
YAMATO THE SEASONS 須賀谷温泉
滋賀県小谷城の麓、浅井長政とお市の方が湯治したと伝わる須賀谷温泉の一軒宿。空気に触れると赤茶色に変わる含鉄泉を、県下初の源泉かけ流しと名乗って温度の違う二つの内湯に使い、小谷の山に抱かれた露天風呂を男女に持つ。和室中心に二間続き、和洋の特別室、半露天風呂付き、車椅子で入れるバリアフリー室4室、大型犬や猫も泊まれるペット同伴専用室まで。近江牛のすき焼き、冬は網猟の天然真鴨の鴨鍋。河毛駅から送迎、小谷城スマートICから5分。日帰り入浴あり。
湧き出した湯を循環させずに浴槽へ注いでいると、宿自身が掲げている宿です。
ここに載せているのは、宿が予約サイトの施設ページで自ら「源泉かけ流し」と書いている宿だけです。載っていない宿が循環しているという意味ではなく、こちらで確認できていないという意味になります。またかけ流しであっても、湯温を下げるために加水している場合はあります。実際の湯の扱いは、浴場入口の掲示で確かめてください。
298 RYOKAN

小谷城の麓、浅井長政とお市の方が湯治したと伝わる須賀谷温泉の一軒宿。空気に触れると赤茶色に変わる含鉄泉を、県下初の源泉かけ流しと名乗って温度の違う二つの内湯に使い、小谷の山に抱かれた露天風呂を男女に持つ。和室中心に二間続き、和洋の特別室、半露天風呂付き、車椅子で入れるバリアフリー室4室、大型犬や猫も泊まれるペット同伴専用室まで。近江牛のすき焼き、冬は網猟の天然真鴨の鴨鍋。河毛駅から送迎、小谷城スマートICから5分。日帰り入浴あり。

いわき湯本温泉の14室の宿。宿は源泉をそのまま浴槽にかけ流し、熱すぎて入れないので流し込む湯量で温度を調整していると書く。泉質は単純硫黄泉など。湯本駅から徒歩5分。

沖縄県南城市佐敷の丘に建つウェルネスリゾート。敷地内で掘削した坑井を源泉とする天然温泉「さしきの猿人の湯」を、ろ過・加温・加水を一切せずかけ流す。太平洋を望む展望風呂、打たせ湯、薬湯、三種のサウナ。貸切湯もある。温泉ソムリエが在籍。朝6時30分から夜23時まで日帰りでも入れて、宿泊者は滞在中何度でも無料。那覇空港から車40分。

標高1200メートルのえびの高原にある38室のホテル。源泉かけ流しの炭酸水素塩泉を、露天風呂、大浴場、サウナ、四つの家族風呂で使う。日帰り入浴は11時から20時。客室から韓国岳が見える。鹿児島空港から車で50分。

東根温泉の30室の宿。24時間入れる源泉かけ流しで、源泉の流入量で湯温を調整していると宿は書く。夏季41.5〜42.5度、冬期42.5〜43.5度。東根駅から車で約2分。

北海道天塩郡豊富町、日本最北の温泉郷にある全15室の宿。開湯100年の豊富温泉で100年続く宿で、原油を含む源泉かけ流しが看板。泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)、泉温35.0度。湯は黄濁して弱い石油臭があり、日によって油の濃さが変わる。石造りの露天風呂と貸切露天風呂があり、デラックスルームからは貸切露天に直接入れる。日帰り入浴も受ける。JR豊富駅から送迎あり。

北海道河東郡上士幌町、ぬかびら源泉郷にある全12室の宿。自前の源泉を持ち、毎分60.2リットルを源泉かけ流しで使う。泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、宿はこれを二つの性格に分けて説明する。毛穴の汚れや角栓を溶かすナトリウム炭酸水素泉の「クレンジング系」と、肌の水分量を上げて保湿するナトリウム塩化物泉の「化粧水系」。宿は自分を「毛穴汚れや角栓ごっそり源泉かけ流しの美肌温湯宿」と名乗る。四季折々の地元産品を使った料理にこだわる。犬と泊まれる部屋もある。

東郷池の湖上に浮かぶ宿を掲げ、2023年と2024年に露天風呂付きの新客室を開いた。倉吉駅から予約制の無料送迎がある。

東郷池に突き出す朱色の桟橋の先に湖上露天風呂を持つ88室の宿。男女4か所の浴場すべてが源泉かけ流しで、毎日湯を抜いて清掃すると宿は書く。倉吉駅から10分。

静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂、敷地内の中庭に自家源泉を持つ宿。源泉は90度近くあるが、2011年に竹製の冷却装置「湯雨竹」を入れて加水せずに冷ます方式にし、100パーセント源泉かけ流しを実現したと公式サイトは書く。大浴場は男女それぞれに露天が付き、22時に入れ替わる。日本温泉協会の施設情報では日帰入浴可、素泊まり可、1名宿泊可。伊豆急下田駅から車で約30分。

標高2,410メートルの立山・室堂平に建つ、日本一高所の天然温泉の宿。1957年に山小屋として開業し、今は3代目が継ぐ。源泉は真下の地獄谷にあり、高低差100メートルを汲み上げた単純酸性泉をpH2.28、45度のまま無加水・無加温でかけ流す。全21室、相部屋もある。日本秘湯を守る会の会員宿。アルペンルートの開通期間だけの季節営業で、室堂ターミナルから徒歩15分。

青森県黒石市沖浦、青荷渓谷の底にある31室の一軒宿。各室に電灯がなく、夜はランプの明かりだけで過ごす。携帯の電波も届かない。風呂は四つあり、宿はすべて源泉かけ流しとしている。1929年(昭和4年)に青森県の歌人、丹羽洋岳が開いたと宿は書く。冬季は一般車両が通行止めになり、送迎バスで山道を30分。

伊東市赤沢の森に点在するコテージの宿。宿は伊豆でも数少ないかけ流しの天然温泉を掲げ、毎日入れ替えて塩素消毒をしていないと書く。大浴場と露天風呂、サウナと水風呂はセンターハウスにある。愛犬と泊まれるコテージとドッグランがある。

沖縄県那覇市西、那覇港を望む全551室の大型ホテル。館内に沖縄では数少ない天然温泉「三重城温泉 島人の湯」があり、約800万年前の化石海水を地下800メートルから汲み上げる。泉質は含ヨウ素-ナトリウム-塩化物泉、泉温40.9度。内湯と露天風呂があり、紅型をモチーフにした壁画をガラス越しに眺められる。日帰りでも入れる。那覇空港から車7分、ゆいレール旭橋駅から徒歩15分。

渡瀬温泉の30室の宿。渓流沿いの大露天風呂と、宿泊客が無料で使える四つの家族専用貸切露天風呂がある。宿は天然温泉の源泉かけ流しだとしている。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉。

熊野本宮温泉郷の19室の宿。公式サイトは渡瀬温泉を美人の湯の重曹泉とし、豊富な湯量を使った源泉かけ流しの温泉がさまざまな浴場で楽しめると書く。大露天風呂と4つの露天家族風呂がある。白浜駅から無料送迎あり。

阿寒湖温泉の109室のホテル。大浴場に42度と40度の浴槽があり、どちらも源泉かけ流しだと宿は書く。露天風呂は岩に囲まれている。釧路空港から車で60分。

与謝野鉄幹・晶子夫妻ゆかりの純和風旅館。大浴場の脇に自家源泉を持ち、毎分273リットルが自然湧出する48.5度の硫酸塩泉を加温も加水も循環もせず、毎日湯を抜いて溜め直すと明記する。19室、貸切風呂2つは宿泊者無料。阿蘇駅からバスで15分。

旭岳温泉の75室のホテル。宿は掛け流しの天然温泉と書き、樹林を見る露天風呂のほか岩風呂、ヒノキ風呂、樽風呂がある。泉温40度、pH6.5。入浴は14時から翌11時。

北海道上川郡東川町、大雪山国立公園の旭岳の麓に建つ全28室の宿。日本秘湯を守る会の会員。温泉は大正3年(1914年)に発見され、以来毎分300リットル以上を湧出している。敷地内に五つの自家源泉を持ち、浴槽は全部で17。硫酸塩泉、マグネシウム-硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、ナトリウム-硫酸塩泉、石膏泉という五つの泉質があり、塩素消毒も加水もしない。冬期の別館露天のみ若干の加温をすると断っている。別館「神々の湯」は日帰りでも入れる。

日本海を望む高台の79室のホテル。宿は源泉掛け流しの化石海水温泉を掲げ、和風・洋風の大浴場と露天風呂を男女入れ替えで使う。眺望の貸切風呂が二つあり、日帰り入浴も受け入れる。五能線の鯵ヶ沢駅から徒歩20分、送迎あり。

安楽温泉の7室の宿。源泉かけ流しの炭酸水素塩泉を露天風呂で使う。宿はこの温泉で米を炊いており、その味は格別だと書く。飲泉にも良いとされる湯。鹿児島空港から車で15分。

石段街に面して四百年以上続く宿。伊香保の代名詞である茶褐色の「黄金の湯」を、古くからの権利で引いている。

源泉かけ流しと部屋食を掲げる伊東の宿。駅から車で10分の高台にあり、送迎バスが定時に出る。

伊東市富戸の5室の宿。客室に半露天の展望風呂が付き、滞在中いつでも使える。貸切の露天風呂は15時から翌朝9時まで貸切自由で、夜は漁火が見える。館内の貸切風呂はかけ流し。城ヶ崎海岸駅から車で8分。

静岡県伊豆の国市、昭和4年に三菱財閥の岩崎久彌の別邸として建てられた宿。本館は平成29年6月28日に国の登録有形文化財に登録された。昭和63年には文化勲章を受けた建築家・村野藤吾が90歳を過ぎて設計した新館が開いている。京都の庭師・小川治兵衛が手がけた3,000坪の日本庭園の中に建ち、全室にかけ流しの温泉内湯が付く。泉質はアルカリ性単純泉で、宿はやわらかな感触で肌にしっとりなじむ湯だと書く。総部屋数30室。伊豆長岡駅から宿泊者限定の無料送迎シャトルがある。

伊豆長岡の古奈にある29室のホテル。宿は名湯・伊豆長岡温泉を100パーセントかけ流しで使うと掲げる。露天風呂、サウナ、家族風呂がある。泉質はアルカリ単純泉。伊豆長岡駅から徒歩15分・車5分。

花敷温泉の源泉を引く唯一の一軒宿で、客室は全4室。源泉45度の自噴を内湯と二つの貸切露天風呂でかけ流しにする。夕食は樹齢千年の大木を使った別邸での囲炉裏懐石。日帰り入浴は受け付けていない。草津温泉から車で25分。

山形県米沢市大沢、吾妻連峰の北側、標高1,300メートルの谷間に建つ木造2階建て13室の一軒宿。日本秘湯を守る会の会員。三方を奇岩の絶壁に囲まれ、岩壁から噴き出す湯口は六か所あるが、宿が使うのはそのうち一本だけで残りは川へ流れ落ちる。泉質は単純酸性硫黄温泉、源泉温度51度、使用量は毎分300リットル、加水も加温もしない源泉かけ流し。浴槽は内湯2と露天3で、露天には混浴と女性専用がある。営業は4月下旬から11月上旬。

雲見の海辺に建つ8室の民宿。漁師である主人が獲った魚が食卓に出る。大浴場の内湯と露天は源泉かけ流しだが、客室の露天風呂は温泉ではなく沸かし湯だと宿自身がはっきり書いている。

雲仙の40室の宿。露天風呂二か所、内湯二か所、貸切湯四か所のすべてが源泉かけ流しの白濁温泉だと宿は書く。泉質は硫黄泉。諫早ICおよびJR諫早駅から車で55分。

大湯温泉の34室の宿。宿は源泉かけ流しの7種の風呂を掲げ、大浴場と露天風呂、サウナがある。泉質は単純温泉、アルカリ単純泉。浦佐駅からの無料送迎バスがある(要予約)。

川端康成が『雪国』を執筆した宿。当時の「かすみの間」が保存され、宿泊者以外も見学できる。

標高1,180メートルの燕温泉の入口に建つ16室の宿。河原の湯と黄金の湯という二つの源泉を引き、100%源泉かけ流しの白濁した硫黄泉を内湯と大田切渓谷を望む露天風呂で使う。全国でも珍しい炭酸泉と宿は書く。露天は12月から4月まで閉じ、大浴場は80分ごとに男女が入れ替わる。玄関前にバス停があり、日帰り入浴を受ける。自家製のそば粉の手打ちそばを出す。

料理ともてなしにこだわった小さな宿と自ら掲げる遠刈田の旅館。仙台駅前から高速バスで60分。共同浴場とこけしの店が並ぶ温泉街にある。

立ったまま入る深さ1.25メートルの「白猿の湯」を持つ宿。総けやき造りの本館に四つの浴場があり、宿は源泉5本を加熱も加水も循環もせずに使うと書く。旅館部と自炊の湯治部が同じ建物にあり、湯治の形が今も生きている。32室。

塩原温泉の5室の宿。敷地内から湧く無色透明のアルカリ単純泉を、無加温・無加水・無循環で使うと宿は書く。二つの風呂は貸切・家族風呂としても使える。那須塩原駅からバスで50分。

