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Yugashima Onsen — 湯ヶ島温泉

天城湯ヶ島温泉 白壁

あまぎゆがしまおんせん しらかべ

狩野川の渓谷沿いに建つ、和とモダンが織りなす里山の古民家を掲げる宿。10本以上の源泉を使い、地中から掘り出した溶岩をくりぬいた「巨石露天風呂」と樹齢1200年の木をくりぬいた「巨木露天風呂」、2000万年前の海底火山の凝灰岩を壁にした大浴場「大岩の湯」を持つ。宿は源泉100%かけ流しを掲げるが、大浴場は循環処理、巨石・巨木風呂は夏以外はかけ流しと循環の併用と自ら書く。井上靖と木下順二が毎年のように泊まった宿で、井上靖ゆかりの囲炉裏付き客室に渓流の露天風呂が付く。2019年に露天風呂と湯あみテラス付きの特別フロアを開いた。修善寺駅からバス25分、湯ヶ島バス停から送迎。

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天城湯ヶ島温泉、狩野川の渓谷沿いに建つ宿である。和とモダンが織りなす里山の古民家を掲げ、川床テラスと巨石露天風呂の宿を名乗る。「しろばんば」の井上靖や「夕鶴」の劇作家・木下順二が毎年のように投宿し、文人たちの思索を見守ってきたと宿は書く。

10本以上の源泉

白壁の湯は源泉100%かけ流しのピュアな温泉で、加水も循環も一切しておらず、伊豆の中でも上質の温泉を味わってもらうために10本以上の源泉を利用していると宿は掲げる。癖がなく肌と体にやさしく、一日でも療養ができるほどの泉質で、源泉温度は47度程度なのでぬる湯の長湯を勧める。冬季は泉質を損なわない加温のみすることがある。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。

ただし同じ温泉のページに、大浴場のこもれびの湯と大岩の湯は循環処理を行っており8月に源泉かけ流しの予定、巨石と巨木の露天風呂は7月中旬から9月中旬までが源泉かけ流しでそれ以外の月は源泉かけ流しと循環の併用、各露天は毎分約10リットル、各大浴場は毎分約15リットルの源泉を放流するとも書いている。当サイトでは循環の記載があるため、かけ流しの印を付けていない。

巨石と巨木

巨石風呂は、地中から掘り出した溶岩をくりぬいて作った露天風呂で、JR東日本のポスターにも採用された日本一の巨石露天風呂と宿は書く。巨木風呂は樹齢1200年の木をくりぬいて作った、和の温もりある日本一の巨木露天風呂。どちらも男女入れ替え制で、日本一という表現は宿の言葉である。

大浴場「大岩の湯」は、2000万年前の海底火山による火山灰が堆積してできた凝灰岩の壁で、伊豆半島がはるか昔は陸地ではなく深い海で火山活動を起こし、数百万年かけて本州と衝突した歴史を感じさせる。2018年5月のNHKブラタモリ天城越え特集で紹介された。広く明るい空間と大きな湯船で半露天付き。「こもれびの湯」は天城の山々の木漏れ日が差し込む大風呂。入浴は15時から23時と5時から10時30分。

白壁の湯は川端康成に随一と言わしめた湯ヶ島温泉だと宿は書き、川端の随筆に山の湯としては湯ヶ島が一番だと思うとあることを引く。

井上靖の部屋

客室は特別フロア、渓流沿いの別館、本館に分かれる。ひとつひとつが異なり特徴を持った客室は、旅人を包む懐かしい温もりが感じられると宿は書く。

特別フロアは2019年3月に開いた桧の温泉露天風呂とテラス付きの和モダン客室で、テラスの露天風呂から日本庭園や天城連山の稜線を眺める。36平米の4室と5室、45平米の1室など。特別フロアの宿泊者は専用ラウンジと予約制の貸切風呂を滞在中1回無料で使え、新本館2階の中庭を望む個室で食事をする。

別館は渓流沿い。井上靖が帰省のたびに愛用したという歴史ある部屋は、茅葺の骨組みになった天井と囲炉裏の間があり、2016年6月に渓流沿いに源泉かけ流しの露天風呂を設けた。1部屋しかない。天城のわさびの祖・板垣勘四郎から名付けた「勘四郎」は創業当初からある渓流沿いの部屋で、2017年12月に露天風呂を設けた。2019年に改装した和ベッドの部屋は内湯が温泉で、狩野川のせせらぎが聞こえる。

