貝掛温泉と越後湯沢温泉、湯沢で泊まるならどっち
越後湯沢駅からバスで23分。同じ湯沢町にありながら、駅前で一日が完結する越後湯沢と、国立公園の谷に一軒だけ建つ貝掛では、旅の形がまるで違う。便利な雪国の駅前か、目の温泉の一軒宿か。

貝掛温泉
新潟県
越後湯沢から三国峠へ向かう清津川の谷、上信越高原国立公園の中に一軒だけ建つ「目の温泉」。鎌倉時代の開湯と伝わり、室町時代の僧・万里集九が旅文集に記し、上杉謙信が関東攻めの将兵を浸からせ、江戸時代の文書に「目を患う者多く来りて浴し候」とある。明治15年には湯守が目薬「快眼水」の製造許可を得て発売した。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、37度のぬる湯に長く浸かり、加温した湯船と行き来する。明治2年築の本棟が残る21室の宿で、日本秘湯を守る会。東京から新幹線とバスで2時間。

越後湯沢温泉
新潟県
『雪国』の舞台であり、東京から新幹線で1時間20分。駅を出れば温泉街で、冬はスキー場が背後に立ち上がる。
数字で比べる
| 項目 | 貝掛温泉 | 越後湯沢温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 新潟県 | 新潟県 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 単純温泉・硫酸塩泉 |
| 泉温 | 36.8℃ | — |
| 東京から | 約2時間 | 約1時間20分 |
| 大阪から | — | 約4時間30分 |
| 最寄り | JR上越新幹線 越後湯沢駅(バス約23分) | JR上越新幹線 越後湯沢駅 |
| 日帰りで入れる湯 | 貝掛温泉(日帰り11:00〜14:00受付)/清津川沿いの国立公園の遊歩道/苗場・三俣 | 駅ビル内の浴場/日帰り入浴施設/宿の立ち寄り湯 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
貝掛温泉ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、37度のぬる湯と加温の湯船。江戸時代からの目の温泉
越後湯沢温泉単純温泉が中心で刺激が少なく、雪の中を歩いた後に合う穏やかさ
宿
貝掛温泉明治2年築の本棟が残る21室の一軒宿。大人の静養の宿で子供は原則遠慮
越後湯沢温泉駅前から温泉街に宿が並び、駅ビルに日帰り浴場と利き酒
冬
貝掛温泉バス停から徒歩9分の道は雪で歩けず、送迎で。スノーシューのツアー
越後湯沢温泉背後にスキー場、駅から送迎バス。改札から出ずに済む日もある
行き方
貝掛温泉越後湯沢駅東口からバス約23分、湯沢ICから15分
越後湯沢温泉越後湯沢駅すぐ。東京から1時間20分
どちらを選ぶか
両方行くなら越後湯沢に着いて駅ビルで湯と酒を済ませ、翌日は貝掛へ移るという二泊が組める。同じ町で駅前と秘湯を両方使えるのは湯沢の強みである。
それぞれの宿
よくある質問
Q貝掛温泉は越後湯沢からどのくらいですか?
東口の路線バスで約23分、タクシーで約18分、湯沢ICから15分と宿は案内しています。
Qどちらも日帰りで入れますか?
越後湯沢は駅ビルの浴場や宿の日帰り入浴があります。貝掛は11時から14時受付で日帰り入浴を受け、昼食も出します。