栃木県日光市川俣、鬼怒川の源流部に建つ全48室の山小屋風の宿。女夫渕から先は一般車が入れないため、4.5キロの遊歩道を1時間20分歩くか、宿の送迎バスで25分の林道を上がる。泉質の異なる5本の源泉を持ち、加温も加水もしない。湧いたときは無色透明の湯が湯船にたまるうちに白や青白く濁り、その濁り方は湯量や気温でその日ごとに変わる。三つの大露天風呂、樹齢600年のシナノキをくりぬいたハラハラ風呂、五つの湯船が並ぶロマンの湯など浴槽は13。

昭和2年(1927年)築、2018年に国の登録有形文化財となった木造旅館。川底から湧く湯をそのまま浴槽にした「鍵湯」は毎分247リットルの足元湧出で、加水・加温・循環なしと宿は明記する。大人だけを受け入れる小さな宿。

石手川の渓谷に沿って横長に建つ、奥道後温泉の一軒宿。pH9.4のアルカリ性単純硫黄泉を38度から42度に加温してかけ流し、男女各7種の浴槽、約千畳の大露天風呂「翠明の湯」から杉立山を見る。趣向の違う五つの貸切露天風呂、1階の川床露天風呂付き特別客室は源泉100%かけ流し。根津耕一郎設計の1967年の本館は2020年に耐震工事を終え、150メートルのガラス張りのロビーから渓谷を見る。会席とビュッフェ。日帰り入浴は15時から20時。道後温泉駅から宿泊者は無料送迎。

奥日光湯元の小さな宿。宿は客室露天風呂を含む館内すべての風呂で、加水なしの源泉掛け流しを使うと書く。すべての客室に露天風呂があり、2022年2月に大浴場の露天風呂ができた。東武日光駅からバスで約60分。

徳川幕府が定めた「湯守」の家として湯宿を開いたと自らを紹介する、湯元温泉の宿。乳白色や淡緑色に濁る硫黄泉を源泉かけ流しにし、内風呂と露天風呂で使う。客室からは日光白根山を望む。湯元温泉バス停から徒歩3分。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根、新平湯温泉のほぼ中央に建つ宿。築二百年の百姓座敷は移築ではなく、実際に百姓座敷として使っていた建物をそのまま使っていると公式サイトは書く。日本源泉湯宿を守る会に提出した調査表では加水も加温も循環もなしと開示している。源泉は一重ケ根温泉1号泉、湧出地の泉温130度を低温泉と混ぜて調整している。貸切露天が二つ、24時間無料。

温根湯温泉の開湯と同じ明治32年に創業した大型旅館。加温、加水、ろ過、循環を一切しない100%源泉かけ流しの「美白の湯」を、温泉街で最も浴槽の種類が豊富という大浴場に注ぎ、温泉ソムリエが浴槽ごとに温度を調整する。無加川を前にした自然石の露天風呂、オートロウリュのサウナ、予約制の家族風呂。和洋約70品のビュッフェと55品の朝食。高層階には檜風呂付きの和洋スイート(部屋の湯は温泉ではない)。日帰り入浴は14時から21時。留辺蘂駅からバス20分。

明治37年に下諏訪宿の旅籠「つたや」を譲り受けて始まった6室の宿。名湯「旦過の湯」を源泉100%かけ流しで使う。屋号の由来になった「鉄鉱泉」という鉱泉を浴室で飲用・塗布できる。24時間入れる。

青森県下北郡風間浦村下風呂、津軽海峡に面した全24室の宿。下風呂温泉にある大湯・新湯・浜湯の三つの源泉のうち、浜湯を自家源泉として持つ。海沿いでは珍しい乳白色の硫黄泉で、源泉温度は47度。宿は「24時間掛け流しなのでいつでも純粋な温泉に入っていただけます」と書く。大浴場は1階にあり、鉄平石を敷いた洗い場と畳の脱衣場。大きな窓から下風呂漁港が見える。湯量が少ないため浴槽は小さめだと宿は断っている。下北駅からバスで約1時間。

山代温泉の45室の宿。宿は大浴場「菖蒲湯」を一切の水を加えず熱も加えない源泉かけ流しだと書く。館内の貸切風呂二か所もかけ流し(有料・予約制)。加賀温泉駅から車で15分、無料送迎あり(完全予約制)。

宮崎県えびの市西長江浦、田んぼの中に建つ全8室の一軒宿。100パーセント天然温泉を源泉掛け流しで使うと宿は書き、源泉温度は夏が36〜38度、冬は加温して42〜44度。岩風呂と人工大理石の湯船があり、温度が違う。名物は敷地の湧き水で育てた鯉で、宿は「鯉は高級魚なんです」と言い切る。創業30年、祖父の想いが詰まった温泉だと宿は紹介する。九州道えびのICから約5分、送迎もある。

全7室すべてに河津浜を望む温泉かけ流しの露天風呂が付く宿。宿は一世紀以上前の本店創業から「湯守り」という職人がかけ流しを管理してきたと書く。共用の「潮騒の湯」は時間帯で大浴場と貸切に切り替わる。伊豆急の河津駅から徒歩3分。

和歌山県和歌山市鳴神574、花山温泉の一軒宿。全12室で、日帰り入浴も受ける。和歌山県温泉協会は掲示用泉質名を炭酸鉄泉、源泉温度26度、湧出量毎分124リットル、加水なし、掛け流しと載せる。館内には高温の風呂と源泉そのままの冷たい風呂が並び、露天風呂、サウナと水風呂、超音波の気泡風呂、寝湯がある。カイロプラクティックの施術所を併設する珍しい構えの温泉施設。

北海道足寄郡足寄町芽登2979、ヌカナン川の川辺に建つ全7室の一軒宿。日本秘湯を守る会の会員。宿は「自然湧出 源泉100% 掛け流し 加温なし」を守っていると書き、源泉62度を熱交換器で40度まで下げて浴槽へ引く。浴場は混浴大露天風呂「巨岩の湯」、大露天風呂、小露天風呂、内湯。原生林に囲まれ、シマフクロウやエゾシカが現れることがある。帯広駅から車で約80分。

大川の渓流を望む露天風呂を源泉かけ流しで使うと掲げる芦ノ牧の宿。大内宿まで20分、鶴ヶ城まで25分。芦ノ牧温泉駅から予約制の送迎がある。

東山温泉の25室の宿。湯川の渓谷を臨む大浴場が東山の源泉かけ流しだと宿は書く。露天風呂と貸切展望風呂は姉妹館で利用できるとしている。会津若松駅からタクシーで15分。

湯野上温泉の7室の宿。宿はpH8.2の美肌の湯を100パーセント源泉かけ流しで使うと書く。渓谷を眺める露天風呂がある。会津線の湯野上温泉駅から徒歩2分。

大川(阿賀川)の渓谷沿いに建つ、会津建築による全12室の宿。毎分200リットルの湯を貸切露天風呂、大浴場、露天風呂、客室の風呂まですべての浴槽に源泉かけ流しで注ぐと明記する。全室に十和田石の温泉内風呂が付き、特別室2室には露天風呂も。貸切露天2つは予約不要で宿泊料金に含まれる。湯野上温泉駅から徒歩10分。

1962年創業、皆生温泉で一番古い建物の旅館と自らを紹介する13室の宿。大正年間に造られた皆生に現存する最古の露天岩風呂を持ち、73.5度の源泉を循環機を使わず加水してかけ流していると明記する。館内は全て畳敷き。

清津川の谷、上信越高原国立公園に一軒だけ建つ「目の温泉」の宿。37度の源泉をかけ流す湯船と加温した42度の湯船を持ち、内湯4と露天3。江戸時代に目を患う者が多く訪れたと記録され、明治15年に湯守が目薬「快眼水」を発売した。木造2階建ての本棟は明治2年築、玄関棟は平成5年、離れは令和4年築で21室。南魚沼産コシヒカリを自家精米して炊く。大人の静養の宿で子供は原則遠慮。日本秘湯を守る会。日帰り入浴は11時から14時受付。越後湯沢駅からバス23分、バス停から送迎。
角間温泉の全7室の宿。宿の風呂と三つの共同浴場を合わせて四つの湯に入れる。泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉、pH8.2の弱アルカリ性低張性高温泉で、源泉掛け流し。湯田中駅から車で5分。

岳温泉の8室の宿。宿は内風呂も露天風呂も源泉100パーセントのかけ流しだと書く。湯船に浸かると湯の花が舞う。日本では珍しい酸性泉で、かすかに硫黄の匂いがする。二本松駅から車で15分。

眺めを名に掲げる岳温泉の53室の宿。安達太良山の麓の高台にあり、酸性の湯を大浴場で使う。大浴場は翌朝5時から深夜24時まで。

山形県米沢市大字大沢字滑川15、吾妻連峰の谷底にある一軒宿。日本秘湯を守る会の会員で、宿は「加水・加温・循環なし。3本の自家源泉をそのまま楽しむ山の一軒宿」と名乗る。内湯が二つ、渓流沿いの露天が二つ。日本温泉協会の施設情報は客室25室、露天風呂2、貸切浴場1、掛け流し浴槽ありと載せる。除雪が入らないため冬は休業し、4月下旬から11月上旬までの期間営業。

葛温泉の10室の宿。男湯女湯それぞれに北アルプスを背景にした露天風呂を持ち、源泉名は高瀬の湯と炭酸の湯。源泉90度の単純温泉を掛け流しで使う。日帰り入浴も受け付けている。信濃大町駅から車で25分。

寛政元年(1789年)から同じ場所で続く、鎌先温泉の玄関口に建つ湯治宿。鉄分を含むナトリウム-塩化物・硫酸塩泉の茶色い湯を、加水も循環もせず源泉かけ流しで使う。小原の材木岩を模した大浴場「三宝の湯」と古い雰囲気の「東光の湯」、木造3階建ての本館の上にある貸切露天「和光の湯」。全30室で、一泊の旅籠、食事付きの湯治、共同炊事場を使う自炊の三つの泊まり方があり、一人でも泊まれる。日帰り入浴は11時から14時。日本秘湯を守る会の会員宿。

創業150年、昔ながらの木造三階建て、全館畳敷きの13室の旅籠。1300年続く山陰最古といわれる岩井の湯を、蛇口の水まですべて源泉かけ流しで使う。名物の「源泉長寿の湯」は直立しても胸まで浸かる深い浴槽で、湯底に敷いた松板の真下から湧く湯をそのまま使う。竹垣に囲まれた露天「背戸の湯」、大浴場「祝いの湯」、貸切「よいまち草」。日本秘湯を守る会の会員宿で、日帰り入浴を受ける。

創業400年と宿が書く岩井温泉の18室の宿。約48度の源泉を何も足さずに湯船へ入れる。総ヒノキの男女別浴室、佐治石を使った庭園露天風呂、貸切露天風呂「森の方舟」と貸切サウナがある。岩美駅から送迎あり。

江戸時代の庄屋屋敷を活かした「泊まれる料亭」。280年を経た建物に明治天皇が休んだ部屋を当時のまま残し、百年近い土蔵は登録有形文化財。将棋の棋聖戦や囲碁の十段戦の対局が行われてきた18室の宿で、岩室の黒湯を古代檜の内湯と露天風呂、源泉かけ流しの露天風呂付き客室で使う。

福島県岩瀬郡天栄村湯本居平7、茅葺き屋根の古民家をそのまま使う小さな宿。宿は天保12年創業、築150年の古民家と書く。風呂は男女別の総ひのき風呂で、湯は掛け流しの塩化物泉。客室は趣の異なる4室と公式は案内する。里山の食材を使う料理を出す。JR新白河駅から予約制のバスで約50分、東北自動車道の白河ICか須賀川ICから車で約50分。

嬉野で最も古いとされる宿。日本三大美肌の湯を引き、シーボルトが訪れたという記録も伝わる。

JR亀川駅から徒歩8分、市営の亀陽泉と同じ亀川中央町にある11室の旅館。宿は亀川の温泉を源泉かけ流しの天然温泉とし、泉質は単純温泉で無色透明・無味無臭だとしている。24時間入れる。

亀川の8室の素泊まりの宿。浴室はすべて完全個室で、天然温泉100%掛け流しだと宿は書く。24時間入れる。亀川駅から徒歩3分。

菊池の隈府にある26室の旅館。宿は「ぬるめず、沸かさず、循環させず」と掲げ、大理石の大浴場を源泉かけ流しで使う。循環していないので飲めるとも書く。湯から「菊のしずく」というローションが商品化された。

温泉街から少し離れた木立の中、清流・迫間川のほとりに建つ全9室の宿。日本の名湯百選の菊池温泉、アルカリ性単純温泉48.7度、pH9.2のとろとろの湯を薄めず沸かさずかけ流す。大岩がむき出しにそそり立つ内湯「まほろばの湯」と、親子で2年かけて手造りした清流を見下ろす露天風呂「ほたるの湯」。岩風呂、檜風呂、石風呂など12室の貸切家族風呂「湯の倉」。菊池米と館主自ら採った山菜の創作料理12品を個室で。立ち寄り湯は10時から21時。植木ICから20分、熊本空港から30分。

