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Kintaro Onsen — 金太郎温泉

日本の名湯 金太郎温泉

にほんのめいとう きんたろうおんせん

富山県魚津市の90室の宿。宿は75度の天然温泉を100パーセント掛け流しとし、食塩泉と硫黄泉が混ざる国内でも珍しい泉質だとしている。立山連峰をかたどった総面積1,100坪の大浴場と、日帰り施設「カルナの館」を持つ。

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塩辛い硫黄泉

金太郎温泉の湯は、ほかであまり出会わない種類のものである。

宿は泉質を、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(硫化水素型)、高張性・中性・高温泉としている。そして、国内でも珍しい食塩泉と硫黄泉の混合泉だと書く。

硫黄の匂いがするのに、なめると塩辛い。酸っぱくない。草津や万座の硫黄泉とはまったく違う口当たりになる。

高張性は体液より濃いという意味で、成分が濃い。長湯より短く入って休むほうが体に合う。

七十五度を薄めない

宿は、湯量豊富な75度の天然温泉だとし、100パーセント掛け流しだと書いている。

75度はそのままでは入れない。それを薄めずに使うということは、冷ます仕組みを持っているということである。加水や循環についての記載は見当たらない。

浴槽には黒ずんだ湯の花が析出する。成分が濃く、新しい湯が入り続けているときに起きる現象である。

千百坪の岩風呂

この宿の大浴場は、規模と造りで知られている。

宿はこう書いている。立山連峰をイメージして組み上げた雄大な大浴場。愛媛県加茂川の青石や、高知県仁淀川の赤石などを中心に、全国各地より集められた銘石・奇石をふんだんに使用している、と。

総面積1,100坪。岩風呂というより、屋内に山をひとつ作ったような浴場である。

石を全国から集めてくるというのは、昭和の大型旅館の作り方である。いま新しく作られることはまずない。その時代の設えがそのまま使われている。

カルナの館

併設の日帰り温泉施設を「カルナの館」という。

営業は8時30分から23時30分、最終受付23時。泊まらなくても同じ湯に入れる。

夜11時半まで開いているので、富山を車で回った最後に寄るという使い方ができる。立山黒部や黒部峡谷からの帰りに組み込みやすい。

九十室という規模

90室。宴会場も会議室もバーも居酒屋コーナーもある。

山の中のひなびた一軒宿ではない。周りに温泉街はなく、この宿だけで温泉地になっているという意味では一軒宿だが、形はまったく違う。

サウナ、水風呂、ジャグジー、家族風呂。浴室の種類も多い。

魚津という町

魚津は蜃気楼と埋没林の町である。

埋没林の博物館があり、太古の杉の根が水に沈めた状態で展示されている。

富山湾の魚もある。湯と魚と山。富山を回る行程に組み込みやすい位置にある。

着くまで

北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から送迎車で約10分。あいの風とやま鉄道の魚津駅からも約10分。北陸自動車道の魚津インターから約10分。

新幹線の駅から10分というのは、温泉地としてはかなり近い。

この宿を選ぶなら

静けさを求めるなら、富山にも山の湯はある。

この宿が向いているのは、珍しい泉質と大きな浴場を目的にする人である。食塩泉と硫黄泉の混合は、そう何度も入れるものではない。

家族連れや団体でも扱える規模で、新幹線の駅から近い。立山黒部アルペンルートの前泊・後泊としても使いやすい。

FAQ

日本の名湯 金太郎温泉のよくある質問

Q金太郎温泉はかけ流しですか?
A

宿は100パーセント掛け流しだと書いています。湯量豊富な75度の天然温泉で、加水や循環についての記載は見当たりません。

Q泉質は?
A

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(硫化水素型、高張性・中性・高温泉)と宿は案内しています。食塩泉と硫黄泉が混ざる国内でも珍しい泉質です。

Q日帰りでも入れますか?
A

入れます。「カルナの館」という日帰り温泉施設が併設されていて、8時30分から23時30分(最終受付23時)と宿は案内しています。料金は公式の案内で確かめてください。

Qアクセスは?
A

北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から送迎車で約10分、あいの風とやま鉄道の魚津駅からも約10分、北陸自動車道の魚津インターから約10分と宿は案内しています。

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