湯涌温泉と山中温泉の違い
石川県の二つの山あいの湯。金沢の奥座敷として市街から30分の湯涌と、鶴仙渓に沿って歩く加賀温泉郷の山中では、拠点にする町が違う。

湯涌温泉
石川県
養老2年(718年)、白鷺が湯に浸かるのを農夫が見つけたと伝わる「金沢の奥座敷」。加賀藩の歴代藩主が湯治に通い、大正6年には竹久夢二が恋人の笠井彦乃と約1か月を過ごした。9軒の宿と総湯「白鷺の湯」があり、金沢駅からバスで50分。

山中温泉
石川県
松尾芭蕉が「扶桑三名湯」と讃えた湯。大聖寺川の鶴仙渓に沿って遊歩道が続き、渓谷と湯が一続きになっている。
数字で比べる
| 項目 | 湯涌温泉 | 山中温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 石川県 | 石川県 |
| 泉質 | 塩化物泉・硫酸塩泉 | 硫酸塩泉・塩化物泉 |
| 東京から | 約3時間30分 | 約3時間15分 |
| 大阪から | 約3時間30分 | 約2時間45分 |
| 最寄り | JR金沢駅(北鉄バス約50分) | JR北陸本線 加賀温泉駅(バス約30分) |
| 日帰りで入れる湯 | 総湯 白鷺の湯(7:00〜22:00、第3木曜休)/白鷺の足湯/金沢湯涌夢二館 | 菊の湯(男湯・女湯)/温泉街の足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
立地
湯涌温泉金沢市の山あい、市街から車で30分。9軒の宿
山中温泉加賀温泉駅からバスで30分。大聖寺川の鶴仙渓に沿う温泉街
湯
湯涌温泉ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。総湯「白鷺の湯」
山中温泉芭蕉が扶桑三名湯と讃えた湯。総湯「菊の湯」
歴史
湯涌温泉718年に白鷺が見つけたと伝わり、加賀藩主が湯治に通った。竹久夢二が1か月滞在
山中温泉芭蕉が「奥の細道」の途中に滞在した。山中漆器の産地
向く人
湯涌温泉金沢観光の最後に静かな一泊を加えたい人、夢二の足跡を辿る人
山中温泉渓谷を歩きながら湯に入りたい人、加賀温泉郷を回る人
どちらを選ぶか
両方行くなら金沢と加賀温泉駅は北陸新幹線で30分ほど。金沢の夜を湯涌で、加賀の夜を山中で。北陸の二つの山の湯を続けて回れます。
それぞれの宿
よくある質問
Q湯涌と山中はどのくらい離れていますか?
車で1時間15分ほどです。湯涌は金沢市の南東の山あい、山中は加賀市の大聖寺川沿いにあります。
Q金沢市内から近いのはどちらですか?
湯涌です。金沢駅からバスで50分、車なら30分ほどで、金沢市内の温泉地です。山中は加賀温泉駅からバスで30分で、金沢からは1時間以上かかります。