鳥取県鳥取市吉岡温泉町、千年の歴史を持つ温泉地にある全7室の小さな宿。吉岡温泉を源泉かけ流しで使い、風呂は24時間いつでも貸切で入れる。宿は「少し熱めのお湯ですが、身体が芯から温まる」と書く。開湯は1000年以上前で、江戸時代から湯治に使われてきた名湯。地元の食材を使った手作りの料理が自慢で、8名以上なら館内を貸し切れる。JR鳥取駅から路線バスで25分ほど。

くじゅう連山の南麓にある10室の宿。全棟が戸建てで、それぞれにかけ流しの内湯と露天風呂が付く。ウッドデッキと一体になった露天風呂から久住の星空が見える。24時間入れる。

岩手県岩手郡雫石町、岩手山の南麓に建つ全75室の宿。敷地内の五か所の湯「網張五湯」を持つ。犬倉山の爆裂火口跡の元湯から約2キロの引湯管で引いた単純温泉・硫黄泉(硫化水素型)、pH4.1。本館の大釈の湯(内湯と露天)と白泉の湯、日帰り施設の薬師の湯、森を7分歩く野天風呂の仙女の湯、鹿追足湯。JR盛岡駅から宿泊者専用の無料シャトルバスがある。

大正4年創業、創業100年を超えた京町温泉の宿。森の中に入っていくような小道を抜けた先に「すっぽんぽん風呂」と呼ばれる洞窟の露天風呂があり、岩場の穴から入る。アルカリ単純泉を24時間源泉かけ流しで使い、時間帯で家族・カップル専用、男性専用、女性専用に分け、22時以降は空いていれば貸切にできる。男女別の内湯と無料の貸切風呂も24時間。1階の和室10畳、2階の和室6畳とシングルの3タイプで、一人でも泊まれる。京町温泉駅から徒歩2分。

大正6年に大庄屋・小山田家の12代当主が建てた屋敷をそのまま宿にした、国登録有形文化財の7室。千鳥破風と唐破風を重ねた玄関、16メートルの秋田杉の一枚板の廊下、鹿鳴館風の階段室。平成20年に敷地内で掘り当てた含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉を、加水・加温なしで檜の大浴場と、樹齢380年の樅の木を望む総檜の貸切露天二つにかけ流す。雄物川のモクズガニの川蟹料理。中学生以上、車椅子は不可。日帰りは檜風呂のみ。峰吉川駅から送迎、秋田空港から16分。

強羅の55室のホテル。宿は本格源泉掛け流しの温泉を掲げる。泉質は塩化物泉。箱根登山鉄道の強羅駅から無料送迎あり(徒歩約10分)。日帰りのプランもある。

熊本県玉名市、1350坪の日本庭園を持つ全16室の宿。江戸時代の名医・徳永尚玄の名を継ぐ。庭園を望む露天風呂を備えた大浴場を持ち、毎分299リットル、源泉温度56度をかけ流す。露天には玉名温泉で唯一の打たせ湯がある。泉質はアルカリ性単純温泉で、ラジウムの含有量が多く刺激が少ないと宿は書く。春は桜からツツジ・サツキ、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景と、庭が四季で変わる。夜は庭がライトアップされる。新玉名駅から車で5分。

筋湯温泉から山あいに入った、約2000坪の雑木林に10棟の離れが点在する宿。土壁と黒塀の古民家風の離れにはすべて露天風呂が付き、ナトリウム塩化物泉を24時間かけ流す。湯量は部屋の暖房にも温泉を使うほど。露天と内湯、貸切露天がある。日本秘湯を守る会の会員宿。黒川温泉から車で20分。
座敷わらしの伝説で知られる10室の宿。源泉かけ流しで24時間入れる。日帰り入浴は10時30分から15時、大人500円。メンテナンス休館日が月に数日あり、2026年10月9日から16日は青森国体の選手の貸切で一般の宿泊ができない。

銀山温泉のほぼ中央に建つ14室の宿。宿は大正ロマンの香り漂う宿だとし、川側に書院造の和室、山側に和洋室を置く。源泉かけ流しの風呂を持つ。尾花沢市内から車で30分。

熊の川バス停から徒歩1分、離れを含めて5室の小さな宿。38度のぬる湯を源泉かけ流しで使い、ラドン含有量は九州一と宿は名乗る。畳敷きの檜風呂「山どりの湯」、半露天の石風呂「川せみの湯」、檜の小判型風呂「福ろうの湯」の三つの貸切風呂は60分の有料で日帰りでも使える。佐賀県産大豆のざる寄せ豆腐と温泉豆腐、温泉おかゆ、富士町の棚田米の食事。カフェとランチ、アロマのリンパマッサージ。水曜定休。日帰り入浴は10時から19時。

月岡温泉の10室の宿。一日中入れる源泉かけ流しの大浴場を持ち、貸切風呂「なごみ」と「あかね」がある。なごみには12畳のリビングと6畳の脱衣場が付く。泉質は硫黄泉・含イオウナトリウム塩化物泉。

大阪府泉佐野市、犬鳴川のそばに建つ15室の観光旅館。日本旅館協会の施設情報では源泉掛け流しで、泉質は純重曹泉(緩和性低張冷)。露天風呂は男性1か所・女性2か所、サウナと打たせ湯、ボディーシャワーを備える。日帰り入浴は11時から21時、年中無休。カモ鍋、きじ鍋、ぼたん鍋、行者鍋と佐野漁港の魚介を使った会席。関西空港から車30分。

筑後川を見下ろす30室の宿。自家源泉から湧く湯ですべての風呂が源泉かけ流しだと宿は書く。泉温57.7度、湧出量毎分200リットル、単純硫黄温泉。1階と4階の大浴場を毎日男女入れ替える。杷木ICから車で5分。

下賀茂温泉の39室の宿。「九条」「大福」二つの自家源泉から最高71.4度、毎分約230リットルが湧くと宿は書く。二つの大浴場と10か所の貸切風呂を持つ。2026年6月に「源泉一途 南伊豆」として開業した。下田駅から車で15分、毎日無料送迎あり。

福岡市から車で60分、古湯温泉街にある10室の宿。「佐賀の源泉かけ流し温泉宿」を掲げ、約38度のぬる湯と加温した熱めの湯船を並べた古湯温泉唯一の畳風呂を持つ。ぬる湯に50分、上がる前に熱い湯に10分という入り方を勧める。斎藤茂吉が滞在した離れを読書と珈琲の空間に作り替え、宿泊者に開いている。名物は瓦そばと鯉のあらい、A5等級の佐賀牛。

上山田温泉の12室の宿。24時間100%源泉かけ流しで、手作りの「100年風呂」をはじめ貸切露天や露天風呂付き客室を含めて8つの浴槽がある。単純硫黄泉でpH8.6。宿は「青い眼の若旦那」が迎えると書く。

上山田温泉の掘削を推進した若林又三郎の一族が、大正8年にアメリカ帰りの着想で「ホテル」を名乗って創業した宿。男女大浴場、露天風呂、無料の貸切風呂、9室の露天風呂付き客室のすべてを、毎分180リットルの湯を非加熱非加水でかけ流す。湯の色が青や緑、乳白に変わる弱アルカリ性単純硫黄泉。戸倉駅から車で7分、送迎あり。

茨城県北茨城市大津町、岡倉天心の六角堂を挟んで和風の本館と別館大観荘が建つ73室の宿。別館の「大観の湯」は2012年秋にリニューアルした露天風呂で、天然の温泉を使用し源泉掛け流しが自慢だと宿は書く。湯船から見えるのは果てしなく続く太平洋で、朝は海の輝き、夕方は漁火が浮かぶ。本館側には2012年5月に改装した数寄屋風庭園風呂がある。源泉温度は71度、泉質はナトリウムカルシウム塩化物泉。貸切風呂は「椿の湯」と「浜菊の湯」の二つ。日帰り入浴もできる。
三国川沿いの31室の宿。宿は1976年に消雪用の井戸を掘っていて湯脈に当たったのが始まりだとし、アルカリ性単純温泉を100パーセントかけ流しで使っている。男女別の大浴場とは別に、混浴の大露天風呂がある。
伊豆市吉奈の宿。25代目館主が湯守を務め、加温・加水・循環をせず塩素も使わない源泉100%の湯を6つの浴槽に引く。貸切露天は無料・予約不要・24時間。岡本太郎がデザインした浴槽がある。15室。

静岡県賀茂郡松崎町江奈、駿河湾に面して建つ42室の国民宿舎。大浴場は最上階の6階にあり、熱湯、ぬる湯、打たせ湯、かぶり湯と露天が並ぶ。チェックインから翌朝9時まで入れる。貸切風呂にはシャワー車椅子とシャワーチェアーが用意してある。宿は源泉掛け流しと登録している。日帰り入浴は14時から20時。伊豆急下田駅からバスで50分。

福島県西白河郡西郷村、阿武隈川の上流の谷に建つ全16室の一軒宿。日本秘湯を守る会の会員で、日光国立公園の中にある。白河藩主の松平定信が愛した湯で、定信の別荘だった建物を離れとして使い、西郷村の重要文化財として守られている。看板の大岩風呂は縦5メートル、横15メートル、深さ最大1.2メートル。鳥居の湯口から44〜45度の湯が流れ、岩盤の足元からは31〜34度の湯が自噴する。二本の源泉とも加水・加温なしの源泉かけ流し。

高湯温泉の69室のホテル。2010年6月に「源泉掛け流し宣言」を行い、一切加水も加熱もしないかけ流しの湯だと宿は書く。泉質は乳白色の天然硫黄泉。福島駅から車で25分。

明治元年創業。当時のままの茅葺きの湯小屋が敷地に残り、乳白色の硫黄泉が自然湧出で注がれる。

温湯温泉の10室の宿。宿は天然温泉をぜいたくにかけ流しとし、眺めの良い広々とした内湯を掲げる。泉質はナトリウム・塩化物強塩泉。東北自動車道の黒石ICから車で約10分。
浅瀬石川を望む16室のホテル。宿は板留温泉を江戸時代から続く湯治場とし、自館の湯を源泉かけ流しとする。昭和の文士・丹羽洋岳が生まれ育った宿で、館内に直筆資料のギャラリーがある。中野もみじ山まで車で2分。

榊原温泉で唯一、館内と敷地内に自家源泉を持つと掲げる全56室の宿。31.2度の源泉をそのままかけ流す「源泉かけ流し風呂」と、加温してかけ流す大浴場・露天風呂を分け、洗い場のカランとシャワーまで源泉100%を使う。毎日23時に全部の湯船の湯を抜いて清掃する。飲泉所、貸切露天風呂、露天風呂付き客室、日帰り温泉「湯の庄」がある。

新潟県五泉市佐取、阿賀野川の岸に建つ全18室の宿。「SLが停まる咲花駅から徒歩132歩の宿」と自ら名乗る。咲花温泉の源泉をかけ流しで使い、6階の大展望風呂から阿賀野川を見下ろす。咲花の湯は温度や外気温によって透明からエメラルドグリーン、グリーン、乳白色へと色が変わるので、その違いを楽しみながら浸かってほしいと宿は書く。室内犬と一緒に泊まれる部屋がある。磐越自動車道の安田ICから車で10分。

阿賀野川を見下ろす29室の宿。最上階に展望大浴場があり、源泉掛け流しの湯だと宿は書く。貸切展望露天風呂と露天風呂付き客室もある。咲花駅から徒歩5分。

三朝温泉の20室の宿。自家源泉を五か所持ち、うち三か所が自噴泉だと宿は書く。岩の隙間から自然に噴き出す湯に入れる。三朝はラジウム含有量で知られる温泉地で、この宿にはトリウム泉もある。倉吉駅からバスで20分。

三瓶山の麓、志学に建つ国民宿舎。毎分3,044.8リットルが湧く含鉄-ナトリウム-塩化物温泉を、岩風呂、箱、樽、陶器、羽釜、五右衛門、檜、船、酒樽、銀の釜と男女合わせて16種類の露天風呂にかけ流し、酒樽と銀の釜は加温しない源泉のまま、温かい湯との温冷交代浴を勧める。鉄分は県内最大級で茶褐色に濁る。古民家風の離れの別館に岩風呂、石風呂、桧風呂の室内温泉を持つ4室、王将戦に使われた部屋も。本館は洋室と和室、バリアフリーのツイン。星空リフトと天空の朝ごはん、E-BIKE。日帰り温泉は10時30分から20時。大田市駅からバス50分。

大分県玖珠郡九重町田野257、標高1100メートルの飯田高原にある全11室の一軒宿。日本秘湯を守る会の会員。源泉13度から14度の冷泉に入り、体を拭かずに薪ストーブの部屋で暖まるという入り方が伝わる。宿は毎分2トンを超える湧出量の源泉かけ流しとし、互久楽湯(桧湯・切石湯)と家族湯(桧湯・岩湯・切石湯)、冷泉サウナを備える。休館日は水曜日。

