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渓谷に面した百二十二室
湯瀬ホテルは秋田県鹿角市八幡平字湯瀬湯端43。米代川の湯瀬渓谷に面して建っている。
総部屋数は122室。北東北の温泉地では大きい部類の宿だ。
宿は自らを「源泉かけ流しの『美人の湯』と創作秋田郷土料理を堪能できる『四季彩り、秋田づくし』の宿」と名乗っている。湯と料理の二本立てが、そのまま屋号に入っている。
五十九度、pH九・一
湯の数値を、宿ははっきり掲示している。
温泉名は湯瀬温泉。泉質はアルカリ性単純泉。源泉温度59.1度。pH9.1。形態は「天然温泉 かけ流しの湯」。
加水や循環についての記載は見当たらない。59度あれば、浴槽に落とすあいだに自然に入れる温度まで下がる。手を加える必要がない温度帯だ。
pH9.1は、皮膚の角質をやわらかくする領域である。鹿角の公式観光サイトが湯瀬を美人の湯と呼ぶ根拠も、この数値にある。
美人の湯と仙人の湯
大浴場は二つ。女性用が「美人の湯」、男性用が「仙人の湯」。
どちらにも露天風呂がある。宿は「四季折々、姿を変える自然庭園の眺望を楽しめる」と書いている。楽天トラベルの紹介文では「宿自慢の自然庭園を見下ろして入る露天風呂では、湯瀬渓谷を流れる川のせせらぎが聞こえます」とある。
名前の付け方が対になっているのが面白い。女性は美人になり、男性は仙人になる。
森の湯は大人だけ
2024年4月、新しい浴場が加わった。「瞑想 森の湯」。
宿は大人専用とし、18歳未満は利用できないと案内している。名前のとおり、静かに過ごすための場所だ。
大型ホテルは家族連れも団体も受け入れる。にぎやかになる時間帯が必ずある。そのなかに、静かでいられる場所を一つ作った。
ほかに「せせらぎの湯 和(なごみ)」があり、貸切風呂もある。122室の規模に対して、浴場の選択肢は多い。
秋田づくしという食事
料理は創作秋田郷土料理。宿の屋号にも「秋田づくし」と入っている。
秋田の郷土料理といえば、きりたんぽ、いぶりがっこ、稲庭うどん、じゅんさい。宿はそれらを創作会席の形で出す。
鹿角は秋田県の北東の端で、南部藩の影響も受けてきた土地だ。県南の郷土料理とは少し違う要素も混じる。
電車で行ける温泉宿
この宿の実用的な強みは、行き方にある。
JR花輪線の湯瀬温泉駅が温泉街のなかにある。北東北の温泉地で駅から歩ける場所は少ない。
盛岡から高速バスという手もあり、宿は湯瀬パーキング下車で73分としている。車なら東北道の鹿角八幡平ICから10分、大館能代空港からは1時間。駐車場は100台で無料。
十和田湖へも八幡平へも一時間圏内。どちらを見るにしても、ここを拠点にできる。
日帰りでも使える
宿は浴場の利用時間を午前の部6時から9時、午後の部15時から23時としている。
日帰り入浴の客も利用できると案内しており、貸切風呂も日帰りで使える。
十和田湖から八幡平へ抜ける途中、あるいは大湯環状列石を見た帰りに、湯瀬で一風呂。そういう使い方ができる位置と時間帯になっている。
四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテルのよくある質問
Qお湯はかけ流しですか
宿は温泉について「天然温泉 かけ流しの湯」と掲示しています。温泉名は湯瀬温泉、泉質はアルカリ性単純泉、源泉温度59.1度、pH9.1。加水や循環についての記載は見当たりません。59度あれば、そのまま浴槽に落としても入れる温度まで自然に下がります。
Qお風呂はいくつありますか
宿が挙げているのは、女性大浴場「美人の湯」、男性大浴場「仙人の湯」、「せせらぎの湯 和(なごみ)」、2024年4月に開いた「瞑想 森の湯」、そして貸切風呂です。美人の湯と仙人の湯には露天があり、宿は「四季折々、姿を変える自然庭園の眺望を楽しめる」と書いています。
Q瞑想 森の湯とはどんなお風呂ですか
2024年4月にオープンした大人専用の浴場で、18歳未満は利用できないと宿は案内しています。名前のとおり、静かに過ごすための場所として作られています。
Q何時から入れますか
宿は午前の部を6時から9時、午後の部を15時から23時としています。日帰り入浴の客も利用できると案内しています。貸切風呂は日帰りでも使えます。
Qどうやって行きますか
JR花輪線の湯瀬温泉駅が温泉街のなかにあります。宿は東北道の鹿角八幡平ICから車で10分、JR盛岡駅から高速バスで73分(湯瀬パーキング下車)、大館能代空港から車で1時間としています。駐車場は100台で無料です。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

岩井温泉 浪漫伝承の宿 明石家
鳥取県創業400年と宿は書いている創業400年と宿が書く岩井温泉の18室の宿。約48度の源泉を何も足さずに湯船へ入れる。総ヒノキの男女別浴室、佐治石を使った庭園露天風呂、貸切露天風呂「森の方舟」と貸切サウナがある。岩美駅から送迎あり。

えびの高原ホテル
宮崎県標高1200メートルのえびの高原にある38室のホテル。源泉かけ流しの炭酸水素塩泉を、露天風呂、大浴場、サウナ、四つの家族風呂で使う。日帰り入浴は11時から20時。客室から韓国岳が見える。鹿児島空港から車で50分。

鉛温泉 藤三旅館
岩手県1786年立ったまま入る深さ1.25メートルの「白猿の湯」を持つ宿。総けやき造りの本館に四つの浴場があり、宿は源泉5本を加熱も加水も循環もせずに使うと書く。旅館部と自炊の湯治部が同じ建物にあり、湯治の形が今も生きている。32室。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
