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Akita — Onsen Area
湯瀬温泉(秋田県)の風景

Photo: Marho / CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons

Yuze Onsen

湯瀬温泉

ゆぜおんせん

秋田県鹿角市八幡平、米代川の湯瀬渓谷沿いにある温泉地。鹿角の公式観光サイトは、アルカリ性単純温泉で無色透明・無臭のやさしい泉質とし、群馬の川中温泉・和歌山の龍神温泉と並ぶ日本三大美人の湯に数えられると書く。川の瀬から湯が湧いていたことが名前の由来。十和田湖と八幡平の中間にあり、青森・秋田・岩手の三県境に近い。

Quality
単純温泉
Access
JR花輪線 湯瀬温泉駅
From Tokyo
東北新幹線で盛岡へ出て、高速バスで湯瀬パーキング下車(約73分)。東北道の鹿角八幡平ICからは車で10分。
From Osaka
pH
9.1
Temp
59 ℃

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湯瀬温泉の宿を見る(2軒)

川の瀬から湯が出ていた

湯瀬温泉は秋田県鹿角市八幡平。米代川の湯瀬渓谷に沿って温泉街が広がっている。

名前の由来は単純だ。川の瀬から湯が湧いていた。だから湯瀬。地形がそのまま地名になっている。

今も温泉街は川沿いにある。JR花輪線の湯瀬温泉駅が街のなかにあり、電車で来られる温泉地でもある。

美人の湯と呼ばれる理由

湯瀬温泉を語るとき、必ず出てくる言葉がある。

鹿角の公式観光サイトはこう書いている。「湯瀬温泉郷のお湯はアルカリ性単純温泉で、無色透明・無臭のやさしい泉質が特徴です。肌をなめらかにし、潤いを与えることから、群馬の川中温泉・和歌山の龍神温泉と並ぶ日本三大美人の湯に数えられています」。

日本三大美人の湯という言い方は、数え方が一つに定まっていない。三つめに島根の湯の川温泉を挙げる資料もある。ここでは鹿角の公式観光サイトが書いていることとして扱っておきたい。

数字のほうは明快だ。湯瀬ホテルが掲示している源泉温度は59.1度、pHは9.1。pH9.1のアルカリ性は、皮膚の角質をやわらかくする領域である。湯上がりがつるりとするのは、この数値の働きだ。

なお日本温泉協会の温泉地情報では泉質を硫黄泉としている。資料によって表記が分かれるので、気になるなら宿の掲示を確かめたい。

二つの国立公園のあいだ

湯瀬温泉の位置には、実用的な意味がある。

十和田湖と八幡平。北東北を代表する二つの観光地の、ちょうど中間にある。青森・秋田・岩手の三県境も近い。

日本温泉協会も湯瀬温泉について「十和田湖・八幡平の探勝基地に好適」と書いている。どちらかを見るための拠点として使える。

車なら十和田湖へも八幡平へも一時間圏内。花輪線で来て、そこからバスや車で動くという組み立てもできる。

四・六キロの渓谷を歩く

温泉街のすぐ横に、湯瀬渓谷がある。

鹿角の公式観光サイトの説明を引く。「湯瀬温泉駅から徒歩約10分程にあり、ハイキングコースとしても人気のある渓谷です。湯瀬温泉郷から八幡平小豆沢地区まで続く4.6㎞の道のり(現在一部通行止め)には、米代川両岸に奇岩絶壁が連なり色彩豊かな渓谷美が広がります」。

新秋田三十景のひとつに数えられている景勝地だ。

注意も出ている。散策の際は熊鈴の携帯がすすめられ、積雪期はスノーシューなどの装備が要るとされている。一部通行止めの区間があるので、歩くつもりなら出発前に現況を確かめておきたい。

駅のある温泉地

湯瀬温泉駅は、温泉街のなかにある。

北東北の温泉地で、駅から歩ける場所は多くない。バスかタクシーか自家用車が前提になるところがほとんどだ。

花輪線は本数が少ないので事前に時刻表を見る必要があるが、車を運転しない人にとって選択肢になる温泉地である。

盛岡から高速バスという手もある。宿はおよそ73分としている。

鹿角という土地

鹿角市は、温泉以外にも見どころを抱えている。

大湯環状列石は縄文時代後期の遺跡で、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録されている。湯瀬から車で30分ほどだ。

同じ鹿角市内には大湯温泉もある。開湯800年と伝わる、南部藩の保養地だった温泉地だ。

十和田湖、八幡平、縄文遺跡、そして二つの温泉地。鹿角を拠点にすると、北東北の主要な要素がひととおり回れる。湯瀬はその拠点のひとつになる。

Day Trip

湯瀬温泉の日帰り入浴

  • 湯瀬渓谷
  • 十和田湖
  • 八幡平
  • 大湯環状列石

湯瀬渓谷の遊歩道は一部通行止めの区間がある。散策には熊鈴を。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Temperature

59℃高温泉

2060100℃

pH

9.1アルカリ性

0 酸性7アルカリ性 14

Best Season

春・夏・秋

春夏秋冬
Benefits
筋肉痛関節痛疲労回復冷え性
所在地Location
秋田県
泉質Spring Quality
単純温泉
最寄駅Nearest Station
JR花輪線 湯瀬温泉駅
東京からFrom Tokyo
東北新幹線で盛岡へ出て、高速バスで湯瀬パーキング下車(約73分)。東北道の鹿角八幡平ICからは車で10分。

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

湯瀬温泉のよくある質問

Q泉質は何ですか
A

鹿角の公式観光サイトはアルカリ性単純温泉、無色透明・無臭のやさしい泉質と書いています。湯瀬ホテルは温泉名を湯瀬温泉、泉質をアルカリ性単純泉、源泉温度59.1度、pH9.1と掲示しています。なお日本温泉協会の温泉地情報では泉質を硫黄泉としており、資料によって表記が分かれます。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Q日本三大美人の湯というのは本当ですか
A

鹿角の公式観光サイトが「群馬の川中温泉・和歌山の龍神温泉と並ぶ日本三大美人の湯に数えられています」と書いています。ただし三大美人の湯の三つめには島根の湯の川温泉を挙げる資料もあり、数え方は一つに定まっていません。公式が書いていることとして受け取るのが正確です。

Q湯瀬という名前の由来は何ですか
A

川の瀬から湯が湧き出していたことに由来します。米代川の瀬に温泉が湧いていたので、湯の瀬、湯瀬と呼ばれるようになりました。今も温泉街は米代川沿いに広がっています。

Q湯瀬渓谷は歩けますか
A

歩けます。鹿角の公式観光サイトは「湯瀬温泉駅から徒歩約10分程にあり、ハイキングコースとしても人気のある渓谷です」とし、湯瀬温泉郷から八幡平小豆沢地区まで続く4.6キロの道のりに米代川両岸の奇岩絶壁が連なると書いています。ただし現在一部通行止めとされているので、行く前に確かめてください。散策には熊鈴の携帯がすすめられています。積雪期はスノーシューなどの装備が要ります。

Qどうやって行きますか
A

JR花輪線の湯瀬温泉駅が温泉街のなかにあります。東北新幹線の盛岡駅から高速バスで湯瀬パーキング下車という行き方もあり、宿はおよそ73分としています。車なら東北道の鹿角八幡平ICから10分、大館能代空港からは1時間ほどです。

UPDATED 2026.09.24

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