源泉100%のかけ流しと和風建築を掲げる山鹿の料理宿。八千代座とさくら湯のある町にあり、九州自動車道の菊水ICから15分。

長野県上高井郡高山村、信州高山温泉郷の山田温泉で共同浴場の大湯の前に建つ全9室の宿。自らを「新湯治の宿」と名乗る。泉質は含硫黄・ナトリウム・カルシウム・塩化物泉、泉温68.5度とやや熱めで、源泉かけ流しの湯は透明だが底に白い湯の華がたまる。地下1階に男女別の檜の大風呂があり、15時から翌9時まで入れる。客室はすべて10畳の和室で、渓谷側は松川の流れが、大湯側は温泉場の賑わいが感じられる。須坂駅からバスで30分。

秋田県鹿角市八幡平字湯瀬湯端43、湯瀬渓谷に面した大型ホテル。総部屋数122室。宿は温泉名を湯瀬温泉、泉質をアルカリ性単純泉、源泉温度59.1度、pH9.1とし、天然温泉かけ流しの湯と掲示する。浴場は「美人の湯」(女性大浴場)と「仙人の湯」(男性大浴場)でいずれも露天を備え、ほかに「せせらぎの湯 和」と大人専用の「瞑想 森の湯」、貸切風呂がある。創作秋田郷土料理を出す。

鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野、市比野温泉の全23室の旅館。源泉温度44.3度の湯を加水・加温なしの100パーセント天然温泉として源泉掛け流しで使うと宿は書く。巨大な岩を積み重ねた大岩風呂と、男女一つずつの小さな露天風呂。サウナ、水風呂、ラドン温熱ルームもある。薩摩藩19代藩主・島津光久が「天下の名泉」と賞賛した湯だと宿は伝える。外来入浴は13時から21時。

指宿の海沿いに建つ56室の宿。9階の「天空野天風呂」から錦江湾と大隅半島、佐多岬付近までを一望する。宿はかけ流しの温泉だと書く。泉質はナトリウム塩化物泉。JR指宿駅からタクシーで4分。

竹林の中の離れの宿。全室に源泉かけ流しの温泉が付いていて24時間入れる。宿はpH9.4の特効アルカリ泉とし、紫尾神社拝殿下に源泉があることから「神の湯」とも呼ばれると書く。13歳以下の子どもは受け入れていない。

群馬県吾妻郡嬬恋村新鹿沢温泉、湯の丸高原の群馬側にある宿。宿は源泉かけ流しの天然温泉で24時間入浴できると登録し、赤茶色の湯の花が出ると書く。泉質はおだやかな炭酸アルカリ泉で温度は42度前後。江戸時代後期からある古い温泉で、もとは4キロ上の鹿沢地区にあったと宿は説明する。上信越道の湯の丸ICから湯の丸経由で40分。

鹿教湯の16室の宿。5階の展望露天風呂「杜の湯」は夜21時30分から翌朝4時30分まで貸切で使える。源泉100%の掛け流しで、浴槽の温度は41〜42度だと宿は書く。大浴場には飲泉用の枡がある。上田駅から直通バスで40分。

秋田県湯沢市秋の宮字殿上1、役内川の河畔に建つ一軒宿。源泉は宿の目の前の河原にある。明治18年に女性の手で開かれた湯治宿で、現在は五代目。1950年代前半の改修に建築家の白井晟一が関わり、特別室「鷹の間」や階段の手すりに意匠が残る。浴場は大浴場、内湯、混浴半露天、女性専用半露天、河原野天風呂など。日本秘湯を守る会の会員宿で、毎週水曜日と冬季は休館する。

標高1200メートルに建つ23室の宿。宿は温泉を100%源泉掛け流しとし、源泉温度は約29度で加温していると書く。内風呂も露天風呂も浴槽はイチイ。日帰り入浴は7時から21時。上富良野駅から車で30分。

北海道空知郡上富良野町、標高1280メートルに建つ14室の宿。日本秘湯を守る会は北海道で一番高所にある温泉宿だと書く。源泉は二本あり、公式サイトは2種類の源泉掛け流し天然温泉としている。内湯は大岩の湯と小岩の湯で時間により男女が入れ替わり、どちらにも酸性の湯と露天が付く。携帯の電波は届かない。通年営業で、日帰り入浴もできる。

十勝川温泉の162室のホテル。宿は露天風呂と大浴場を源泉かけ流し(エステバスを除く)とする。植物性のモール温泉で、宿は美人の湯としても名高いと書く。帯広駅から車で約20分。

全国で初めて源泉かけ流し宣言をした十津川村の宿。25室で露天風呂を持ち、大阪から4時間半かかる山深い村に泊まるための拠点になる。

十津川温泉の9室の宿。露天風呂、内湯、寝湯、貸切のひのき風呂2つなど全部で8種類の浴場があり、すべて源泉かけ流しだと宿は書く。源泉から400メートル。露天には囲いがない。

昭和11年に建てられた木造四階建ての斉月楼を持つ宿。国の登録有形文化財で、渋温泉の路地に面して立つ。

小野川温泉の20室の宿。宿は小野小町が愛した100パーセント源泉かけ流しの美肌の湯だと書く。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉、ラジウム温泉など。米沢中央ICから20分。

小野川温泉の中心にある全13室の宿。約80度の高温源泉と約35度の新源泉を混ぜ、加水せず源泉100%かけ流しで使う。蔵王石をくり抜いた岩風呂と低温源泉の露天、サウナ、車いすのまま入れる貸切風呂を備え、三世代で無理なく過ごせる宿としてバリアフリーを掲げる。一人旅向けの6畳の部屋があり、日帰り入浴もできる。

庄川峡を望む斜面に建ち、成分の違う二つの自家源泉を持つ宿。美肌の湯として名高い炭酸水素塩泉「庄川清流温泉」と、鉄分と炭酸ガスを多く含み赤く濁る炭酸鉄泉「鳥越の湯」を、大浴場と露天風呂に源泉かけ流しで使う。鳥越の湯を濃縮した温泉泥のファンゴセラピーとエステが女性客に人気で、11歳未満の子どもは泊まれない。庄川峡が一望できる100平米の和洋室、客室露天風呂付きの部屋など。砺波駅から予約制の送迎、砺波ICから15分。

源泉100%の天然出湯を掛け流しで使う13室の宿。貸切露天風呂が二つあるが、営業は冬季1か所・夏季2か所。明治13年に入江長八が手掛けた漆喰こて絵の残る蔵座敷がある。伊豆半島ジオパークのジオガイドのいる宿。

八幡平の松川温泉にある30室の宿。高温と低温の二種類の源泉を源泉100%かけ流しで使う乳白色の湯。硫化水素が金属を腐食させるため浴場にシャワーがない。2026年9月25日から女性専用露天風呂が故障で使えず、19時から21時は混浴露天を女性専用にしている。

昭和13年(1938年)築の木造三階建て本館が2005年に国の登録有形文化財となった旅館。日本秘湯を守る会の会員宿。自家源泉「鏡の湯」を浴場に、「鷹の湯」を家族風呂にかけ流していると掲げる。まつだい駅から送迎は1日1便。

沼尻温泉の10室の宿。ログハウスの建物で、源泉100%かけ流しの酸性硫黄泉を使う。宿は自然災害で湯量・湯質・湯の色・温度が変わり、止まることもあると自分から断っている。日帰り入浴は500円。猪苗代駅から車で20分。

諏訪湖畔で明治44年に創業した49室の宿。庭に湧く自家源泉を持つ。大正の震災までは硫黄で白く濁り、浴槽に付くさまが鷺の羽に見えたので鷺乃湯と呼ばれたと宿は書く。上諏訪駅から徒歩8分。

敷地内に湧く源泉を加温も加水もせず循環もさせずに掛け流す13室の宿。飲泉の許可を受けていて、玄関先の飲泉所と湯上り処の冷やした温泉で飲める。日帰り入浴は水曜を除く毎日11時から17時受付、900円。

長野県松本市安曇、乗鞍高原にある22室の宿。宿は源泉かけ流しの乳白色の天然温泉と露天風呂を持つと登録し、24時間入浴できるとしている。内湯のほかに男女別の露天があり、満天の星空を眺めながら入れると書く。泉質は硫黄泉、酸性硫化水素泉。新島々駅からバスで乗鞍高原へ。

杖立温泉の10室の宿。宿は天然温泉かけ流しを掲げる。泉質は単純温泉、弱アルカリ単純泉、弱アルカリ性食塩泉。日田ICから国道212号を阿蘇方面へ車で30分。

植木温泉の10室の宿。創業明治28年で、植木町の川で最初に泉源を発見した植木温泉発祥の宿だと自ら名乗る。源泉かけ流しで泉温は54度。創作露天風呂「てんたの湯」と「癒し庵」を日替りで入れ替え、個室家族風呂と露天風呂付特別室がある。植木ICから車で7分。

群馬県吾妻郡中之条町入山、長笹沢川の谷にある全10室の宿。男女それぞれに源泉かけ流しの内風呂と露天風呂があり、家族風呂も持つ。泉質はpH7.9の弱アルカリ性で、強酸性の草津温泉のあがり湯としても知られる柔らかい湯だと宿は書く。歩いてすぐのところに、川を堰き止めただけの無料の露天風呂「川の湯」がある。食事は山菜や地元の野菜、花豆、昔ながらの豆腐、味噌、こんにゃくを使う。日帰り入浴は12時30分から14時30分、水曜と木曜は休み。

渋温泉の10室の宿。宿は源泉かけ流しの内湯を持ち、湯上がりがさらっとしていると書く。大浴場は平日のみ入込状況によって貸切も可能。渋温泉郷の七番湯「七操の湯」のすぐ前。湯田中駅から車で5分。

中尾高原の7室の宿。趣の違う3種類の貸切露天風呂と、露天が付いた内湯を持つ。宿は天然温泉を源泉かけ流しで楽しめると書く。24時間入浴可。高山駅からバスで1時間30分。

相良藩の御典医だった安藤家の屋敷跡に、明治42年に料亭として創業した木造の宿。本館は昭和6年、別広間棟は大正2年、居間棟は明治21年の建築で、平成25年に国の登録有形文化財に登録された。司馬遼太郎が泊まった。源泉かけ流しの湯を貸切露天「離れの湯」三つと本館の貸切風呂で使う。15室。

岩手県一関市、栗駒山の八合目、標高1,126メートルに建つ全36室の宿。pH2.2の強酸性泉が毎分6,000リットル湧く。30人から50人が入る大露天風呂「大日湯」、内湯と小さな露天が付く「須川の湯」、45度ほどの「霊泉の湯」、そして噴気で体を蒸す天然蒸し風呂「おいらん風呂」の四つの湯がある。効用は東北大学医学部の4医局が50年にわたり温泉治療を行ってきたと宿は書く。冬は雪に閉ざされ、営業は例年4月下旬から11月上旬。

鹿児島県日置市吹上町湯之浦1194、吹上温泉の宿。総部屋数13室で全室和室。宿は源泉名を吹上4号・25号・26号・28号、泉質を単純硫黄泉、源泉温度を55度と掲示する。楽天トラベルには「源泉かけ流しの天然温泉」と登録し、緑色の濁り湯に黒い湯の花が浮かぶと紹介する。大浴場は朝7時から22時まで。ひのきづくりの家族湯を貸切で使える。温泉の熱と水蒸気を使うサウナもある。

瀬波温泉の初代、高橋信郎が石油採取のために掘削していて明治37年4月9日に熱湯を噴き上げた、その開湯の宿。12室の小さな旅館で、源泉かけ流しの温泉と日本海の魚を部屋食で出す。村上駅から車で7分。

土肥の入り江と駿河湾を見下ろす小高い山の中腹に、古民家の木材を使った離れが8棟並ぶ宿。全棟に源泉かけ流しの露天風呂が付き、テラスから駿河湾の夕日を見る。建物の最高所に無料の貸切露天風呂が2つ。山の頂上までの6,000坪の森が敷地で、春はタケノコ、初夏はビワが採れる。

慶雲2年(705年)に藤原真人が開いたと伝わり、2011年に世界最古の温泉旅館としてギネスに認定された宿。4本の自然湧出泉と2005年に掘り当てた毎分1,600リットル以上、52度の自噴泉を、大浴場から野天風呂、貸切露天、客室風呂、給湯、シャワーまで加温・加水なしの全館源泉かけ流しで使う。早川渓谷を見下ろす4階の檜の野天風呂「望渓の湯」、白鳳石の渓流野天「白鳳の湯」に洞窟風呂と雨畑硯石の岩盤浴。全35室のうち22室で営業し、すべての部屋に源泉かけ流しの風呂が付く。2026年3月に改装。日帰り入浴はしない。身延駅から1日1便の送迎バス。

青根温泉の16室の宿。宿は六つの源泉を直送する源泉かけ流しだと書く。泉質はアルカリ単純泉。遠刈田温泉のメルキュールホテル前から送迎がある(要予約)。

宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1。伊達政宗が訪れた際に「この地忘れまじ」と名付けたと伝わる、仙台藩一門の湯治湯。川崎町は本館・離れ・門・蔵など計7棟が国の登録有形文化財と書く。土蔵の中に造られた蔵湯、木造建築と石風呂が調和する大湯など六つの湯屋があり、蔵湯と半露天の亥之輔の湯は貸切で使える。泉質は単純温泉、加水・加温なしの源泉かけ流し。全14室。日帰り入浴は受けていない。

