湯盛温泉と十津川温泉、奈良の山の二つの湯
どちらも奈良の深い山にある。湯盛は吉野川(紀の川)の源流、川上村の冷鉱泉で、加水・加温・循環まで宿が明記する。十津川は県の南端、日本で最初に源泉かけ流し宣言をした村の湯。書き方の誠実さでは並ぶが、湯の扱いは正反対だ。

湯盛温泉
奈良県
奈良県吉野郡川上村、吉野川(紀の川)の源流域にある温泉。泉質は含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・中性・冷鉱泉)で、泉温20.4度、pH6.6と宿は載せる。冷鉱泉なので加水・加温・循環して使うことも明記する。吉野杉の森に囲まれた村で、大滝ダムと源流の森がある。近鉄大和上市駅から路線バスで35分。

十津川温泉
奈良県
2004年に全国で初めて源泉かけ流し宣言をした村の湯。奈良県南部の山深い土地にあり、熊野古道小辺路が通る。
数字で比べる
| 項目 | 湯盛温泉 | 十津川温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 奈良県 | 奈良県 |
| 泉質 | 二酸化炭素泉・含鉄泉・炭酸水素塩泉 | 炭酸水素塩泉・塩化物泉 |
| pH | 6.6 | — |
| 泉温 | 20.4℃ | — |
| 東京から | 約5時間 | 約7時間 |
| 大阪から | 約2時間30分 | 約4時間30分 |
| 最寄り | 近鉄 大和上市駅(路線バス約35分)/南阪奈有料道路 葛城IC(車約1時間) | JR和歌山線 五条駅(バス約2時間30分) |
| 日帰りで入れる湯 | 大滝ダムと「学べる建物」/吉野川(紀の川)源流の森/吉野山 | 村営の公衆浴場/宿の日帰り入浴 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
湯盛温泉含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉、20.4度
十津川温泉源泉かけ流し宣言の村。加温・加水をしない湯
風呂
湯盛温泉金明の湯と銀嶺の湯、どちらも露天付き。18時30分に入替
十津川温泉宿の露天と村営の日帰り施設
まわり
湯盛温泉吉野杉の森、大滝ダム、吉野山まで車40分
十津川温泉谷瀬の吊り橋、熊野古道小辺路
行き方
湯盛温泉近鉄 大和上市駅からバス約35分
十津川温泉JR五条駅から日本一長い路線バスで2時間30分
どちらを選ぶか
両方行くなら同じ奈良でも谷が違い、車で2時間以上かかる。湯の扱いを包み隠さず書く宿が両方にあるので、読み比べると温泉の見方が変わる。
それぞれの宿
よくある質問
Q源泉かけ流しなのはどちらですか?
十津川温泉です。湯盛温泉の宿は加水・加温・循環・塩素系薬剤使用と明記しています。
Q公共交通で行きやすいのはどちらですか?
湯盛温泉です。近鉄大和上市駅からバスで35分ほど。十津川は五条駅からバスで2時間30分かかります。