本文へ移動本文へスキップ
Shizuoka — Onsen Area
湯ヶ島温泉(静岡県)の風景

Photo: aotaro / CC BY 2.0 via Wikimedia Commons

Yugashima Onsen

湯ヶ島温泉

ゆがしまおんせん

伊豆半島のほぼ中央、天城山の北麓で本谷川と猫越川が合流して狩野川となる峡谷にある湯。明治以降、川端康成、梶井基次郎、島崎藤村、若山牧水、井上靖ら多くの文学者が訪れ、川端は「伊豆の踊子」をここで書き、随筆で山の湯としては湯ヶ島が一番と記した。井上靖が幼少期を過ごし「しろばんば」の舞台になった。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で癖がなく、宿の一つは源泉47度のぬる湯の長湯を勧める。修善寺駅からバス25分、天城越えの入口。

Quality
硫酸塩泉
Access
伊豆箱根鉄道 修善寺駅(バス約25分)
From Tokyo
約2時間30分
From Osaka
約4時間30分

※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます

湯ヶ島温泉の宿を見る(2軒)

湯ヶ島温泉は静岡県伊豆市、伊豆半島のほぼ中央にある。天城山の北麓、本谷川と猫越川が合流して狩野川となる峡谷にある湯で、修善寺から天城峠へ向かう国道414号沿いの温泉地である。

山の湯としては湯ヶ島が一番

明治以降、川端康成、梶井基次郎、島崎藤村、若山牧水、井上靖ら多くの文学者が訪れて作品を残し、文学ゆかりの温泉として知られると伊豆市の観光情報は案内している。川端康成は湯ヶ島で「伊豆の踊子」を書いた。宿の一つは、湯ヶ島温泉の名が広く知られるようになったのは伊豆の踊子に負うところが大きく、川端の随筆「湯ヶ島温泉」では山の湯としては湯ヶ島が一番だと思うと紹介していると書く。

井上靖は幼少期を湯ヶ島の宿場で過ごし、自伝的小説「しろばんば」の舞台になった。主人公の洪作の本家「上の家」は当時の姿をほぼ留めていると市は案内している。伊豆市は大正から昭和にかけて川端康成、梶井基次郎、宇野千代ら多くの文士が滞在した湯ヶ島文士村を掲げ、昭和のボンネットバスで巡る文学バスツアーを企画している。

硫酸塩泉のぬる湯

泉質はカルシウム硫酸塩泉と市は案内する。宿の一つはカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、癖がなく肌と体にやさしく、一日でも療養ができるほどの泉質、源泉温度は47度程度なのでぬる湯の長湯を勧めると書いている。湯ヶ島の名が初めて登場したのは江戸時代の伊豆国の歴史書、豆州志稿で、昔の温泉書物では神経痛、リウマチ、胃腸病に良いとされていたと宿は案内する。

天城山北麓、狩野川上流の独特な地形、山々と渓谷が景観を作り、良質な温泉が豊富で古くから湯治場として使われた。伊豆で唯一という川床を持つ宿や、地中から掘り出した溶岩をくりぬいた露天風呂を持つ宿がある。

天城越え

湯ヶ島は天城越えの入口である。旧天城トンネルなど明治・大正時代の面影を残すスポットが点在すると市は案内し、伊豆の踊子の道が峠へ続く。天城山系の清らかな水を使った本わさびは香り高く、わさび狩り体験がある。原木しいたけの発祥地でもある。

着くまで

東京駅から新幹線で三島駅まで約60分、伊豆箱根鉄道駿豆線で修善寺駅まで約40分、修善寺駅から河津駅行きのバスで約25分、湯ヶ島で下りる。合わせて2時間30分ほど。名古屋からは三島まで約80分。バス停から宿まで歩くか、宿の送迎を使う。

車なら東名の沼津ICから伊豆縦貫道で月ヶ瀬ICまで約35分、そこから5分と宿の一つは案内している。

歩き方

温泉街は狩野川と本谷川の峡谷に沿って宿が点在し、歩いて回る範囲は小さい。しろばんばの上の家と川端が滞在した宿を歩き、宿の湯にぬるく長く入る。

修善寺と組んで中伊豆に一泊し、翌日は天城峠を越えて河津や下田へ抜ける。伊豆の踊子と同じ道である。

Day Trip

湯ヶ島温泉の日帰り入浴

  • 日帰り入浴を受ける宿
  • しろばんばの上の家
  • 旧天城トンネル

修善寺から天城越えの途中にあり、下田へ抜けるドライブの途中に寄れます。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・春

春夏秋冬
Benefits
神経痛リウマチ胃腸病冷え性
所在地Location
静岡県
泉質Spring Quality
硫酸塩泉
最寄駅Nearest Station
伊豆箱根鉄道 修善寺駅(バス約25分)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分
大阪からFrom Osaka
約4時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

湯ヶ島温泉のよくある質問

Q湯ヶ島温泉と文学の関係は?
A

明治以降、川端康成、梶井基次郎、島崎藤村、若山牧水、井上靖ら多くの文学者が訪れて作品を残し、文学ゆかりの温泉として知られると伊豆市の観光情報は案内しています。川端康成は湯ヶ島で「伊豆の踊子」を書き、井上靖は幼少期を湯ヶ島の宿場で過ごして自伝的小説「しろばんば」の舞台になりました。しろばんばに登場する「上の家」は当時の姿をほぼ留めています。宿の一つは、川端の随筆「湯ヶ島温泉」に山の湯としては湯ヶ島が一番だと思うとあると書いています。

Q湯ヶ島温泉の泉質は?
A

カルシウム硫酸塩泉と伊豆市の観光情報は案内しています。宿の一つはカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、癖がなく肌と体にやさしく、源泉温度は47度程度なのでぬる湯の長湯を勧めると書いています。江戸時代の伊豆国の歴史書、豆州志稿に湯ヶ島の名が初めて登場したと宿は案内しています。

Q湯ヶ島温泉はどんな場所ですか?
A

伊豆半島のほぼ中央、本谷川と猫越川が合流して狩野川となる峡谷にあると伊豆市の観光情報は案内しています。天城山の北麓、狩野川の上流で、山々と渓谷が景観を作り、良質な温泉が豊富で古くから湯治場として使われたと宿の一つは書いています。伊豆で唯一という川床を持つ宿があります。

Q湯ヶ島温泉の周辺の見どころは?
A

旧天城トンネルなど明治・大正の面影を残すスポットが点在すると伊豆市の観光情報は案内しています。天城山系の水で育つわさびの産地で、わさび狩り体験があります。伊豆市は大正から昭和にかけて多くの文士が滞在した湯ヶ島文士村を掲げ、文学バスツアーを企画しています。

Q湯ヶ島温泉へのアクセスは?
A

東京駅から新幹線で三島駅まで約60分、伊豆箱根鉄道駿豆線で修善寺駅まで約40分、河津駅行きのバスで約25分、湯ヶ島下車と宿の一つは案内しています。合わせて2時間30分ほど。車なら東名の沼津ICから伊豆縦貫道の月ヶ瀬ICまで約35分、そこから5分です。

UPDATED 2026.09.17

Related

似た湯をもつ温泉地