赤倉温泉街の中心にある10室のホテル。宿は浴槽は大きくないが源泉掛け流しで山の湯をそのままに楽しめると書く。温泉ソムリエがいて、犬と泊まれる部屋と犬用の温泉もある。赤倉温泉スキー場まで徒歩5分。
山形県最上町、小国川のほとりに建つ8室の旅館。宿は名物の大岩風呂と野趣あふれる露天風呂を掲げ、赤倉温泉観光協会はこの宿を小国川のせせらぎを聞く掛け流しの湯と紹介する。24時間入れる。陸羽東線の赤倉温泉駅から車で5分。
山形県最上町の赤倉温泉にある4室の宿。源泉掛け流しで、貸切風呂は1組30分1,500円(税別)。カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。赤倉温泉駅から車で10分、事前連絡で送迎がある。

米沢藩主上杉家の別荘「赤湯御殿」の守番だった家が、明治に御殿を譲り受けて営む宿。宿の名は御殿の用人の役職名「御殿守」から来ている。掛け流しを含む12種類の風呂を東湯と西湯に分け、重さ100トン余りの安山岩をくり抜いた「龍神の湯」を日本最大級の石風呂と掲げる。飲泉所と貸切風呂「御殿の湯」がある。

仙石原で最も古い宿のひとつ。大涌谷から引く白濁の硫黄泉を持ち、庭からススキの草原へ続く高原に建つ。
河内温泉の一軒宿で11室。1867年(慶応3年)の創業で、大正4年に建てられた総檜の大浴場「千人風呂」を持つ。奥行約20メートル、幅5メートル、最深部約1メートル。すべての風呂が自家源泉かけ流しで24時間入れる。蓮台寺駅から徒歩3分。

山梨県山梨市三富川浦、笛吹川の上流に建つ34室の宿。武田二十四将の山縣昌景の子孫が営み、現当主が15代目にあたる。永禄4年(1561年)に武田信玄が川浦の湯の整備を命じた下知状が恵林寺の宝物館に残り、その写しをロビーに掲げる。湯宿としての創業は安政3年(1856年)。泉質はアルカリ性単純温泉で飲用もでき、湧出は毎分1,250リットル。大浴場2か所、混浴露天1か所、露天風呂付きの貸切風呂2か所のすべてに源泉をそのままかけ流す。

寛文年間(1661年)に名主・又兵衛が創業し14代続く川原湯温泉最古の宿。八ッ場ダムで352年間住み慣れた場所から移転し、水没予定地の養蚕農家の古民家と蔵を移築して2013年9月に新装した。十和田石の内湯に源泉かけ流し、川原の石を使った外湯、予約不要の無料貸切風呂「竹風の湯」。全8室にそれぞれ坪庭とテラスが付き、半露天の温泉風呂付きの「冬青」と蔵造りの離れ「隠蓑」がある。かまど料理を現代風にした夕食と門出祝いの栗おこわ。川原湯温泉駅から送迎。

赤谷川の渓谷に建つ川古温泉の一軒宿。12室。源泉39.9度を空気に触れさせずに各浴槽へ送り、ぬる湯の浴槽は37度から38度に保つ。「川古みやげは一つ杖をすて」と詠われてきた湯治の宿である。

川治温泉の5室の宿。源泉かけ流しの湯に24時間入れる。宿の近くに露天の共同浴場があり、季節ごとの景色のなかで入れると宿は書く。川治温泉駅から徒歩15分、車で3分。

鬼怒川と男鹿川の合流点に建つ、大正15年創業の宿。川辺に張り出した露天風呂と、源泉かけ流しの屋根付き露天風呂、露天付きの貸切風呂が二つ、露天風呂付き客室がある。源泉は36.3度、毎分830リットルの自然湧出という分析値を公開している。川治湯元駅から送迎で5分。

大阪相撲の十両力士だった玉椿関が引退後の大正12年に故郷の川棚で始めた宿。巡業の常宿として客室に横綱の名を付けながら増築を重ね、迷路のような木造建築のほぼ全体が2013年に国の登録有形文化財になった。今は1日4組限定で、24時間かけ流しの貸切風呂が大小2つ。火・水曜が定休。

硫黄山を源とするpH1.8の強酸性硫黄泉を、加温・加水・循環・塩素消毒を一切せずに自家源泉かけ流しで使う宿。酸が強いため浴場に時計を置けず、電化製品は3年足らずで寿命を迎えると宿は書く。内湯と露天とサウナがあり、温泉街を流れる温泉川を望むリビングカフェを持つ。西館と東館に60室あまりで、一人用のシングルルームがある。日帰り入浴は13時から17時。

「河原を掘ればお湯が湧く」を掲げる川湯の宿。熊野古道歩きの疲れを癒す宿として自らを紹介し、新宮駅からバスで1時間、宿の前にバス停がある。

純和風・蔵造りの12室の小さな宿。源泉かけ流し100%を掲げ、木曽檜の貸切露天風呂を宿泊者は無料で使える。松本民芸の調度と信州の郷土料理。松本城から車で10分、松本駅から車で15分。

津軽藩の本陣だったと掲げる浅虫の宿。浅虫温泉の湯本にあり、源泉かけ流しを掲げる。浅虫温泉駅から徒歩6分、予約制の無料送迎がある。

然別湖の湖畔に建つ35室の宿。湖畔で通年営業する唯一の宿である。湖にせりだした展望露天風呂と、男女の大浴場「天風」「彩雲」を持ち、源泉かけ流しで使う。新得駅からバスで60分。

大正12年創業、層雲峡で最初の本格的な旅館として始まった166室の宿。旧称は層雲閣グランドホテル。峡谷を望む露天風呂があり、ラウンジの飲み物と軽食を含むオールインクルーシブを掲げる。上川駅からバスで35分。

層雲峡の36室の宿。宿は七種類の源泉を持ち、70度から35度の源泉を混合して湯つぼへ流す24時間かけ流しの天然温泉だと書く。敷地内に足つぼの湯がある。上川駅からバスで30分。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂587、蒲田川沿いに建つ古民家造りの一軒宿。全15室。宿は「循環・塩素消毒を一切行わない良質かけ流しの名湯」と書く。風呂は混浴の「槍見の湯」と「まんてんの湯」、貸切の「ほたるの湯」「渓流の湯」「播隆の湯」「森の湯」、女性専用の「岩見の湯」。80年前に初代館主が河原に湧く湯を見つけたのが始まりと宿は伝える。

五つの貸切温泉風呂とフレンチスタイルの料理を掲げる、草津の老舗ペンション。バスターミナルから徒歩14分。人目を気にせず草津の強い湯に入りたい人のための宿。

蔵王温泉の34室の宿。辻屋源泉と大平源泉の二つ(毎分340リットル)をブレンドし、すべての浴槽に加温も加水も循環もせず100パーセントで使うと宿は書く。49度の湯を湯もみで41〜43度に落とす。貸切露天風呂は無料。

蔵王温泉で最も古い宿のひとつ。享保元年から続き、強酸性の白濁湯を木造の浴室で受けている。

袋田の滝まで車5分、滝川沿いに建つオールインクルーシブの宿。滝川に面した渓流露天風呂は源泉かけ流しで、大浴場と庭園露天風呂もある。露天風呂付き客室のひのき風呂・御影石風呂・大理石風呂にも源泉かけ流しの湯を引く。湯はpH8.9のアルカリ性単純泉、泉温40.1度。10月から3月はりんご風呂。日帰り入浴は受けていない。

台温泉の木造4階建ての宿。岩盤をくり抜いた天然の岩風呂があり、一番深いところは水深90センチほどで大人が立って入れる。泉質は弱硫黄泉で、宿はかけ流しの湯だと書く。家族風呂は無料。客室は和室10室。

狩野川沿いの112室のホテル。宿は、かけ流しの温泉が昭和の始めまで採掘していた大仁金山の金脈より湧き出ていると書く。大浴場と露天風呂から富士山を正面に望む。伊豆箱根鉄道の大仁駅から車で3分。

伊豆大島・三原山の中腹にあるホテル。露天風呂から原生林越しに三原山が見える。地下約300メートルから69度以上の湯を汲み上げ、泉質は単純温泉。日帰り入浴も受け入れている。

大湯温泉の湯元庄屋を名乗る11室の旅館。源泉100%かけ流しで、湯が水晶のように輝くことから「天然水晶温泉」と呼ぶ。行基手彫りの薬師如来像を代々守ってきたと宿は書く。送迎はないので車かバス・タクシーで。

庄川峡のダム湖の岸、船でしか行けない一軒宿。小牧ダムで湖底に沈んだ湯治場の源泉を高台に引き上げ、1931年に旅館として再開した。塩化物泉と硫酸塩泉の二つの源泉が混ざった毎分360リットルの湯をかけ流し、原生林の中の男性露天風呂、岩をくり抜いた女性露天風呂、湖を見る大浴場と中浴場、ヒノキのテラス風呂。全29室で、源泉かけ流しの露天風呂付き和室、2025年に新設した露天風呂付き和洋室、205平方メートルの最上級特別室がある。館内は禁煙、現地払いは現金のみ。小牧の船着場から庄川遊覧船で30分。

群馬県吾妻郡中之条町上沢渡甲2301、沢渡温泉の共同浴場のすぐ横に建つ全10室の宿。床も壁も天井も檜で造った混浴の湯小屋、天窓から光が落ちる婦人風呂、青森ヒバの貸切露天という三つの風呂を持ち、宿は源泉から直接引いたかけ流しと案内する。婦人風呂はJCDデザインアワード2016で金賞を受けた。ひとりで泊まれる6畳の部屋がある。

沢渡温泉街のほぼ中央、源泉にもっとも近い11室の宿。源泉100%かけ流しで飲泉もでき、24時間入れる。檜張りの大浴場と中浴場、小さな家族風呂がある。日帰り入浴は700円。渋川伊香保ICからR353経由で50分。

御嶽山の懐、標高1,800メートルに建つ13室の宿。泉温52.8度、毎分600リットルの炭酸水素塩泉(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉)を使用位置43度で、内湯も露天も24時間源泉かけ流し。鉄分で茶色に濁る湯は筋肉疲労に効くと宿は書く。木のぬくもりの内湯と、山空の秘湯と呼ぶにふさわしい野趣あふれる露天風呂で満天の星を見る。客室は本館10畳と旧館8畳の和室で、5月でも暖房が要る涼しさ。飛騨牛の陶板焼きと朴葉味噌焼き。路線バスはなく自家用車、冬は雪道装備。

谷川岳南麓の22室の宿。四つの源泉を持ち、すべての風呂が100パーセント源泉かけ流しだと宿は書く。谷川のほとりの混浴露天風呂「せゝらぎの湯」が一番人気。飲泉ができ、容器を持参すれば温泉と谷川の水を無料で持ち帰れる。1913年創業。

谷川温泉の18室の宿。宿は日本温泉協会の5つ星認定を受けた源泉かけ流しとし、すべての風呂が100%天然温泉だと書く。自慢の檜風呂は樹齢二千年の檜がさらに数百年地中に埋もれていたもの。露天風呂付き客室もある。

青森県十和田市法量谷地、八甲田の山中に建つ一軒宿。開湯400年以上、日本三秘湯のひとつとされる。浴槽の底から直接湧く38度の「下の湯」と、硫黄の湯花で白濁した42度の「上の湯」があり、ぬるい湯に長く浸かってから熱い湯で仕上げる。古びた木造の建物で、客室は昭和レトロ、トイレと洗面所は共同。東館の源氏の間は瀬戸内寂聴が『源氏物語』第九巻を執筆した部屋。名物は南八甲田の天然水で育った岩魚料理。青森駅からバスで2時間。

男鹿温泉郷の69室のホテル。宿は「当館には循環設備はありませんので、掛け流しの温泉です」と書く。目の前に樹海が広がる露天風呂があり、脱衣所から浴室の段差を抑えて手すりを置いている。男鹿駅から無料送迎バスあり。

男鹿温泉郷で一番の高台に建つ、日本秘湯を守る会の会員宿。自館専用の源泉から噴き出す53度のナトリウム塩化物泉を加水も加温もせずにかけ流し、季節や気温で茶褐色、緑、白と湯の色が変わる。湯の花が多く、源泉から引く管が3か月で詰まると宿は書く。大浴場の湯口はなまはげの口。露天岩風呂があり、名物の石焼料理となまはげ太鼓で知られる。エレベーターはなく、浴場へは階段を30段下りる。

筑後川を眼下に望む25室の料理の宿。2006年に掘った自家源泉は約44度でそのまま風呂に適し、加水せず、循環なしの100%かけ流しで一度も空気に触れずに湯船へ注ぐ。ほんのり硫黄の香るアルカリ性単純泉を、屋根付きの露天風呂、川を望む大浴場、予約制の家族風呂に使う。夕朝食付きの宿泊者は家族風呂が無料。2024年に黄綬褒章を受章した料理長の会席を個室で。日帰り入浴は10時から21時50分。筑後大石駅と杷木バス停から送迎、杷木ICから5分。

筑後川を見下ろす14室の宿。宿は自家源泉かけ流しを掲げ、飲用もできる湯だと書く。貸切風呂のほか、屋上にバレルサウナ付きの貸切風呂がある。源泉かけ流しの風呂が付いた客室が三種類ある。

