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骨董が並ぶ路地の宿
みゆき屋は大分県別府市鉄輪東6組。湯けむりの上がる路地の中にある。
入口で最初に目に入るのは古い陶磁器だ。館内のいたるところに骨董品が置かれている。宿は自分を「ゆけむりと骨董のなごみ宿」と名乗り、昭和の風情を残すレトロな雰囲気だと書く。総部屋数は12室。
別府八湯のなかでも、鉄輪は湯治場の空気が最も濃く残る地区である。その真ん中にある。
三つの湯、すべてかけ流し
湯は三つ。貸切の露天風呂が二つと、内湯が一つ。宿は「2つの貸切露天と内湯の3つのお湯は、すべて源泉かけ流し」と書いている。
一つ目の露天は岩風呂で、岩に湯のミネラルが染み付いている。湯の口には古い臼を使う。二つ目は湯船と床に御影石を敷いた露天で、壺をモチーフにした湯の口が付く。宿はこちらを女性らしい雰囲気と紹介するが、男女どちらでも入れると書き添えている。
鉄輪の湯は熱い。宿も「鉄輪温泉のお湯は温度が高いので、ご入浴の際は温度調節をしつつ、湯質の良さをゆっくり肌で感じてください」と案内する。慣れない人はぬるめに調整してから入るほうがいい。効き方は人によるので、体のことで気がかりがあれば医師に確かめておきたい。
冬はザボンなどを浮かべた「みかん湯」になる。
湯から蒸気を作る
この宿の蒸し湯は、鉄輪のほかの蒸し湯と作り方が違う。
宿はこう説明する。鉄輪の蒸し湯は地下から吹き上げる蒸気を使うのが一般的だが、みゆき屋では温泉そのものを流し、湯から立ち上る蒸気で蒸し湯を作っている、と。
楽天トラベルの施設紹介には、体の痛みに効くと言われる石菖という薬草を乾かしたものを敷いた、サウナの原型だとある。石積みの壁を持つ空間で、内湯の扇の形の湯船とセットになっている。
鉄輪に泊まるということ
別府に来て鉄輪に泊まるのは、湯けむりの中で過ごすという選択である。路地を歩けば側溝から湯気が出ていて、家の横に蒸し窯がある。この景観は2012年に国の重要文化的景観に選ばれた。
市営の鉄輪むし湯は歩いて行ける距離にある。地獄蒸し工房で材料を持ち込んで蒸すこともできる。宿の湯に入るだけで終わらない地区なので、一泊では足りないと感じる人が多い。
着くまで
JR別府駅から亀の井バスで20〜30分、「鉄輪」で降りればすぐ。車では大分自動車道の別府ICから約5分。
チェックインは14時30分から、チェックアウトは10時まで。12室の小さな宿なので、連休や祭りの時期は早めに押さえたい。
鉄輪温泉 旅館みゆき屋のよくある質問
Q温泉はかけ流しですか?
宿は「2つの貸切露天と内湯の3つのお湯は、すべて源泉かけ流し」と書いています。そのうえで「鉄輪温泉のお湯は温度が高いので、ご入浴の際は温度調節をしつつ、湯質の良さをゆっくり肌で感じてください」と案内しています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。
Qどんな風呂がありますか?
貸切の露天風呂が二つと、内湯が一つです。一つ目の露天は岩風呂で、古い臼を使った湯の口があります。二つ目は湯船と床に御影石を敷いた露天で、壺をモチーフにした湯の口が付きます。どちらも男女どちらでも入れます。内湯には扇の形の湯船と蒸し湯があります。
Q蒸し湯はどんなものですか?
宿によると、鉄輪の蒸し湯は地下から吹き上げる蒸気を使うのが一般的ですが、みゆき屋では温泉そのものを流し、湯から立ち上る蒸気で蒸し湯を作っています。楽天トラベルの施設紹介には、体の痛みに効くと言われる石菖という薬草を乾かしたものを敷いた、サウナの原型だと書かれています。石積みの壁を持つレトロな空間です。
Q骨董の宿というのは?
入口で最初に目に入るのが古い陶磁器で、館内のいたるところに骨董品のコレクションが飾られていると宿は書いています。昭和の風情を残すレトロな雰囲気を売りにしています。総部屋数は12室です。
Qアクセスは?
JR別府駅から亀の井バスで20〜30分、「鉄輪」で降りてすぐです。車では大分自動車道の別府ICから約5分。チェックインは14時30分から、チェックアウトは10時までです。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

岩井温泉 浪漫伝承の宿 明石家
鳥取県創業400年と宿は書いている創業400年と宿が書く岩井温泉の18室の宿。約48度の源泉を何も足さずに湯船へ入れる。総ヒノキの男女別浴室、佐治石を使った庭園露天風呂、貸切露天風呂「森の方舟」と貸切サウナがある。岩美駅から送迎あり。

西伊豆 土肥温泉 無雙庵 枇杷
静岡県土肥の入り江と駿河湾を見下ろす小高い山の中腹に、古民家の木材を使った離れが8棟並ぶ宿。全棟に源泉かけ流しの露天風呂が付き、テラスから駿河湾の夕日を見る。建物の最高所に無料の貸切露天風呂が2つ。山の頂上までの6,000坪の森が敷地で、春はタケノコ、初夏はビワが採れる。

青根温泉 湯元不忘閣
宮城県慶長年間に湯別当として始まり、当主は21代続くと日本秘湯を守る会に登録している宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1。伊達政宗が訪れた際に「この地忘れまじ」と名付けたと伝わる、仙台藩一門の湯治湯。川崎町は本館・離れ・門・蔵など計7棟が国の登録有形文化財と書く。土蔵の中に造られた蔵湯、木造建築と石風呂が調和する大湯など六つの湯屋があり、蔵湯と半露天の亥之輔の湯は貸切で使える。泉質は単純温泉、加水・加温なしの源泉かけ流し。全14室。日帰り入浴は受けていない。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
