら直接つながる行程ではありません。名前が同じだけの、別の温泉地です。
それぞれの宿
- 大湯温泉 宿 花海館秋田県鹿角市の大湯温泉で七室の宿。宿は「加水・加温一切なし。シャワー・カランも温泉です」と書く。鹿角市の公式観光サイトも加温・加水なしの天然温泉を24時間と案内する。貸切家族風呂は事前予約制で貸切利用料500円。支払いは現地現金のみ。
- 縄文のふる里 大湯温泉 ホテル鹿角秋田県鹿角市十和田大湯字中谷地5-1、大湯温泉の大型ホテル。総部屋数92室。浴場は大浴場と露天風呂、サウナ。泉質はナトリウム塩化物泉で、宿は開湯800年の歴史を誇る名湯とし、古くは南部藩の保養地として栄えたと書く。大浴場は朝5時から深夜0時まで使える。日帰り入浴も受ける。世界文化遺産の大湯環状列石が同じ大湯地区にあり、十和田湖までは車で30分。
- 大湯温泉 和風宿 岡部荘敷地の中に源泉を五ヶ所持ち、宿は「すべての浴槽は源泉かけ流し」と書く。源泉67.4℃を使用位置42℃で、自噴毎分100リットル。庭園付き露天・渓流露天・貸切専用露天・内湯・桜風呂・大正風呂があり、清掃時間以外は24時間、毎日21時に男女が入れ替わる。日帰り入浴は休止中。
よくある質問
Qどちらの大湯温泉が有名ですか?
どちらも地元ではよく知られています。検索結果には両方が混ざるので、宿の所在地が新潟県魚沼市か秋田県鹿角市かを見て判断してください。
Q新潟の大湯温泉には宿が何軒ありますか?
七軒です。魚沼市観光協会の一覧に、源泉湯の宿かいり、湯元庄屋 和泉屋旅館、友家ホテル、ペンション デューク、銀泉荘、こだま旅館、住吉屋旅館が載っています。