楢の林に囲まれた静かな14室の宿。「大人の旅籠」を名乗り、雑木林の葉ずれの音と渓流の音だけの世界を掲げる。約80度の沼尻元湯から7キロ引いた湯が湯口で50度前後になり、pH1.85の強酸性の硫黄泉を加水加温循環なしでかけ流す。湯船は檜、床と壁はヒバの総木造りの湯殿、二つの陶器の湯船が並ぶ無料の貸切露天風呂、檜風呂付きの「すみれの間」。日本秘湯を守る会の会員宿で、2016年4月にリニューアル。猪苗代駅からバス30分、中ノ沢温泉下車徒歩5分。

安房峠の一軒宿。1915年創業で、1998年の水蒸気爆発を受けて現在地へ移った。日本秘湯を守る会の会員宿。単純硫黄温泉のかけ流しで、ブナの原生林に囲まれた露天から穂高連峰が見える。上高地周辺では数少ない通年営業の宿。
中山平温泉の14室の宿。宿は源泉かけ流しを掲げる。泉質は単純温泉、アルカリ単純泉。中山平温泉駅から車で約5分・徒歩約15分、古川ICから約50分。

中禅寺湖畔の15室の宿。宿は源泉かけ流しを掲げ、露天風呂は硫黄化水素泉だと書く。バス停「船の駅中禅寺」から徒歩10秒。日光駅から車で約30分。

豊平川の渓谷に面して建つ宿。川のすぐそばに露天風呂があり、季節ごとに渓谷の表情が変わる。

定山渓の7室の宿。宿は「源泉かけ流しにて循環は致しておりません」と書き、60度から80度の源泉を貯湯タンクから直接湯船に注ぐ完全放流型だとする。露天風呂は男女とも左右対称の造り。宿泊者は24時間入れる。

鉄輪の10室の宿。約60度で注がれる掛け流しの湯が41〜42度で湯船を満たす。pH4.0、メタケイ酸109mg/kg と宿は数値を出す。無料の貸切風呂が2つ。看板猫が5匹いる。バス停「鉄輪」から徒歩0分。

大分県別府市鉄輪東、湯けむりの立つ路地にある全12室の宿。館内のいたるところに骨董のコレクションが飾られ、昭和の風情を残す。二つの貸切露天風呂と内湯の三つの湯はすべて源泉かけ流し。内湯には蒸し湯が付き、鉄輪では地下からの蒸気を使うのが一般的なところを、この宿は温泉そのものを流して湯から立ち上る蒸気で蒸し湯を作っている。冬はザボンなどのみかん湯になる。別府駅からバスで20〜30分、バス停からすぐ。

天ヶ瀬温泉の23室の宿。宿は循環もろ過もしていない本物の天然温泉だとし、湯の花が舞いほんのり硫黄の香りがすると書く。玖珠川沿いの温泉地で、天瀬駅から徒歩10分。

湯ヶ島の4室の宿。源泉100%かけ流しを掲げ、内湯・露天風呂・貸切風呂があり日帰り入浴も受ける。日帰りは大人770円で宿泊者は無料。宿は湯治や一人旅にも向くと書く。修善寺駅からバスで湯ヶ島温泉下車、徒歩8分。

天人峡温泉に残るただ一軒の宿。源泉かけ流し100%の天然温泉を、木造りと石造りの内湯(男女入替制)と露天風呂で使う。源泉掛け流しの半露天風呂が付く特別室もある。羽衣の滝まで徒歩15分。旭川空港から車で40分。

天草下田温泉の17室の旅館。宿は沸かさず薄めず循環させない掛け流しで、毎日湯を抜いて浴槽を洗うと書く。露天風呂付きの客室があり、魚屋直営の伊勢海老と地魚が出る。別棟にメゾネットの離れ「夢銀河」がある。

1500坪の敷地に全12室を配した天童の和風旅館。天童温泉の共同源泉に加えて自家源泉「松の湯の源泉」を持ち、天童で唯一2種類の源泉をかけ流しにしていると掲げる。20トンの蔵王石をくり抜いた露天「げんこつ風呂」があり、露天風呂付きの客室もある。天童駅から車で5分、無料送迎あり。

青木三山に囲まれた高楼の木造四階建て、国登録有形文化財の宿。前身は江戸以前から続く庄屋で、島崎藤村が若き日に逗留し「千曲川のスケッチ」に実名で登場する。pH9.6の無色透明の単純硫黄泉、41度のぬる湯を露天風呂と内湯、二つの貸切風呂に100%源泉かけ流しで使い、家族風呂は昔からの1号泉の39度。18室で、藤村が泊まった東館3階の「藤村の間」は建具と調度をほぼ当時のまま残し、浅間山まで見渡す。主人が山で採った松茸と山菜の会席。隣に共同浴場の有乳湯。上田駅からタクシー30分。

田沢温泉の15室の宿。宿は飛鳥時代後半の開湯といわれる田沢温泉を源泉かけ流しで使い、内風呂の湯を別名「子宝の湯」と書く。貸切風呂は1回40分1,500円。上田駅からバスで青木終点、送迎で約5分。

北海道登別市カルルス町7番地、カルルス温泉の湯元の宿。全12室。日本旅館協会の施設情報は源泉掛け流し、泉質を単純泉と登録する。宿は自家源泉を持ち、300平方メートルの大浴場ではシャワーから出る湯も源泉100パーセントだと案内する。登別川のせせらぎに面した露天風呂があり、日帰り入浴も受ける。JR登別駅から車で20分、登別温泉からは10分。

高知県土佐市宇佐町竜、宇佐湾を見下ろす全42室の旅館。四国八十八か所の第36番札所・青龍寺の入口にあり、お遍路を癒す湯として始まったと宿は書く。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)で、鉄分を含む黄金色。源泉掛け流しの露天風呂と、ひとり用の露天壺湯、大浴場がある。正面玄関の横には海を見る無料の足湯。日帰り入浴は朝と午後の二回。

土湯温泉の13室の宿。施設名に「自噴泉の宿」と入れ、自家源泉のかけ流しを掲げる。炭酸水素塩泉と単純泉の混合泉。福島駅から路線バスで45分、福島西ICから車で20分弱。

島原港から徒歩5分の高台に建ち、部屋と風呂から有明海を望む20室の老舗旅館。一切循環させていない100%源泉かけ流しの温泉と宿は名乗り、有明海を眺める展望風呂を持つ。泉質は炭酸水素塩泉で、浴槽の染みは鉄分による変色と断る。海側の和室は8〜16畳で有明海から昇る朝日が見え、山側の12畳は眉山を正面に見る。ふぐの湯引き、鯛のかぶと蒸しなど有明海の魚の料理。日帰り入浴は15時から21時。1名から泊まれる。

鳥取県東伯郡湯梨浜町旭132、東郷湖の湖畔に建つ国民宿舎。総部屋数35室。公式サイトは湯を源泉かけ流しとし、東郷湖を一望できる客室を案内する。浴場は大浴場と露天風呂、家族風呂。大きく開いた窓から東郷湖のレイクビューが楽しめると宿は書く。JR松崎駅から歩ける位置にあり、倉吉駅からは車で10分ほど。

会津藩の保養所だった建物を引き継ぐ宿。木造の建物群が国の登録有形文化財に登録されている。

宮城県大崎市、JR鳴子御殿湯駅から徒歩3分の41室の湯治宿。宿は「黒湯」をはじめ4種類の掛け流し源泉を、混浴大浴場1室、貸切風呂2室、女性用浴室2室、男性用浴室1室で使い分けていると登録する。混浴大浴場には宿泊者限定の女性タイムがある。入浴は24時間。ペットと一緒に泊まれる。泉質は硫黄泉、ナトリウム炭酸水素塩泉、含土類重曹泉。

自炊部を残す東鳴子の湯治宿。重曹を含む湯を複数の浴場で引き分け、貸切の露天風呂も持つ。

不知火海に面した51室の宿。宿は源泉かけ流しの大浴場だとし、日本名湯100選に選ばれた温泉だと書く。サウナと水風呂もある。家族風呂はないと宿が先に断っている。新水俣駅から車で10分。

不知火海に向かって開く露天風呂を源泉かけ流しで使う、湯の児温泉の22室の宿。自家源泉の51.9度のナトリウム炭酸水素・塩化物泉を、男湯「五色岩の湯」「木かげの石風呂」、女湯「華紋の湯」の露天と、一面ガラスの展望風呂「亀寿の湯」、家族風呂のひのき風呂とほらあな風呂に使う。全室オーシャンビュー。地魚の活け造りが名物で、4月から11月末は観光太刀魚釣りの世話もする。新水俣駅から車15分。

湯の川温泉の56室のホテル。施設名に「源泉掛け流しの宿」と入れている。泉質は塩化物泉、ナトリウム・カルシウム塩化物泉。岩盤浴もある。函館空港から車で10分圏内。

熊本県葦北郡芦北町湯浦66、湯浦温泉にある全9室の宿。宿は所有地内に源泉を持ち、源泉かけ流しと案内する。湯温は約40度とぬるめで、長く浸かりたい人に向く。風呂は大浴場と家族風呂。毎日湯を落として清掃したうえで新しい湯を入れると宿は書いている。近隣には日帰り温泉が点在し、温泉めぐりもできる。
湯岐温泉の10室の湯治宿。花崗岩の割れ目から自噴する源泉をそのまま囲った足元自噴の岩風呂を管理している。源泉温度39.3度のアルカリ単純温泉で、長く入るための湯。岩風呂は日帰りでも使える。塙駅から車で15分。

熊本県球磨郡水上村湯山、市房山の麓にある8室の宿。宿は自家自噴の源泉かけ流しで塩素剤を使わないと書き、pH9.9という数字を出している。浴槽は「やや熱め」と「ややぬるめ」の二つ。年間50種類以上の山菜料理を出すとしている。午後は立ち寄り湯の客も入る。くま川鉄道の湯前駅からバスで15分。

球磨の湯山温泉にある6室の民宿。地下800メートルから湧く湯を適温に加熱して掛け流しで使う檜風呂。風呂はすべて貸切で、到着順の案内になる。人吉ICからフルーティーロードを車で40分。
群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉2384、三国街道沿いの湯治場にある全12室の宿。宿は大浴場「太陽の湯」を源泉掛け流しとし、24時間入れると案内する。2023年に貸切風呂「布袋の湯」「観音の湯」が加わり、庭園を望む「恵比寿の湯」とあわせて貸切風呂は五つ。宿泊者は1回50分を無料で使える。日帰り入浴も受ける。

平家の落人伝説が残る湯西川の宿。川にかずら橋を渡し、その先の平家の里で囲炉裏の食事を出すことで知られる。24室、露天風呂がある。
湯泉地温泉の6室の民宿。源泉かけ流しの硫黄泉を家族風呂で使う。山のものを中心にした料理で、味噌や野菜、番茶も手づくりしている。奈良県十津川村武蔵、十津川沿いにある。五條駅からバスで3時間。

一日五組だけを迎える純木造数寄屋造りの宿。宇連川の渓谷を前にしたヒノキの露天風呂と内風呂を、源泉かけ流しで使う。宿泊者は全部の風呂を40分ずつ貸切で使え、姉妹館のはづ別館と湯の風HAZUの風呂にも入れる。源泉は湯谷温泉7号泉、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。料理は漢方薬膳懐石で、館内着は作務衣。飯田線の湯谷温泉駅から徒歩3分。

湯谷温泉の15室の宿。宿は「湯谷温泉では珍しい源泉かけ流し」と書く。男女別の大浴場と、無料で使える貸切露天風呂がある。飯田線の湯谷温泉駅から徒歩7分。

湯田川温泉の4室の宿。宿は源泉かけ流しの小さい風呂だと書く。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。鶴岡駅からタクシーで20分、庄内空港から車で30分。

湯田川温泉の13室の小さな宿。山と川をテーマにした二つの浴場「山の湯」「川の湯」と、空いていれば予約不要で無料の貸切風呂を持ち、宿泊者は徒歩1分の姉妹館「珠玉や」の貸切風呂3つも使える。すべての浴槽がかけ流しで加温あり・加水なしと表にして公開し、日本源泉かけ流し温泉協会に加盟する。庄内の旬を朝夕とも個室で出し、春は湯田川孟宗、冬は寒鱈と鮟鱇。

寛政年間から二百年以上続く湯田中の老舗。昭和28年に完成した純木造伽藍建築の大浴場「桃山風呂」は平成15年に国の登録有形文化財となった。三つの自家源泉から毎分253リットルの湯をかけ流し、庭園露天風呂と露天風呂付き客室にも引く。湯田中駅から徒歩7分。

湯田中駅から徒歩2分の16室の宿。宿は千年以上枯れたことのない本物の掛け流しの湯を24時間使えると書く。泉質は単純泉、カルシウム泉。信州中野ICから20分。

宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田、霧島連山の東麓にある全11室の一軒宿。天明4年(1784年)に源泉が見つかり、明治35年に宿が開業した、高原町でいちばん古い温泉だと観光協会は書く。源泉温度21.6度の冷鉱泉で、泉質は炭酸水素塩冷鉱泉(含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム・カルシウム)。熱のみを加え加水は一切しないと宿は明記し、源泉かけ流しの天然温泉と掲げる。浴室には黄金色の温泉と透明な冷泉の浴槽が並び、交互に入る。飲泉もでき、日帰り入浴は大人650円。

