有福温泉と温泉津温泉、石見の外湯の町ならどっち
石見の二つの外湯の町。温泉津は石見銀山の銀を積み出した港町で、温泉街が重要伝統的建造物群保存地区、世界遺産の構成資産でもある。有福は江津の山里、石畳の階段に赤瓦の温泉街が連なり、レンガ造りの御前湯など三つの公衆浴場と木造三階建ての宿がある。港の湯か、山里の湯か。

有福温泉
島根県
島根県江津市の緑深い山里、石畳の階段沿いに赤瓦の温泉街が連なる約1,370年前から続く「福ありの里」。透き通った湯は美肌作用があるといわれ美人の湯と親しまれてきたと有福温泉のポータルは書く。45.5度のアルカリ性単純温泉で、レンガ造りの御前湯、さつき湯、弥生湯の三つの公衆浴場が今も中心。江戸末期に殿様の隠居用に建てられた木造三階建ての宿と、創業300年の自家源泉の宿がある。波子駅から車10分。

温泉津温泉
島根県
石見銀山の銀を積み出した港町の温泉。温泉街は国の重要伝統的建造物群保存地区で、世界遺産の構成資産にもなっている。二つの共同浴場が今も中心にある。
数字で比べる
| 項目 | 有福温泉 | 温泉津温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 島根県 | 島根県 |
| 泉質 | 単純温泉 | 塩化物泉 |
| 泉温 | 45.5℃ | — |
| 東京から | 約3時間30分(萩・石見空港から車) | 約6時間 |
| 大阪から | 約5時間 | 約4時間30分 |
| 最寄り | JR山陰本線 波子駅(車約10分)/浜田駅(車約25分)/山陰道 江津西IC(約5キロ) | JR山陰本線 温泉津駅(徒歩約15分) |
| 日帰りで入れる湯 | 御前湯/石畳の温泉街と苔の森/アクアス(島根県立しまね海洋館) | 共同浴場 元湯/共同浴場 薬師湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
有福温泉アルカリ性単純温泉、45.5度。透き通った美人の湯
温泉津温泉塩化物泉
外湯
有福温泉御前湯、さつき湯、弥生湯の三つ
温泉津温泉二つの共同浴場
町
有福温泉石畳と赤瓦、江戸末期の木造三階建ての宿、苔の森
温泉津温泉港町の重伝建、石見銀山の玄関
行き方
有福温泉波子駅から車10分、浜田東ICから県道15分
温泉津温泉温泉津駅から徒歩15分
どちらを選ぶか
両方行くなら車で40分ほど。石見銀山を見て温泉津に一泊、翌日有福に一泊すると、石見の二つの外湯の町を続けて回れる。どちらも駅から歩けるか近く、旅の組み立てがしやすい。
それぞれの宿
- 三階旅館江戸末期に石見の三隅の殿様の隠居用の別邸として建てられた、200年の木造三階建ての宿。明治維新後に振縄館の名で開業し、街の人が「三階さん」と呼んだことから三階旅館になった。戸袋と鬼瓦は当時のまま、一番古い欄間を玄関に飾り、3階の二部屋の格子は昔のもの。45.5度のアルカリ性単純温泉を5人の中浴場と3人の小浴場に引き、状況で男女別か家族風呂にする。露天はなく、御前湯とさつき湯、弥生湯の三つの外湯が徒歩圏。店主が浜田漁港で仕入れて包丁を握るノドグロと珍味の会席は1日2組限定。一人でも泊まれる。
- 自家源泉の宿・よしだや有福温泉の7室の宿。自家源泉44.8度を加熱・加水・循環・消毒剤添加なしで使うと宿は書く。日帰り入浴は1人1,000円、貸切もできる。有福温泉の源泉で作った温泉ミスト「NOYU」を出している。
よくある質問
Q有福温泉と温泉津温泉は近いですか?
どちらも島根県西部の石見で、車で40分ほどです。温泉津は大田市の港、有福は江津市の山里です。
Q外湯が多いのはどちらですか?
有福は御前湯、さつき湯、弥生湯の三つ、温泉津は二つの共同浴場があります。