土佐龍温泉と松葉川温泉、高知の海と山
高知でどちらか一泊を選ぶなら、海か山かで決まる。土佐龍は土佐市宇佐の海辺、第36番札所・青龍寺の入口にある高張性の熱い塩の湯。松葉川は四万十川源流域の渓谷にある一軒宿で、内湯と露天で泉質の違う二種の源泉を持つ。どちらも源泉掛け流しを名乗る。

土佐龍温泉
高知県
高知県土佐市宇佐町竜、宇佐湾を見下ろす丘の上に湧く温泉。四国八十八か所の第36番札所・青龍寺の入口にあり、お遍路を癒す湯として始まったと宿は書く。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)で、鉄分を含む黄金色。源泉掛け流しの露天風呂と、ひとり用の露天壺湯がある。正面玄関の横には海を見る無料の足湯。日帰り入浴は朝と午後の二回。

松葉川温泉
高知県
高知県高岡郡四万十町、四万十川の源流域・日野地川の渓谷に湧く一軒宿の温泉。江戸時代にはすでに霊泉として知られていたと宿は伝える。全国でも珍しく二種の源泉を持ち、内湯は単純硫黄冷鉱泉でpH9.6、露天は温泉法第二条に該当する温泉でpH9.3。とろみのある湯ざわりで、日帰り入浴もできる。JR窪川駅からバスで35分。
数字で比べる
| 項目 | 土佐龍温泉 | 松葉川温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 高知県 | 高知県 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 硫黄泉・単純温泉 |
| pH | — | 9.6 |
| 東京から | 約4時間30分 | 約5時間30分(高知龍馬空港経由) |
| 大阪から | 約3時間30分 | 約5時間 |
| 最寄り | 高知道 土佐IC(車約20分)/最寄りバス停まで事前予約で送迎あり | JR土讃線 窪川駅(高南観光の路線バス「松葉川温泉行き」約35分) |
| 日帰りで入れる湯 | 青龍寺(第36番札所)/宇佐大橋と宇佐の港/横浪黒潮ライン | 一斗俵沈下橋(四万十川最古の沈下橋)/海洋堂ホビー館四万十と海洋堂かっぱ館/興津海水浴場 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 1軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
土佐龍温泉ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)。黄金色
松葉川温泉内湯は単純硫黄冷鉱泉pH9.6、露天は温泉法第二条該当泉pH9.3
風呂
土佐龍温泉露天風呂、ひとり用の露天壺湯、大浴場、無料の足湯
松葉川温泉渓谷に面した露天、サウナと水風呂
まわり
土佐龍温泉青龍寺と横浪半島、宇佐の港
松葉川温泉四万十川の源流域と日野地川の渓谷
行き方
土佐龍温泉高知道 土佐ICから車約20分。送迎は事前予約で
松葉川温泉JR窪川駅からバス約35分
どちらを選ぶか
両方行くなら高知市を挟んで東西に1時間半ほど。海の熱い塩の湯と山のぬるい硫黄泉を続けて入ると、同じ県の湯とは思えない違いが分かる。
それぞれの宿
よくある質問
Q日帰りで朝から入れるのはどちらですか?
土佐龍温泉です。5時30分から9時(札止め8時)の朝の枠があります。
Q露天風呂があるのはどちらですか?
どちらにもあります。土佐龍は庭園と山林を見る露天と壺湯、松葉川は渓谷に面した露天です。