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Ibaraki — Onsen Area
大洗温泉(茨城県)の風景

Photo: Saigen Jiro / Public domain via Wikimedia Commons

Oarai Onsen

大洗温泉

おおあらいおんせん

茨城県東茨城郡大洗町、太平洋に面した港町に湧く温泉。泉質はナトリウム-塩化物泉で、入浴後に塩分が肌につき熱の放散を妨げるため保温効果が強く「熱の湯」とも呼ばれると宿は説明する。大洗は冬のあんこう鍋と夏の海水浴で知られ、大洗磯前神社の海中鳥居、アクアワールド茨城県大洗水族館、苫小牧行きのフェリーがある。大洗駅から車3分。

Quality
塩化物泉
Access
鹿島臨海鉄道 大洗駅(車約3分)/北関東道 水戸大洗IC(車約15分)
From Tokyo
約2時間30分(常磐線・鹿島臨海鉄道経由)
From Osaka
約6時間

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大洗温泉の宿を見る(2軒)

港町の湯

大洗は茨城県の太平洋岸にある港町だ。水戸から鹿島臨海鉄道で20分ほど。海水浴場があり、水族館があり、北海道へのフェリーが出ている。

その町に温泉がある。大洗温泉。泉質はナトリウム-塩化物泉で、海に近い土地らしい塩の湯だ。

熱の湯

リゾート大洗まつもとの温泉ページの説明が、この湯の性格をよく伝えている。

「入浴後に塩分がついて、熱の放散や汗の蒸発が妨げられるので、保温効果が強く『熱の湯』とも呼ばれる『ナトリウム塩化物泉』の温泉です」。

さらに実用的な注意まで書いてある。ナトリウム塩化物泉は石けんの泡立ちが悪いので、体を洗うときは普通のお湯を使う。弱食塩泉は刺激が少ないので高齢者に適し、病後の回復にもすすめられる。

塩化物泉は全国どこにでもあるが、ここまで丁寧に性質を説明する宿は多くない。

効能として挙がるのは神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動マヒ、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化痛、痔疾、冷え性、疲労回復、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病。

あんこう鍋の町

大洗といえば、冬はあんこう鍋だ。大洗観光協会はご当地グルメの筆頭にこれを挙げ、「あんこう料理を提供する旅館/ホテル」という分類まで設けている。

あんこうは冬が旬で、11月から3月ごろが本番。肝を炒って味噌とともに溶いた「どぶ汁」という食べ方もある。温泉に入ってあんこう鍋を食べるために冬の大洗へ行く、という人は多い。

夏は逆に海水浴だ。大洗サンビーチ海水浴場があり、潮干狩りや釣りも通年で楽しめる。

神磯の鳥居

大洗の象徴が、大洗磯前神社の「神磯の鳥居」だ。海の岩の上に立つ鳥居で、日の出の時刻に波しぶきと重なる景色がよく写真に撮られる。

ほかにアクアワールド茨城県大洗水族館、めんたいパーク大洗。大洗港からは苫小牧行きのフェリーが出ていて、北海道へ渡る旅の出発点にもなる。

宿は港町の規模

大洗観光協会は「大洗温泉を導入している宿」という分類を持っていて、いくつかの旅館がこの湯を引いている。大きな温泉街ではなく、港町の宿が温泉を導入している、という形だ。

リゾート大洗まつもとは客室12室の小さな宿で、松林の庭園に囲まれている。大洗サンビーチ海水浴場が近い。

東京から二時間半

常磐線で水戸まで行き、大洗鹿島線に乗り換えて大洗駅へ。車なら北関東自動車道の水戸大洗ICから15分。

茨城の温泉というと、まず奥久慈の袋田、つくばの筑波山が挙がる。大洗は三つ目の選択肢で、性格がまるで違う。山ではなく海、渓流ではなく港。冬のあんこうを目当てに行くなら、この湯がいちばん合う。

Day Trip

大洗温泉の日帰り入浴

  • 大洗磯前神社と神磯の鳥居
  • アクアワールド茨城県大洗水族館
  • 大洗サンビーチ海水浴場

あんこう鍋は冬の料理です。狙うなら11月から3月ごろに。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

冬・夏

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛冷え性疲労回復
所在地Location
茨城県
泉質Spring Quality
塩化物泉
最寄駅Nearest Station
鹿島臨海鉄道 大洗駅(車約3分)/北関東道 水戸大洗IC(車約15分)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分(常磐線・鹿島臨海鉄道経由)
大阪からFrom Osaka
約6時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

大洗温泉のよくある質問

Q大洗温泉の泉質は?
A

リゾート大洗まつもとは、成分をナトリウム塩化物泉とし、入浴後に塩分がついて熱の放散や汗の蒸発が妨げられるので保温効果が強く「熱の湯」とも呼ばれると説明しています。ナトリウム塩化物泉は石けんの泡立ちが悪いので体を洗うときは普通のお湯を使うこと、弱食塩泉は刺激が少なく高齢者に適し病後の回復にもすすめられることまで書いています。効能として神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動マヒ、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化痛、痔疾、冷え性、疲労回復、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病を挙げています。効き方は人によるので、医師に確かめてください。

Q大洗温泉の宿は?
A

大洗観光協会は「大洗温泉を導入している宿」という分類を設けていて、リゾート大洗まつもとのほか、ホテル大洗舞凛館、とびた荘などが楽天トラベルの大洗温泉の一覧に載っています。

Q大洗の名物は?
A

冬のあんこう鍋です。大洗観光協会はご当地グルメの筆頭にあんこう鍋を挙げていて、あんこう料理を出す旅館・ホテルという分類も設けています。夏は大洗サンビーチ海水浴場、通年で潮干狩りや釣りが楽しめます。

Q大洗で何を見ますか?
A

海に立つ神磯の鳥居で知られる大洗磯前神社、アクアワールド茨城県大洗水族館、めんたいパーク大洗などがあります。大洗港からは北海道の苫小牧へフェリーが出ています。

Q大洗温泉へのアクセスは?
A

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の大洗駅から車で約3分です。車なら北関東自動車道の水戸大洗ICから約15分。東京からは常磐線で水戸まで行き、大洗鹿島線に乗り換えます。

UPDATED 2026.09.23

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