※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
湖の北岸に一軒だけ
丸駒温泉旅館は北海道千歳市幌美内7番地。支笏湖の北岸、恵庭岳の麓に建つ。周りに他の建物はない。
長いあいだ、この湖畔には道路が通じていなかった。宿へ行くには船で渡るしかなかった。奥札幌の秘湯という呼び方はそこから来ている。今は車で入れるが、新千歳空港から50分、札幌から60分という距離にありながら、着けば湖と山しかない。
日本秘湯を守る会の会員宿である。
水位と一緒に深さが変わる湯
この宿の看板は、足元湧出の天然露天風呂である。
浴場と支笏湖を岩場で隔てただけの造りで、湯船の底から湯が湧く。宿はこれを天然野湯と呼び、全国でも約20か所しかないといわれる足元湧出湯だと書く。
特徴は深さが変わることだ。湖と地下でつながっているため、湯の深さが支笏湖の水位と同じように季節で上下する。雪解けの時期は深く、渇水の時期は浅い。来るたびに違う趣を楽しめる、と宿は書いている。人間が決めた深さではない。
熱の湯
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。中性低張性高温泉で、源泉温度は54度。
見た目は支笏湖の水と同じ無色透明だが、成分は海水に近いと宿は説明する。入浴後に肌へ付いた塩分が汗の蒸発を防ぐので、体の熱が逃げにくい。そのため「熱の湯」とも言われ、高齢の人や病気の回復期にいる人に向くとしている。
効き方は人によるから、体のことで気がかりがあれば入る前に医師に確かめておきたい。
湖の水を水風呂に使う
風呂は多い。男女それぞれの大浴場には内湯、露天風呂、サウナ、水風呂、外気浴の場所が揃う。これに天然野湯と展望露天風呂が加わる。貸切風呂は二種類で、片方にバレルサウナ、もう片方に露天風呂が付く。
サウナは本場フィンランド式でロウリュができる。そして水風呂には、水質日本一に選ばれ続けてきた支笏湖の水をかけ流していると宿は書く。湖のそばにある宿にしかできない使い方である。
湖を守る側に立つ宿
公式サイトには温泉や料理と並んで、支笏湖の自然について書かれたページがいくつもある。国立公園、水質日本一の湖、支笏湖ルール、ゼロカーボンパーク、季節の植物、野生動物、苔の回廊。
宿の紹介というより、湖の案内に近い。日本秘湯を守る会の会員であることと、この姿勢はつながっている。
日帰りは週末だけ
日帰り入浴は金・土・日曜の10時から14時に限られる。大人1,200円、小人600円、幼児300円。
平日は泊まる人のための湯になる。立ち寄るつもりなら曜日を合わせること。
着くまで
JR千歳駅と新千歳空港から車で約50分。札幌市内、エスコンフィールドHOKKAIDO、苫小牧港からは約60分。駐車場は50台で無料。
支笏湖畔を回り込む一本道で着く。冬は路面が凍るので、道路の状況を確かめてから出たい。客室は湖側の和室・和洋室と山側の和室に分かれ、総部屋数は55室である。
丸駒温泉旅館のよくある質問
Q温泉の泉質は?
宿はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(中性低張性高温泉)、源泉温度54度としています。支笏湖の湖水と同じ無色透明で、海水の成分に似ているため入浴後に肌へ付いた塩分が汗の蒸発を防ぎ保温効果が高い、そのため「熱の湯」とも言われると書いています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。
Q天然露天風呂とはどんな風呂ですか?
足元から湯が湧く天然の野湯です。宿は「浴場と湖を岩場で隔てただけの野趣あふれる造り」とし、湯の深さも支笏湖の水位と同じで季節によって上下すると書いています。全国でも約20か所しかないといわれる足元湧出湯で、来るたびに違う趣を楽しめるとしています。
Qどんな風呂がありますか?
男女の大浴場(内湯・露天風呂・サウナ・水風呂・外気浴)、足元湧出の天然露天風呂、展望露天風呂、貸切風呂が2種類(バレルサウナ付きと露天風呂付き)です。水風呂には水質日本一に選ばれ続けている支笏湖の水をかけ流していると宿は書いています。
Q日帰りで入れますか?
入れます。宿によると日帰り入浴は金・土・日曜の10時から14時、大人1,200円、小人600円、幼児300円です。曜日が限られるので、行く前に確かめてください。
Qアクセスは?
JR千歳駅と新千歳空港から車で約50分、札幌市内、エスコンフィールド、苫小牧港からは約60分です。駐車場は50台で無料。支笏湖の北岸で周りに他の建物はないので、冬は道路状況を確かめてから向かってください。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

岩井温泉 浪漫伝承の宿 明石家
鳥取県創業400年と宿は書いている創業400年と宿が書く岩井温泉の18室の宿。約48度の源泉を何も足さずに湯船へ入れる。総ヒノキの男女別浴室、佐治石を使った庭園露天風呂、貸切露天風呂「森の方舟」と貸切サウナがある。岩美駅から送迎あり。

秩父七湯『御代の湯』 新木鉱泉旅館
埼玉県文政10年(1827年)創業埼玉県秩父市、約200年前から湧き続ける「御代の湯」を引く鉱泉宿。単純硫黄冷鉱泉で源泉温度約15度、加温して使う。つるっとした卵の白身のような肌ざわりから「卵水」と呼ばれる。露天風呂付き客室が石・陶器・ひのき・御影石の4種、直径150センチの御影石の貸切風呂もある。日帰り入浴は12時から21時。西武秩父駅からタクシー10分、送迎あり。通常は木曜定休。

和倉温泉 ゆけむりの宿美湾荘
石川県七尾湾に面した48室の宿。大浴場「真珠風呂」は女性側の天井に4万5千枚のアコヤ貝を張りめぐらす。1日500石(約93トン)引湯している源泉は飲用もでき、胃腸によいと宿は書く。露天風呂から海を一望する。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
