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有福温泉の中心、石畳の温泉街に建つ木造三階建ての旅館である。1350年の歴史ある有福温泉の中心部に佇み、その歴史は200年前に遡ると宿は書く。贅もなく雅もなかりし湯の宿は「味と心でおもてなし」と有福温泉のポータルサイトは載せる。
殿様の別邸
江戸時代末期、有福温泉から40キロほど離れた三隅の殿様の隠居用の別邸として建てられた。温泉街を見渡せる三階建てで、湯町で殿様が隠居後の日々を穏やかに上品に楽しめるよう、当時の職人が技の限りを尽くして建てたに違いないと宿は書く。明治維新の後、振縄館(しんじょうかん)の名で旅館として開業したが、木造三階建てが非常に珍しく、街の人から「三階さん」と呼ばれた。その愛情を持って呼ばれた名を使い、三階旅館と改めた。
雨戸をしまう戸袋や屋根を守る鬼瓦は当時のまま。玄関を入って右側には一番古い欄間をそのまま飾りとして置き、梁と3階の二部屋の格子は昔のまま。開業から数回の改修を行ってきたが純和風の趣は残し、昔の生活を知る造りや建て方を研究に来る人も多いと宿は書く。日本に残る木造三階建ての旅館は十数件で、その一件として守り残していきたいとある。外観、階段、細工の手摺、欄間、戸袋、部屋の誂えの趣を大事にしているとポータルにある。
館内の風呂と三つの外湯
館内の風呂は5人収容の中浴場と3人収容の小浴場で、当日の状況によって男女別か家族風呂として使う。開放時間は16時から22時と6時30分から9時。泉質はアルカリ性単純温泉45.5度(低張性・アルカリ性・高温泉)、飲用不可、露天風呂なし。かけ流しの記載はない。効き方は人によるので、医師に確かめてから使う。
宿は外湯三か所に囲まれている。すぐ隣の木造の公衆浴場さつき湯、石段の上のレンガ造りの御前湯、少しぬるめの弥生湯で、宿は御前湯の番台と中央の丸い石から湧く湯、さつき湯が明治33年の「ただ湯」から始まった歴史を案内する。
部屋
一部の部屋をトイレとダブルベッド付きに改装した。1階に和モダンな部屋を新しく作り、現在は一組だけの特別スペースとして使う。一棟貸切でガレージ付きの「こととき-和-」もある。2食付きは2名から8名、1名の予約も可能。チェックインは16時から19時、チェックアウトは10時。
食事
自ら仕入れ、自ら包丁を握ると宿は書く。有名なノドグロを筆頭に地元浜田漁港で水揚げされた新鮮な魚と、普段口にできない珍味を中心に店主が腕をふるう。会席は1日2組限定で、ノドグロの煮つけの別注と夕食のグレードアップは要予約。
着くまで
浜田道の浜田JCTから江津道路で浜田東ICへ4分、県道で15分。広島から中国道と浜田道で約2時間、大阪から約5時間、福岡から約4時間。益田から国道9号で浜田まで50分、浜田から25分。JR山陰本線の波子駅から車で10分、浜田駅から25分。駐車場は10台、無料。
この宿を選ぶなら
木造三階建ての建物そのものに泊まり、隣の外湯をはしごしたい人に向く。館内の風呂は小さく露天もないので、湯は外湯で楽しむ前提の宿。魚と珍味の会席は2組限定なので、料理目当てなら早めに押さえる。
有福温泉 三階旅館のよくある質問
Q三階旅館の建物はどんな建物ですか?
江戸時代末期、有福温泉から40キロほど離れた三隅の殿様の隠居用の別邸として建てられた木造三階建てで、200年の歴史を持つと宿は書いています。明治維新の後に振縄館の名で旅館として開業し、木造三階建てが珍しく街の人から「三階さん」と呼ばれたので三階旅館と名を改めました。雨戸の戸袋や鬼瓦は当時のまま、玄関には一番古い欄間を飾り、梁と3階の二部屋の格子は昔のままです。日本に残る木造三階建ての旅館は十数件と宿は書いています。
Q三階旅館の風呂は?
館内の風呂は5人収容の中浴場と3人収容の小浴場で、当日の状況によって男女別か家族風呂として使えると宿は案内しています。開放時間は16時から22時と6時30分から9時。泉質はアルカリ性単純温泉45.5度、飲用は不可、露天風呂はありません。かけ流しの記載はありません。効き方は人によるので、医師に確かめてください。
Q三階旅館は一人で泊まれますか?
泊まれます。1日2組限定の2食付きプランと素泊まりプランはどちらも1名での予約も可能と宿は書いています(一人利用の料金は別)。2食付きは2名から8名までのプランです。
Q三階旅館へのアクセスは?
浜田道の浜田JCTから江津道路で浜田東ICへ、県道で15分と宿は案内しています。広島から中国道と浜田道で約2時間、大阪から約5時間。JR山陰本線の波子駅から車で10分、浜田駅から25分と楽天トラベルにあります。駐車場は10台、無料です。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

青根温泉 湯元不忘閣
宮城県慶長年間に湯別当として始まり、当主は21代続くと日本秘湯を守る会に登録している宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1。伊達政宗が訪れた際に「この地忘れまじ」と名付けたと伝わる、仙台藩一門の湯治湯。川崎町は本館・離れ・門・蔵など計7棟が国の登録有形文化財と書く。土蔵の中に造られた蔵湯、木造建築と石風呂が調和する大湯など六つの湯屋があり、蔵湯と半露天の亥之輔の湯は貸切で使える。泉質は単純温泉、加水・加温なしの源泉かけ流し。全14室。日帰り入浴は受けていない。

鉛温泉 藤三旅館
岩手県1786年立ったまま入る深さ1.25メートルの「白猿の湯」を持つ宿。総けやき造りの本館に四つの浴場があり、宿は源泉5本を加熱も加水も循環もせずに使うと書く。旅館部と自炊の湯治部が同じ建物にあり、湯治の形が今も生きている。32室。

奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋
岐阜県岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根、新平湯温泉のほぼ中央に建つ宿。築二百年の百姓座敷は移築ではなく、実際に百姓座敷として使っていた建物をそのまま使っていると公式サイトは書く。日本源泉湯宿を守る会に提出した調査表では加水も加温も循環もなしと開示している。源泉は一重ケ根温泉1号泉、湧出地の泉温130度を低温泉と混ぜて調整している。貸切露天が二つ、24時間無料。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
