和倉温泉と湯の川温泉の違い
どちらも海に面した塩化物泉である。冬の寒さのなかで、湯上がりに熱が逃げにくいという性質がよく効く。

和倉温泉
石川県
海のなかから湧き出た湯を起源とする、能登の温泉地。塩分濃度が高く、七尾湾を望む宿が並ぶ。

湯の川温泉
北海道
函館空港から車で5分、市電が乗り入れる街なかの温泉地。津軽海峡に面し、函館観光の拠点としてそのまま使える。
数字で比べる
| 項目 | 和倉温泉 | 湯の川温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 石川県 | 北海道 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 塩化物泉 |
| 東京から | 約4時間 | 約4時間30分 |
| 大阪から | 約3時間30分 | 約5時間30分 |
| 最寄り | JR七尾線 和倉温泉駅 | 函館市電 湯の川温泉停留場 |
| 日帰りで入れる湯 | — | 共同浴場/宿の日帰り入浴/電停前の足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯の由来
和倉温泉もともと海のなかから湧いていた。埋め立てて温泉地になった
湯の川温泉室町期に開湯と伝わる。松前藩の藩主が湯治に訪れた記録もある
塩分
和倉温泉国内でも高い部類。なめると明確に塩辛い
湯の川温泉ナトリウム・カルシウム塩化物泉。保温性に優れる
交通
和倉温泉JR七尾線の特急で金沢からおよそ一時間
湯の川温泉函館空港から車で5分。市電が温泉街に乗り入れる
現在の状況
和倉温泉2024年1月の能登半島地震で甚大な被害を受け、宿ごとに再開の状況が異なる
湯の川温泉通常どおり。函館観光の拠点としてそのまま使える
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも塩分の濃い湯です。湯上がりに真水で流すと肌への負担が軽くなります。傷があるとしみることがあります。
それぞれの宿
FAQ
よくある質問
Q和倉温泉は今も行けますか?
A
復旧の進んだ宿から順次営業を再開していますが、時期も規模も宿ごとに異なります。周辺の道路や交通機関の状況も変わり続けているため、訪れる前に必ず最新の発表を確認してください。
Q塩化物泉は何が違うのですか?
A
塩分が肌に膜をつくって汗の蒸発を抑えるため、湯上がりに熱が逃げにくくなります。外気との落差が大きいほどこの性質ははっきりします。日本海側と北海道の冬によく効きます。