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Matsubakawa Onsen — 松葉川温泉

ホテル 松葉川温泉

ほてる まつばかわおんせん

高知県四万十町、四万十川源流域の日野地川の渓谷に建つ一軒宿。全国でも珍しく二種の源泉を持ち、内湯は単純硫黄冷鉱泉でpH9.6、露天は温泉法第二条該当泉でpH9.3。渓流を眺める露天風呂のほかサウナと水風呂がある。客室は和室15室と洋室4室。日帰り入浴は予約不要で10時30分から21時まで。JR窪川駅からバス35分。

楽天トラベルで空室と料金を見る 宿の公式サイト

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源流域の一軒宿

ホテル松葉川温泉は高知県高岡郡四万十町日野地、四万十川の源流域にある。日野地川という支流の渓谷で、周りに他の宿はない。

宿のサイトの言葉が印象に残る。「奥四万十に、ただ浸る。」

江戸から知られていた霊泉

宿は温泉の来歴をこう伝えている。江戸時代にはすでに霊泉として知られ、その効用は数多く、四国有数の泉質を誇る。

「幾百年の時を紡ぐ、奥四万十の霊泉」「二種の源泉に心も浸る、土佐の隠れ宿」と自らを表現している。

内湯と露天で泉質が違う

この宿のいちばん珍しいところが、源泉を二つ持っていることだ。

内湯は単純硫黄冷鉱泉(アルカリ性-低張性-冷鉱泉)、pH9.6。宿は「ほんのりと香る、硫黄の湯けむり。肌をそっと包み込むような、とろみのある湯ざわり」と書いている。

外に出ると、湯が変わる。露天のほうは温泉法第二条の要件を満たす温泉という扱いで、成分として挙がるのはフッ化物イオン、メタホウ酸、炭酸水素ナトリウム。pHは9.3とこちらもアルカリ性だ。

どちらもpHが9を超えるアルカリ性で、肌がぬるりとする。それでも成分が違うので、入り比べると差が分かる。全国でも稀な構成だと宿は案内している。

渓流と蛍と紅葉

露天風呂は日野地川に面している。宿の描写を引くと、「湯けむりと朝霧の溶け合う、おぼろげな朝の森。月明かりに照らされる、澄んだ川面。春の新緑。初夏の蛍。秋の紅葉。そして、冬の雪」。

初夏には蛍が出る。宿のお知らせにも「蛍乱舞」という記事が上がっている。

サウナと水風呂もあって、宿は「森に溶け込むような、サウナ浴のひととき」と書いている。四万十川水系の水は硬度が低い超軟水だという。

日帰りが安い

日帰り入浴は予約不要、10時30分から21時(受付20時30分まで)。大人700円、小人350円、未就学児は無料。四万十町の在住者ならさらに安くなる。

定休日はない。ただし水曜日だけは設備点検のため16時オープン。これは覚えておきたい。

山奥の一軒宿がこの時間まで、この値段で開けている。地元の人が日常的に使う湯なのだろう。

窪川檜の部屋

客室は和室15室と洋室4室の計19室。窪川檜の香りがする部屋だと宿は書いている。4階の8室にはユニットバスが付く。

女性の宿泊者にはチェックイン時にスキンケア4点セットが付く。

食事は四万十川の自然が育てた四季の恵み。

周辺の過ごし方

宿が挙げる周辺の見どころは、一斗俵沈下橋、カヌー体験のできるふるさと交流センター、興津海水浴場、海洋堂ホビー館四万十、海洋堂かっぱ館。

一斗俵沈下橋は四万十川最古とされる沈下橋。海洋堂ホビー館は廃校を使ったフィギュアの博物館で、山奥に突然現れる。

着くまで

JR土讃線の窪川駅から高南観光の路線バス「松葉川温泉行き」で約35分。車なら天狗高原や梼原町の方面からは須崎市経由で高速道路を使うほうが早いと宿は案内している。駐車場は65台。

この宿を選ぶなら

高知の温泉は数が少ない。四国最南端のあしずり、山奥の馬路、そしてこの松葉川。

松葉川は四万十川を回る旅の途中に組み込みやすく、二つの源泉という珍しさがあり、日帰りも安い。泊まっても日帰りでも使える。四万十を目当てに高知へ来たなら、一度は寄っておきたい湯だ。

FAQ

ホテル 松葉川温泉のよくある質問

Q温泉の泉質は?
A

二種類あります。内湯は単純硫黄冷鉱泉(アルカリ性-低張性-冷鉱泉)でpH9.6、露天風呂は温泉法第二条に該当する温泉(フッ化物イオン、メタホウ酸、炭酸水素ナトリウム)でpH9.3と宿は公表しています。効能として神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみくじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進を、泉質別効能として慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症を挙げています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Qお風呂の構成は?
A

渓流に面した露天風呂と内湯、それにサウナと水風呂があると宿は案内しています。楽天トラベルの施設情報では家族風呂とジャグジーも挙げられています。宿泊者の入浴時間は6時から9時と、15時から23時までです。

Q日帰り入浴の時間と料金は?
A

予約不要で、10時30分から21時(受付20時30分まで)。水曜日のみ設備点検のため16時オープンです。大人700円、小人350円、未就学児無料。四万十町在住者は大人500円、小人250円。定休日はありませんが、設備点検などによる臨時休業があります。駐車場は65台(身障者用2台)です。

Q客室は?
A

和室15室(8〜10畳)と洋室4室(20平方メートル)です。全室に冷暖房、テレビ、冷蔵庫、温水洗浄トイレ、全館に無線LAN。4階の8室のみユニットバス付きです。女性の宿泊者にはチェックイン時にスキンケア4点セットが付きます。

Q食事は?
A

四万十川の清らかな自然に育まれた四季の恵みを使った料理だと宿は案内しています。四万十の山・川・海の幸が並びます。

Qアクセスは?
A

JR土讃線の窪川駅から高南観光の路線バス「松葉川温泉行き」で約35分です。天狗高原や梼原町の方面からは須崎市経由で高速道路を使うと早いと宿は案内しています。

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