赤倉温泉(山形)と赤倉温泉(新潟)の違い
同じ名前の温泉地が二つある。片方は山形県最上町の川沿いの温泉街、もう片方は新潟県妙高市の高原リゾートで、性格はまったく違う。
赤倉温泉(山形)
山形県
山形県最上町、小国川の両岸に宿が並ぶ温泉街。山形県の公式観光サイトは開湯を1100余年前とし、863年に慈覚大師が錫杖で岩を掘ったところ湯が噴出したと伝える。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉、泉温60〜90度。湯量が豊富で全館かけ流しだと県は書く。陸羽東線の赤倉温泉駅から車で5分。

赤倉温泉
新潟県
妙高山の東麓、江戸後期に藩の許しを得て開かれた温泉地。冬はスキー場と一体になり、夏は避暑地として使われる。北陸新幹線の上越妙高駅から車で30分。
数字で比べる
| 項目 | 赤倉温泉(山形) | 赤倉温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 山形県 | 新潟県 |
| 泉質 | 硫酸塩泉 | 硫酸塩泉・炭酸水素塩泉 |
| 東京から | 約3時間30分 | 約2時間30分 |
| 大阪から | 約7時間 | 約4時間30分 |
| 最寄り | JR陸羽東線 赤倉温泉駅(車約5分) | えちごトキめき鉄道 妙高高原駅(バス約10分) |
| 日帰りで入れる湯 | 赤倉ゆけむり館/湯めぐり入浴手形/赤倉温泉スキー場 | 日帰り入浴施設/日帰り入浴を受け入れている宿 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
場所
赤倉温泉(山形)山形県最上郡最上町。小国川の両岸に宿が並ぶ
赤倉温泉新潟県妙高市。妙高山の麓、標高800メートルの高原
開湯
赤倉温泉(山形)863年、慈覚大師が錫杖で岩を掘ったと山形県は伝える
赤倉温泉江戸時代、高田藩が許可して開いた湯
湯
赤倉温泉(山形)ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉。泉温60〜90度
赤倉温泉北地獄谷から引いてくる湯。硫酸塩泉と炭酸水素塩泉
規模
赤倉温泉(山形)小さな温泉街。湯めぐり入浴手形で宿の風呂を回る
赤倉温泉大型ホテルとペンションが並ぶスキーリゾート
交通
赤倉温泉(山形)JR陸羽東線 赤倉温泉駅から車で5分
赤倉温泉JR妙高高原駅からバスで15分ほど
どちらを選ぶか
両方行くなら名前が同じだけで、場所も性格も別です。予約の前に所在地が最上町か妙高市かを必ず確かめてください。
それぞれの宿
よくある質問
Qどちらが古い温泉ですか?
山形の赤倉温泉です。山形県の公式観光サイトは開湯を1100余年の昔、863年(貞観5年)としています。新潟の赤倉温泉は江戸時代に高田藩が許可して開いた湯です。
Q間違えて予約しないためには?
所在地を見てください。山形は最上郡最上町、新潟は妙高市です。最寄り駅も陸羽東線の赤倉温泉駅と、しなの鉄道・えちごトキめき鉄道の妙高高原駅で別です。