湯之尾温泉の8室の宿。全室和室で、金鉱山から湧く源泉かけ流しの湯を大浴場に引く。2025年から愛犬と泊まれるようになり、天然芝のドッグランを備える。鹿児島空港から車で30分。

広島の奥座敷、湯来温泉の清流水内川に面した広島市の国民宿舎。泉温28.3度、pH9.0の単純弱放射能温泉を加水なしで加温してかけ流し、川を眺める露天風呂と天然木の内湯、サウナを檜風呂と大理石風呂の二つの浴場に持ち、日替わりで男女が入れ替わる。バリアフリーの家族風呂は予約制。21室で和室12と洋室9、敷地に足湯。日帰り入浴は夏は21時、冬は20時まで。月2回の神楽の定期公演。JR広島駅北口から宿泊者向けの無料シャトルバス。

藤七温泉の一軒宿で26室。標高1400メートル、八幡平の山頂近くに建つ。五つの露天風呂の湯床から湯が湧き、白濁した単純硫黄泉をそのまま使う。営業は4月下旬から10月下旬まで。盛岡駅からバスで110分。

「1週間入れば1年風邪をひかぬ」と言われたラジウム泉の湯治場、栃尾又温泉の8室の湯治宿。三軒の宿が共同管理する霊泉の湯(したの湯・うえの湯・おくの湯)を、加温も加水もせず源泉100%でかけ流し、1日ごとに男女が入れ替わる。源泉は栃尾又1号、35.7度、pH8.4のぬる湯に長く浸かる。長期滞在でも飽きない日替わりの和食膳を朝夕とも部屋食で。バス・トイレは共同、自炊はできず、1泊のみの受け入れは基本的にしない連泊向けの宿。小出駅からバス約30分。

熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽4284、白川の渓谷に建つ全21室の宿。落差40メートルの鮎返りの滝と北向山の原生林を正面に望む。宿は開湯300年の阿蘇の名湯とし、自然湧出の天然温泉100パーセントと書く。風呂は滝見露天と内湯、それに檜と岩風呂の二種の貸切風呂。2016年の熊本地震で被災して営業を止め、5年を経て2021年8月に再開した。

鹿の湯と同じ源泉を引く湯治宿。木造の階段を下りた先に、白濁の硫黄泉をたたえた浴室がある。

那須湯本の12室の宿。那須温泉発祥の湯「鹿の湯」の源泉をかけ流しで使う。酸性の硫黄泉で、宿は飲用しないよう案内している。「とちぎのにごり湯の会」会員。那須塩原駅からバス50分、湯本一丁目バス停が目の前。

二岐温泉の11室の宿。一年を通して豊富な湯量の自噴泉を持ち、1200年以上の歴史がある二岐温泉を源泉かけ流しで使うと宿は書く。湯治コースもある。新白河駅・白河ICから60分。

二岐山の麓、二岐川沿いに建つ日本秘湯を守る会の会員宿。江戸時代から大丸屋として旅籠を営んできた老舗で、六つの源泉をすべてかけ流しで使う。名物は川床の岩盤の亀裂から湯が自噴し、水流で削られた三つの甌穴の底から湧く「自噴泉甌穴岩風呂」。川面に手が届きそうな渓流露天風呂と、露天風呂付きの客室6室を含む全24室。日帰り入浴は11時から14時30分。新白河駅から1日1便の予約制バスが出る。

万葉集に「次田の湯」と歌われた二日市温泉の湯町に建つ、昭和38年創業の純和風の旅館。すべての風呂が加温・加水なしのかけ流しで、本館地下の大浴場と3階の展望浴場、予約制の家族風呂、岩盤浴がある。硫黄の香りと湯の華の舞うやわらかな単純温泉。毎月メニューが変わる会席料理と、ロビーから見える庭園。JR二日市駅から徒歩15分、博多駅から車で30分、太宰府天満宮まで車で15分から20分。

鹿児島県霧島市隼人町東郷1丁目8、日当山温泉にある宿。苔庭を囲む数寄屋造りで、5つの離れを含む全13室。宿は日当山温泉を「800年の歴史を持ち、西郷隆盛や坂本龍馬も愛した名泉」と紹介し、湯量が豊富なのでかけ流しで使えると楽天トラベルに登録する。泉質は弱アルカリ性炭酸水素塩泉。自家牧場で育てた鹿児島黒牛を使う懐石と、大将が目の前で握る鮨割烹がある。鹿児島空港から車で12分。

全室に源泉かけ流しの温泉が付く26室の旅館とグランピング。宿は自噴する炭酸泉を日本でも有数の良質な湯だと書く。サウナと水風呂もあり、宿泊中はいつでも部屋の温泉とサウナを使える。鹿児島空港から車で15分。

日奈久温泉の9室の宿。宿は「源泉かけ流しの開湯600年の古湯」と掲げる。冬は世界最大の柑橘類を浮かべる晩白柚風呂を毎年行う。日奈久温泉駅から車で3分、徒歩15分。

富山県魚津市の90室の宿。宿は75度の天然温泉を100パーセント掛け流しとし、食塩泉と硫黄泉が混ざる国内でも珍しい泉質だとしている。立山連峰をかたどった総面積1,100坪の大浴場と、日帰り施設「カルナの館」を持つ。

日本三美人の湯の源泉を引く湯元として明治10年に創業した、和室11室の宿。天然温泉100%の源泉かけ流しで、2011年に半露天の貸切風呂「ふる里」が開いた。出雲大社まで車で30分、出雲空港からタクシーで10分、JR荘原駅まで徒歩15分で一人でも迎えに来る。日帰り入浴は10時から15時30分で、貸切風呂も日帰りで使える。しまね和牛のプランと色浴衣の貸し出しがある。

文化3年から続く熱海の老舗。江戸期に将軍へ献上された「御汲湯」の湯脈を引き、加水せずに使っている。

伊豆の海を望む露天風呂を源泉かけ流しで使うと掲げる熱川の宿。展望露天を貸切にでき、全室が海側。伊豆熱川駅から徒歩10分、送迎がある。

標高1000メートルの梅ヶ島温泉の5室の宿。川を挟んだ目の前の硫黄泉を源泉かけ流しで引き、源泉そのままの湯船と適温の湯船の二つがある。源泉は自然自噴で冬は約33〜34度、夏は約35〜36度のぬる湯。新静岡ICから50分。

白金温泉の49室の宿。加水も加温も循環もしない100%源泉かけ流しだと宿は書く。源泉53度、pH6.9。日帰り入浴は11時から20時で大人1,200円。旧称は湯元白金温泉ホテル。

白骨温泉の湯元にあたる宿。玄関手前の薬師堂のすぐ下に「湯元」1号源泉がある。大浴場・露天・野天・貸切のすべてが自家源泉の直引きかけ流しで、適温にするための加温だけを行うと宿は書く。飲泉もできる。

白川村平瀬の8室の宿。宿は源泉100パーセントかけ流しの湯だと書く。泉質は含イオウナトリウム塩化物泉。白川郷の合掌造り集落から車で20分、白川郷ICから15分。バス停から徒歩3分。

白馬が山間の農村だったころ、白馬岳の玄関口として登山客を迎えたことから始まった八方の老舗旅館。pH11を超える白馬八方温泉を男女各一の大浴場に掛け流しで使い、ジェットバスを備える。30室、和室と和洋室で1名から泊まれ、チェックアウト後の入浴は無料。創業1673年の山吹味噌を活かした和食と自家精米の「マルキン米」。八方バスターミナルから徒歩5分、ゴンドラまで徒歩7分、白馬駅から送迎あり。

太平洋に面した岩場に混浴の露天風呂を持つ宿。湯船のすぐ先が海で、波の音が絶えない。

1662年創業、4000坪の敷地に五つの館と21室を持つ宿。宿は加温・加水・循環をしていない100%源泉かけ流しを掲げ、硫黄泉・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉の三成分が一つの源泉に含まれると書く。立ち寄りで貸切露天風呂に入れる。

仙石原の8室の宿。大涌谷から来る白濁の硫黄泉を源泉100%かけ流しで使う。浴室は男湯の内湯1つと女湯の内湯1つだけで、24時間入れる。日帰り入浴は10時30分から15時30分。仙石案内所前バス停から徒歩3分。

雄鉾岳の麓の19室の一軒宿。宿は源泉かけ流しとし、内風呂は柔らかい「美人の湯」、大露天風呂は鉄分の多い黄土色の湯だと書く。昭和50年に町営の浴場として開き、昭和55年に増築して雄鉾岳にちなむ名が付いた。八雲ICから車で20分。

板室温泉の41室の宿。源泉100%かけ流しを掲げ、畳を敷いた大浴場、かやぶきの全天候型露天風呂、高さ4メートルのうたせ湯「大滝の湯」などがある。日帰り入浴も湯治プランも一人旅プランもある。那須塩原駅から無料バスで約25分。

創業475年を掲げる「保養とアートの宿」。40度前後のぬるめのアルカリ性単純泉を源泉かけ流しで、那珂川のせせらぎを聞く露天の湯、陽光を浴びるたいようの湯、ひのきの湯の三つ。現代美術作家・菅木志雄の倉庫美術館を併設し、毎月展覧会を開く。客室は梅の館・松の館・竹の館の31室で全室南向き、食事は部屋でごま・豆・昆布を土台にした料理を出す。那須塩原駅から予約制の相乗り送迎タクシーで30分。

飯坂温泉駅から徒歩1分の15室の宿。宿は源泉かけ流しの天然温泉だと書く。泉質はアルカリ性単純温泉で、皮膚疾患に効くといわれ美肌にも効果があるとされる。福島飯坂ICから車で10分。

青森県黒石市温湯鶴泉、大正の建物をそのまま使う15室の宿。宿は源泉かけ流しの湯を天井の高いひのき風呂で楽しんでほしいと書く。温湯温泉の共同浴場のすぐ隣にあり、浅瀬石川のせせらぎが聞こえる。チェックインが14時から24時までと幅広い。黒石駅からバスで20分、東北道の黒石ICから10分。

尾瀬の群馬側の入口、片品村戸倉にある14室の宿。宿は源泉かけ流しで湯を楽しめると書く。泉質はアルカリ単純泉。尾瀬へ入る前の前泊、歩いたあとの後泊に使われる。沼田駅から車で50分。
本館「松軒楼」が国の登録有形文化財に登録されている宿。中庭から源泉が湧き、毎分29.3リットルの湯を掛け流しで使う。松本民芸家具とジャズ、蕎麦粉100%の生粉打ち蕎麦。2027年2月1日の宿泊から館内全域が禁煙になる。
夏油高原の一軒宿。三つの源泉と七つの風呂を持ち、宿は化粧水のようなとろみの「美人の湯」を掲げる。貸切風呂は宿泊者無料。露天または半露天の付いた客室が3室ある。大浴場の露天風呂は閉鎖中。36室。

島根県浜田市金城町追原7-1、美又温泉にある全3室の小さな宿。宿は「当館のお風呂は、100%源泉かけ流し天然温泉です」と書く。浜田市が平成27年から28年にかけて行った美又温泉水の調査を引き、メタケイ酸濃度と高いpHによる肌への働きを説明している。浜田自動車道の旭ICから車で約15分、JR浜田駅からは約30分。駐車場は2台。

肘折の11室の宿。自家源泉を持ち、天然温泉100%源泉かけ流しを24時間楽しめると宿は書く。3か所の浴室を時間帯によって貸切で使える。露天岩風呂は「天寿泉」。新庄駅から車で40分。

肘折温泉の橋のたもとに建つ、日本秘湯を守る会の会員宿。自家源泉(34.9度)と旅館組合の混合泉(69度)の二つの源泉を、加水も加温もせず100%かけ流しで使う。自家源泉だけを注ぐ信楽焼の貸切風呂「かわら湯」と、4階の展望風呂がある。囲炉裏で山形の食を出す。

岩木山神社のそば、9室の宿。宿は24時間入れる天然温泉を贅沢にかけ流しだとしている。泉質はナトリウム・鉄・炭酸水素塩化物泉で、鉄分を含む赤みを帯びた湯。家族風呂があり、風呂から岩木山が見える。

浜村温泉の32室の宿。宿は100%天然温泉掛け流しの湯とし、大浴場に露天風呂を併設する。南は鷲峰山、北は日本海を望む。水産会社が営む宿で、日本海の魚が出る。

武田尾温泉の12室の宿。武庫川の渓谷沿いに全室一戸建ての離れが並び、どの部屋にも源泉かけ流しの半露天風呂が付く。大浴場「かわせみの湯」「やませみの湯」にも源泉かけ流しの露天風呂がある。泊食分離で、食事は茶寮「心」。武田尾駅から徒歩5分。

