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Bato Onsen — 馬頭温泉郷

馬頭温泉郷 南平台温泉ホテル

ばとうおんせんきょう なんぺいだいおんせんほてる

栃木県那須郡那珂川町小口、那珂川を見下ろす高台に建つ全24室のホテル。昭和48年創業で、敷地は9万平方メートル。昭和62年に1,030メートルを掘削して湧いた自家源泉のアルカリ性単純泉を使う。展望露天風呂から那珂川と那須・日光連山が見える。隣接する日帰り温泉「観音湯」には銭湯ペンキ絵師の描いた富士山の壁画があり、美人の湯で練り上げた泥パックも。矢板ICから約40分。

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九万平方メートルの高台

南平台温泉ホテルは栃木県那須郡那珂川町小口1342。那珂川を見下ろす高台にある。

宿の説明によれば、昭和48年5月1日に創業オーナーの手によって、高台9万平方メートルの広大な敷地と大パノラマの眺望を備えた良質の温泉としてオープンした。全24室。

那須高原から車で1時間ほど。同じ栃木県北部でも、こちらは観光地の混雑から外れた場所にある。

千三十メートル掘った湯

温泉には続きがある。昭和62年9月、同じ敷地内で二番目の源泉として1,030メートルを掘削し、44度の湯量豊富なアルカリ単純泉の湧出に成功したと宿は書く。

千メートルを超える掘削は簡単な話ではない。それだけの投資をして当てた湯が、いまの「美人の湯」になっている。

泉質はアルカリ性単純泉、pH9.7、浴槽の温度は42度。無味無臭で癖がない。宿の言葉を借りれば「トロトロの湯、つるつるの肌触り」。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてから入りたい。

那珂川と山並みを見る露天

風呂の名は「はなれの湯」。日光連山を望み、眼下には清流・那珂川という眺望の高台に湧く、と宿は書く。

那珂川町観光協会も、開放的な展望露天風呂から那須・日光連山を一望できると紹介している。高台という立地がそのまま風呂の価値になっている。

ひとつ注意がある。浴場へは全24段の階段を降りて行く。宿自身が注意書きを出しているので、足元に不安がある人は事前に確かめたほうがいい。

富士山の壁画がある日帰り湯

ホテルに隣接して、日帰り温泉「観音湯」がある。

ここの浴室には富士山のペンキ絵がある。描いたのは田中みずき氏。宿の紹介によれば、明治学院大学で美術史を専攻し、在学中に銭湯ペンキ絵師の中島盛夫氏に弟子入りして2013年に独立した絵師で、全国にわずか数人しかいない銭湯ペンキ絵師の一人だという。

温泉旅館の日帰り施設に銭湯の富士山がある、という取り合わせが面白い。

営業は平日が11時から14時と16時から19時、土日祝が11時から19時。ラーメンやチャーハンを出す食事処があり、美人の湯で練り上げた泥パックやマッサージも受けられる。

那須の湯とは違う

栃木県北部の温泉というと、まず那須温泉郷が思い浮かぶ。あちらは那須岳のふもとで、鹿の湯に代表される白濁の硫黄泉。匂いも色も強い。

馬頭はpH9.7の無色透明。湯ざわりだけで勝負する湯だ。どちらが上という話ではなく、求めるものが違う。硫黄の匂いを体に残したい日と、肌をつるつるにして帰りたい日がある。

那珂川の鮎

那珂川は鮎の川だ。夏から秋にかけて川沿いに簗場が並び、竹の簗で受けた鮎をその場で焼いて食べさせる。宿から下りてすぐの距離にある。

隈研吾の設計した馬頭広重美術館も車で近い。歌川広重の作品を収蔵していて、杉を使った水平の屋根そのものを見に来る人もいる。

選ぶ理由

眺めと湯ざわり。この二つに尽きる。9万平方メートルの高台から那珂川と山並みを見下ろしながら、pH9.7のとろとろの湯に入る。

休館日が毎週火曜・水曜(8月および祝日を除く)と案内されているので、平日に行くなら曜日を確かめたい。氏家駅からの無料送迎は1日1便なので、電車で行く場合は時刻の確認も忘れずに。

FAQ

馬頭温泉郷 南平台温泉ホテルのよくある質問

Q温泉の泉質は?
A

宿は自家源泉のアルカリ性単純泉とし、名前の通り肌がスベスベになる無味無臭で癖のない湯だと案内しています。pHは9.7、浴槽の温度は42度。効能に病後回復期、骨折後、外傷後、手術後、筋肉痛、関節痛、打撲、捻挫、冷え症、慢性婦人病などを挙げています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Q源泉はいつからあるのですか?
A

宿は昭和48年5月1日に創業オーナーの手によって、那珂川町小口の高台9万平方メートルの敷地と大パノラマの眺望を備えた温泉としてオープンしたと書いています。昭和62年9月には二番目の源泉として同じ敷地内で1,030メートルを掘削し、44度の湯量豊富なアルカリ単純泉の湧出に成功したとしています。

Q露天風呂から何が見えますか?
A

那珂川町観光協会は、開放的な展望露天風呂から那須・日光連山を一望できると紹介しています。宿は、日光連山を望み眼下には清流・那珂川という眺望の高台に湧く湯量豊富な「はなれの湯」と案内しています。

Q日帰り温泉「観音湯」はどんな施設ですか?
A

ホテルに隣接する日帰り温泉です。営業時間は宿の案内で平日が11時から14時と16時から19時、土日祝が11時から19時。食事処でラーメンやチャーハンなどを出し、美人の湯で練り上げた泥パックやボディ・フェイシャルのマッサージも受けられます。浴場のペンキ絵は銭湯ペンキ絵師の田中みずき氏による富士山の壁画です。

Q気をつけることはありますか?
A

浴場へは全24段の階段を降りて行くと宿が注意書きをしています。足元に不安のある方は事前に確かめてください。また那珂川町観光協会の案内では休館日が毎週火曜・水曜(8月および祝日を除く)とされています。変更になることがあるので、行く前に確認してください。

Qアクセスと送迎は?
A

東北自動車道の矢板ICから国道293号で約40分。JR宇都宮線の氏家駅からタクシーで約30分で、1日1便の無料送迎があります。駐車場は60台で無料、先着順です。

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