川床テラス

伊豆唯一という川床を掲げ、狩野川の渓谷の上で過ごす。特別フロアの露天風呂と湯あみテラスは、庭と山を眺めながら湯に浸かる造りである。

着くまで

東京駅から新幹線で三島駅まで約60分、伊豆箱根鉄道駿豆線で修善寺駅まで約40分、修善寺駅から河津駅行きのバスで約25分、湯ヶ島で下りて徒歩約9分。バス停「湯ヶ島」から15時以降は無料送迎があり、事前予約は不要で、下りたら宿に連絡すると迎えに来る。15時より前の送迎はない。名古屋からは三島まで約80分、新大阪からは約230分。

車なら東名の沼津ICから伊豆縦貫道で月ヶ瀬ICまで約35分、そこから5分。駐車場は35台で無料。

この宿を選ぶなら

溶岩と巨木の露天風呂、渓流の上の露天風呂付き客室に泊まりたい方に向く。井上靖の部屋は一つしかないので、早めに押さえる。湯はぬるく癖がないので、長く入る。かけ流しと循環の使い分けを宿自身が正直に書いているので、湯にこだわるなら夏に来る。

FAQ

天城湯ヶ島温泉 白壁のよくある質問

Q白壁の湯はかけ流しですか?
A

宿は10本以上の源泉から湧き上がる温泉を加水も循環もせず源泉100%かけ流しと掲げ、客室の風呂も含めてすべて源泉かけ流しと書いています。ただし同じページに、大浴場のこもれびの湯と大岩の湯は循環処理を行い8月に源泉かけ流しの予定、巨石と巨木の露天風呂は7月中旬から9月中旬までが源泉かけ流しでそれ以外の月は源泉かけ流しと循環の併用、各露天は毎分約10リットルの源泉を放流ともあります。冬季は加温することがあります。当サイトでは循環の記載があるためかけ流しの印を付けていません。

Q白壁の巨石風呂と巨木風呂とは?
A

巨石風呂は地中から掘り出した溶岩をくりぬいて作った露天風呂で、JR東日本のポスターにも採用された日本一の巨石露天風呂と宿は案内しています。巨木風呂は樹齢1200年の木をくりぬいて作った日本一の巨木露天風呂です。どちらも男女入れ替え制です。日本一という表現は宿の言葉です。

Q白壁の大浴場は?
A

「大岩の湯」は2000万年前の海底火山の火山灰が堆積した凝灰岩の壁で、広く明るい空間と大きな湯船、半露天付きと宿は案内しています。2018年5月のNHKブラタモリ天城越え特集で紹介されました。「こもれびの湯」は天城の山々の木漏れ日が差し込む大風呂です。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉、源泉温度は47度程度でぬる湯の長湯を勧めています。

Q白壁の客室は?
A

特別フロア、渓流沿いの別館、本館に分かれると宿は案内しています。特別フロアは2019年3月に開いた桧の露天風呂と湯あみテラス付きの和モダン客室で、日本庭園と天城連山の稜線を眺めます。別館には井上靖が帰省のたびに愛用した茅葺の骨組みの天井と囲炉裏のある客室があり、2016年に渓流沿いの露天風呂を設けました。わさびの祖・板垣勘四郎から名付けた「勘四郎」の部屋にも露天風呂があります。

Q白壁に貸切風呂はありますか?
A

あります。特別フロアの宿泊者だけが使える予約制の貸切風呂で、到着順の予約、1回40分か45分の有料と宿は案内しています。特別フロアの宿泊者は滞在中1回無料で、専用ラウンジを使えます。

Q白壁へのアクセスは?
A

東京駅から新幹線で三島駅まで約60分、伊豆箱根鉄道駿豆線で修善寺駅まで約40分、河津駅行きのバスで約25分、湯ヶ島下車徒歩約9分と宿は案内しています。バス停「湯ヶ島」から15時以降は無料送迎があり、予約は不要で下りたら宿に連絡します。車なら東名の沼津ICから伊豆縦貫道の月ヶ瀬ICまで約35分、そこから5分。駐車場は35台で無料。

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