1836年に飛騨の清見村に建てられた間口11間半の大型民家・旧二村家を平成16年に母屋として移築した、囲炉裏の宿。地下300メートルの自家源泉「福の湯」(ナトリウム-炭酸水素塩泉)をクレ葺きの湯小屋の大浴場にかけ流し、平湯川のほとりの宿泊者専用露天「森の湯」は神岡鉱山の鉄釜を使った釜湯と巨石の岩湯が20時に男女入替。内湯付きの貸切露天が三つ。新潟の豪農屋敷を移した木庵など15室。薪の釜戸で焚く天日干しの有機コシヒカリと飛騨の食材を囲炉裏で。高山駅からバス75分。

一日七組限定、全客室に24時間入れる源泉かけ流しの温泉が付く宿。宿は加水・加温・循環・消毒を一切していないと書く。平山温泉地区でも最高クラスの湧出温度60度、pHは宿の案内で9.7から9.8。一人旅のプランもある。

平山温泉の山懐、竹林に囲まれた離れだけの8室の宿。自家源泉のアルカリ性単純硫黄泉をすべて源泉かけ流しで使い、全室に温泉の風呂が付く。明治後期の茶室を移築した貴賓室「草庵」、岩をくり抜いた湯船の「野兎」など部屋ごとに造りが違う。大浴場の奥に名物の洞窟風呂、むき出しの山肌に半露天風呂。門や塀は八千代座を手がけた棟梁の造り。

平湯温泉のバスターミナルから徒歩3分、本館60室と別館「和楽亭」10室からなる大型の宿。含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉を毎分1,200リットル、泉温96度で引き、大庭園露天風呂を源泉かけ流しで使う。約37度の鉄鍋露天風呂、貸切露天風呂2つ、日帰り入浴あり。

大分県玖珠郡九重町大字町田62-1、壁湯温泉の一軒宿。町田川の岸の岩壁にできた洞窟が、そのまま浴槽になっている。宿は300年以上前から自噴していると書く。日本秘湯を守る会の会員で、登録情報では泉質は単純温泉、源泉温度39度、湧出量は毎分1370リットル、加温は貸切湯のみ一部。浴場は五つ。客室は8室から9室の小さな宿で、日帰り入浴も受ける。

源泉かけ流しの「美人の湯」と信州牛の会席を掲げる別所の宿。和モダンの和洋室。別所温泉駅から徒歩7分、午後は無料送迎がある。
別府湾を見下ろす40室の宿。宿は7つの湯殿がすべて源泉掛け流し100%だと書く。露天風呂と家族風呂がある。別府駅から車で10分、無料送迎は前日12時までの予約が要る。
堀田温泉の10室の離れ宿。全客室に内湯と露天風呂があり、間仕切りを開けると二つがつながる造り。源泉かけ流しで24時間入れる。立ち寄り専用の貸切家族湯は1時間3,000円。別府ICから車で約1分。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾、バス停の上栃尾から徒歩1分の6室の民宿。宿は大露天風呂を24時間入れる源泉かけ流しとし、石畳を歩いた先の貸切露天風呂も空いていれば24時間無料で使えると登録している。泉質は単純温泉。チェックインが13時から22時までと幅広い。高山駅からバスで1時間20分。

利根川の最上流、宝川の渓流沿いに建つ一軒宿。4本の井戸から湧く源泉を、巨石を組んだ四つの大露天風呂、延べ470畳に常時かけ流しにする。摩訶の湯、般若の湯、200畳の子宝の湯、女性専用100畳の摩耶の湯。館内の内湯「殿湯」「姫湯」も源泉かけ流しで24時間。木造の本館(昭和30年)と第一別館(昭和11年)、東館の三棟で43室。日帰りは宝川山荘で受け付け、山里料理と朝食バイキング。水上駅からバス35分、上毛高原駅から予約制の無料送迎。

宝泉寺温泉の14室の宿。宿は源泉かけ流しで、メタケイ酸が豊富な「はんなり美人の湯」だと書く。入浴は24時間(貸切と打たせ露天は22時まで)。九重ICから約10分。

大分県玖珠郡九重町町田、宝泉寺温泉の30室の宿。公式サイトは風呂をすべて100パーセント源泉かけ流しとしている。作家の檀一雄の小説に出てくることから名づけた「檀の湯」は宝泉寺温泉で最大の広さと湯量だと宿は書き、その露天は「ほたるの湯」という。ほかに古代檜を敷いた「かわせみの湯」、十人入れる貸切露天の「駒吉の湯」。九重ICから車で15分。

琵琶湖西岸、滋賀県高島市の湖畔に建つ全4室の小さな温泉旅館。自家源泉のメタケイ酸含有冷鉱泉を源泉かけ流しで内湯と露天に使い、露天は貸切でのみ入れる。水着着用・男女混浴のアウトドアバレルサウナと、源泉かけ流しの水風呂「冷泉」が近年よく知られる。名物はびわますのひつまぶし。同じ敷地に湖畔のキャンプ場と音楽スタジオがある。月曜定休。

日南市北郷町の谷にある12室の温泉旅館。地下800メートルから51度で湧くナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉を、源泉そのまま注ぎ込む「べっぴんの湯」として大浴場と気泡風呂、露天風呂に使い、飲用もできる。西館と東館に和室10畳と6畳、客室はすべて2階で階段を使う。広間で海の幸と山の幸の食事。地元の人と旅行、ビジネスの客が手軽に使う宿と自ら書く。日帰り入浴は11時から19時50分。北郷駅から車5分。

熊本県阿蘇郡小国町西里麻生釣2053-53、わいた温泉郷の麻生釣温泉にある素泊まりの湯宿。全10室がすべて離れ造りで、風呂はコインタイマー式の貸切家族風呂が年中無休の24時間営業。宿は源泉を2本持ち、季節に応じて二つの源泉から温度を調整した湯を出すと書く。敷地には地獄蒸し工房があり、宿泊者は無料で使える。敷地は熊本と大分の両県にまたがる。

天降川の渓谷、一万坪の敷地に7本の自家源泉を持つ宿。加水も貯槽もせず、熱交換器で源泉を空気に触れさせずに冷まして浴槽に落とすと明記する。露天風呂と大浴場に源泉が一つずつ、昭和初期の石の米倉を積み直した「石蔵」など温泉付きの客室が10室、すべて源泉かけ流し。鹿児島空港から車で15分。

霧積温泉にただ一軒残る宿。15室。駐車場から徒歩30分の山道の先にあり、送迎は前日12時までの電話予約が要る。39度の湯を24時間かけ流し、浸かっていると白い気泡が身体につくと宿は書く。

霧島温泉郷の12室の宿。宿は源泉かけ流しの湯だとし、貸切露天風呂は一人でも貸切にでき24時間入れると書く。内湯は朝5時から夜12時まで。霧島神宮駅から車で15分。

大分県別府市明礬、1875年(明治8年)創業の全15室の宿。150年にわたって明礬の湯とともに歩んできたと公式サイトは書く。泉質は硫黄泉、酸性・含硫黄-単純温泉(硫化水素型)で、青磁にも喩えられる青みを帯びた乳白色の湯。自噴する源泉を加水も加温もせず100パーセントかけ流している。男湯は大露天風呂・岩風呂・大浴場、女湯は露天風呂・檜風呂・岩風呂。庭園の露天からは季節の花が見え、冬はザボンの湯になる。立ち寄り入浴は行っていない。

木津温泉の6室の旅館。宿は京都最古の温泉を源泉100%かけ流しで使い、浴室を貸切で利用できるとする。日帰りの蟹コースもある。京都丹後鉄道の夕日ヶ浦木津温泉駅より徒歩5分。

夕日ヶ浦木津温泉駅から徒歩3分、苔庭を囲む平屋の内湯旅館。昭和3年創業、一日3組限定で、客室は先代が集めた木材の柱を使う「松風」「巻絹」「鶴の間」。昭和30年前後に掘った自家源泉「木津館温泉」は約25度で、ボイラーで夏40度、冬41度に温めて100%かけ流し、風呂の底は地熱でほんのり温かい。丹後の魚介と地野菜を苔庭を見ながら部屋食で、冬は蟹、夏は白イカの姿造り。大人10名以上で丸ごと貸切もできる。

共同浴場の大湯の前に建つ老舗。十三の外湯を無料で守り続けてきた村の中心に位置する。

標高1,200メートルの野地温泉に建つ61室の宿。乳白色の単純硫黄泉を源泉かけ流しで使い、露天とサウナを備える。福島駅から車で50分、磐梯吾妻スカイラインの入口に近い。

青森県むつ市大畑町朝比奈岳1-14、薬研温泉にある全6室の小さな宿。宿は楽天トラベルに「無色透明・無味無臭の天然温泉100%掛け流しですので、24時間ご利用できます」と登録する。浴槽はぬるめと熱めがあり、24時間入れる。山菜やキノコを使った手作りの料理を出す。JR下北駅からバスで旧大畑駅まで来れば、有料の送迎がある。

有福温泉の7室の宿。自家源泉44.8度を加熱・加水・循環・消毒剤添加なしで使うと宿は書く。日帰り入浴は1人1,000円、貸切もできる。有福温泉の源泉で作った温泉ミスト「NOYU」を出している。

北海道標津郡中標津町、標津川の上流の森に建つ全47室の一軒宿。窓を開ければ野鳥の森と渓流という立地で、国の天然記念物のシマフクロウが現れることがある宿として知られる。ロビーの暖炉の前に餌場と水槽を置き、野生動物を観察できる環境を作っている。泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物硫酸塩泉で、温泉掛け流し。露天は男7、女5、混浴1。内湯とサウナがそれぞれ男女3ずつあり、川に面した貸切風呂は45分3,300円。サウナは2025年のサウナシュランでグランプリを受賞した。

享保7年(1722年)創業、黒川温泉でもっとも古い歴史を持つと宿が掲げる全13室の宿。肥後細川藩の御用宿として建てられ、名の由来もそこにある。田畑を耕しながら宿を営む「半農半宿」を掲げ、自家源泉のナトリウム-硫酸塩・塩化物泉を7つの湯処にかけ流す。
JR中山平温泉駅から徒歩5分、9室の小さな宿。宿は24時間入れる源泉かけ流しの湯だとしている。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、中山平の「うなぎ湯」の感触が出る湯である。

川渡温泉の入口にある家庭的な宿。川渡温泉旅館組合は源泉掛け流し(加温)のにごり湯と案内し、宿泊者専用の貸切露天風呂がある。自家栽培の野菜と自家米で仕込んだどぶろくが出る。日帰り入浴も受け付ける。
別府市観海寺町、別府市街と別府湾を見下ろす高台にある18室の宿。公式サイトは趣の異なる五つの湯処を源泉掛け流しで楽しめると書き、無色透明の湯は飲泉にも使えるとしている。五つのうち四つは貸切または家族風呂。本館「丘ノ想」の薬師の湯は中国福建省の山中で採った巨岩をくりぬいた石風呂で、松の紋様が彫られている。別府駅から車で7分。
霊泉寺温泉の6室の宿。すべての客室と大浴場から霊泉寺川を見下ろせる。家族風呂「笹舟の湯」は武者小路実篤の命名。看板料理は虹鱒のそうめん揚げで、ペットと泊まれる。上田駅からバスで60分、宮沢下車後に送迎あり。

稲生沢川のほとり、庭園に包まれた北斗館・本館・東館・西館の4棟に22室が点在する宿。3本の自家源泉から毎分506リットルをかけ流し、1時間で湯をすべて入れ替える黒石の内風呂、林の中に東屋を組んだ露天風呂、貸切露天風呂「月夕の湯」、客室の源泉かけ流し露天風呂。pH8.2の弱アルカリ単純泉。天然温泉プール、ケロ材のサウナとテルマリウム、バー「ポーハタン」。メゾネットの露天風呂付きスイートは部屋食。蓮台寺駅から徒歩5分、下田駅から車8分で送迎あり。

片品川沿いの高台に建つ49室の宿。自分の源泉をブレンドした湯を掛け流しで使う。露天風呂からは奥利根の山が見え、24時間入れる。沼田駅からバスで約45分、沼田ICから約20分。

全館畳敷きの15室の宿。露天岩風呂、大浴場、婦人風呂、貸切露天風呂を源泉かけ流しで使い、かけ流しのため一晩中入れると宿は明記する。アルカリ性単純硫黄温泉と単純温泉。地元野菜と手作りにこだわった料理と上州牛。沼田ICから20分、沼田駅からバス45分。

谷底の露天風呂へ専用のケーブルカーで下りる宿。高低差はおよそ170メートルあり、行き方そのものが体験になっている。

蓼科高原の60室のホテル。宿は酸性の高温泉を源泉掛け流しで使うと書く。八ヶ岳を一望するパノラマ展望露天風呂、ジャグジーとジェットを備えた内風呂、サウナと水風呂がある。茅野駅からバスで約30分、送迎あり。

鶯宿川の清流沿いに建ち、竹あかりの灯るロビーで迎える宿。100%源泉かけ流しを掲げ、6階の展望大浴場は大理石と和風の浴場が日替わりで男女入れ替わる。ラウンジの飲み物や夜食を宿泊料に含むオールインクルーシブと囲炉裏のバイキング。盛岡駅から無料送迎バスで45分。
設備や受け入れ条件は変更されることがあります。予約の前に各宿の案内をご確認ください。