白布温泉と高湯温泉の違い
吾妻連峰の山形側と福島側、どちらも奥州三高湯に数えられる山の湯。茅葺きの宿と300年の湯滝を持つ白布と、白濁の硫黄泉を加水せずに使う高湯では、湯の色から違う。

白布温泉
山形県
西吾妻山の麓、標高900メートルほどの山あいにある鎌倉末期開湯の湯治場。白い斑点のある鷹が湯で傷を癒したと伝わり、名は先住民の言葉で霧氷のできる場所を意味する「シラブ」から来る。茅葺き屋根の宿が残り、湯量は毎分約1,500リットルと宿の一つは書く。含硫黄・カルシウム-硫酸塩泉。天元台高原と西吾妻山の登山口。

高湯温泉
福島県
吾妻連峰の中腹に湧く白濁の硫黄泉。自然湧出の湯を加水せず使う宿が多く、奥州三高湯のひとつに数えられる。
数字で比べる
| 項目 | 白布温泉 | 高湯温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 山形県 | 福島県 |
| 泉質 | 硫黄泉・硫酸塩泉 | 硫黄泉・酸性泉 |
| 東京から | 約3時間 | 約2時間30分 |
| 大阪から | — | 約5時間30分 |
| 最寄り | JR米沢駅(バス約46分) | JR東北新幹線 福島駅(バス約40分) |
| 日帰りで入れる湯 | 日帰り入浴を受け付けている宿/天元台高原(ロープウェイ) | 共同浴場 あったか湯/宿の日帰り入浴 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
立地
白布温泉山形県米沢市、西吾妻山の麓の標高900メートルほど。米沢駅からバスで46分
高湯温泉福島県、吾妻連峰の中腹。福島駅からバスで40分
湯
白布温泉含硫黄・カルシウム-硫酸塩泉、無色。毎分約1,500リットルの湯滝
高湯温泉白濁の酸性硫黄泉。自然湧出の湯を加水せずに使う宿が多い
町
白布温泉茅葺き屋根の宿と湯車。食事処は一軒
高湯温泉山腹に宿が点在。温泉街らしい通りはない
向く人
白布温泉300年前の石の浴槽と茅葺きの建物に泊まりたい人、米沢と組む人
高湯温泉白濁の硫黄泉を目的にする人、福島から近い山の湯を求める人
どちらを選ぶか
両方行くなら吾妻連峰を挟んで車で1時間30分ほど。西吾妻スカイバレーが開いている季節なら、白布から裏磐梯を経て高湯へ抜ける山越えの道があります。
それぞれの宿
よくある質問
Q白布と高湯はどのくらい離れていますか?
車で1時間30分ほどです。白布は山形県米沢市、高湯は福島県福島市で、吾妻連峰を挟んで向かい合っています。
Q奥州三高湯とは?
白布温泉、高湯温泉、蔵王温泉の三つを指す呼び方です。いずれも吾妻・蔵王の山の高い場所に湧く古い湯です。