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湖畔の森に建つ
中禅寺金谷ホテルは、中禅寺湖畔のミズナラの林の中にある。ログハウス風の洋式ホテルで、客室は57室。日光国立公園の中である。
ロビーは半円形で、木立越しに中禅寺湖が見える。造りつけの大きな暖炉には11月から4月頃まで、夕刻から火が入るとホテルは書いている。
金谷ホテルは日光の町にある日光金谷ホテルが本体で、こちらはその湖畔の宿である。同じ系列だが、建物も性格も違う。
空ぶろという名前
露天風呂には「空ぶろ」という名が付いている。
岩造りで、木々の間から朝日が差し込む。夜は星が見える。名前のとおり、空を見るための風呂である。
男女それぞれに内湯が一つ、露天が一つ、サウナが一つ。入浴時間は朝5時30分から9時30分と、昼13時から24時まで。宿泊客は無料である。
加水していると書いている
この宿の湯について、ホテルは正直に書いている。
源泉は約12キロ離れた奥日光・湯元から引いたもので、泉質は硫黄泉(硫化水素型)。内湯も外湯も循環していない源泉掛け流しである、と。そのうえでこう続ける。源泉が高温のため、温度調節のため加水しています、と。
別の箇所では、夏期は源泉温度調整のため加水している場合があるとも書いている。
循環させていないことと、薄めていないことは別である。この宿は前者は満たしているが後者は満たしていない。それを隠さず両方書いているところが、この宿の湯の案内の誠実なところだと思う。読むほうは、何に入るのかが分かったうえで入れる。
硫黄泉なので、肌が過敏な人には向かないとホテル自身が注意を添えている。銀製品は外して入ること。
泊まらなくても入れる
立ち寄り湯を受け付けている。13時から15時、大人1,800円、小学生1,100円。バスタオルとフェイスタオルは貸してもらえる。
ダイニングルーム「みずなら」やコーヒーハウスユーコンを使った客は1,300円、日光金谷ホテルの宿泊客は900円になるとホテルは案内している。
ただし、週末は外来の客で混雑し、待ってもらうことや断ることがあるとホテル自身が書いている。日帰りを当てにして行くなら、電話で確かめてから向かうほうがいい。
館内の使い方
2階に宿泊客専用のラウンジ「しゃくなげ」がある。コーヒーと紅茶のサービスがあるとホテルは書いている。
2階と3階のエレベーター脇はアートスペースとして開放されていて、展示は定期的に入れ替わる。宿泊客は9時30分から22時、立ち寄りの客は10時から14時、入場無料。
ギフトショップ「オウル」では、前日20時までに予約すれば焼きたてのカレーパイを用意してくれるという。宿泊客限定である。
着くまで
東武日光駅から無料の送迎バスが出ている。運行時間は変動するとホテルは書いているので、予約のときに確かめておくこと。
車なら日光宇都宮有料道路の清滝インターからいろは坂を経由して約25分。駐車場は屋外50台、無料、予約不要。日光東照宮までは車で40分である。
チェックインは15時から20時、チェックアウトは11時。
この宿を選ぶなら
湯そのものの濃さを求めるなら、源泉のある奥日光・湯元まで上ったほうがいい。ここの湯は12キロ流れてきて、さらに加水されている。
この宿の価値は湖畔にあることのほうにある。ミズナラの林、湖の見えるロビー、暖炉、露天から見える空。それを目的にして、湯はその一部として受け取る。そういう泊まり方に合っている。
中禅寺金谷ホテルのよくある質問
Q中禅寺金谷ホテルの湯はかけ流しですか?
ホテルは、内湯・外湯とも循環しない源泉掛け流しだとしたうえで、源泉が高温のため温度調節のために加水していると書いています。夏期は源泉温度調整のため加水する場合があるとも明記しています。薄めずに使うという意味でのかけ流しではないので、当サイトではかけ流しの宿としては扱っていません。
Q宿泊しなくても入れますか?
立ち寄り湯があります。営業時間は13時から15時、料金は大人1,800円、小学生1,100円とホテルは案内しています。ただし週末は混雑し、外来の客を断る場合もあると自ら書いているので、当日の確認をおすすめします。
Qどんな風呂がありますか?
男性用・女性用それぞれに内湯1、露天1、サウナ1とホテルは案内しています。露天風呂は岩造りで「空ぶろ」と名付けられています。入浴時間は5時30分から9時30分と13時から24時です。
Qアクセスは?
東武日光駅から無料の送迎バスがあります。運行時間は変動するとホテルは案内しているので、予約時に確認してください。車なら日光宇都宮有料道路の清滝インターからいろは坂経由で約25分、駐車場は無料50台です。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

盛岡つなぎ温泉 愛真館
岩手県つなぎ温泉の113室のホテル。2001年に造った「庭園縄文風呂」に、ストーンサークルや竪穴式住居をテーマにした露天風呂が並ぶ。泉温65.3度、pH9.1。日帰り入浴は平日大人1,200円。姉妹館ホテル紫苑の湯も無料で使える。

岩井温泉 浪漫伝承の宿 明石家
鳥取県創業400年と宿は書いている創業400年と宿が書く岩井温泉の18室の宿。約48度の源泉を何も足さずに湯船へ入れる。総ヒノキの男女別浴室、佐治石を使った庭園露天風呂、貸切露天風呂「森の方舟」と貸切サウナがある。岩美駅から送迎あり。

秋の宮温泉郷 秋の宮山荘
秋田県秋田県営の41室の温泉旅館。大浴場は男女とも約50坪で、ジャグジー・サウナ・露天風呂・打たせ湯・寝湯・温湯・大浴槽の7種類が並ぶ。日帰り入浴も受け入れる。2026年は外壁工事で露天風呂が11月末まで使えないので、行く前に宿の告知を見ること。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
