あわら温泉と宇奈月温泉の違い
北陸の二つは、どちらも成り立ちがはっきり記録されている。開湯伝説ではなく、掘った・引いたという事実から始まっている。

あわら温泉
福井県
1883年、水田の掘り抜き井戸から湯が出て始まった福井の温泉地。東尋坊と永平寺への起点にあたり、冬は越前ガニの季節になる。

宇奈月温泉
富山県
黒部峡谷トロッコ電車の起点にある温泉地。湯は7キロ上流の黒薙から引いており、透明度の高さで知られる。
数字で比べる
| 項目 | あわら温泉 | 宇奈月温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 福井県 | 富山県 |
| 泉質 | 塩化物泉・硫酸塩泉 | 単純温泉 |
| 東京から | 約3時間20分 | 約3時間 |
| 大阪から | 約2時間 | 約3時間30分 |
| 最寄り | JR北陸本線 芦原温泉駅 | 富山地方鉄道 宇奈月温泉駅 |
| 日帰りで入れる湯 | 公共の浴場/宿の日帰り入浴/温泉街の足湯 | 宿の日帰り入浴/駅前の足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
成り立ち
あわら温泉1883年、灌漑のために掘った井戸から湯が出た
宇奈月温泉源泉がない。7キロ上流の黒薙から、大正時代に敷かれた引湯管で運んでいる
地形
あわら温泉平地。旅館が並び、坂がない
宇奈月温泉黒部川の谷。温泉街に坂がある
湯
あわら温泉塩化物泉と硫酸塩泉。保温性が高く、北陸の冬に効く
宇奈月温泉弱アルカリ性の単純温泉。長い距離を通るあいだに澄み、透明度が高い
目的地
あわら温泉東尋坊まで車で20分、永平寺まで40分。海の断崖と山の禅寺
宇奈月温泉黒部峡谷鉄道のトロッコ電車。終点の欅平まで片道1時間20分ほど
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも北陸新幹線の沿線にあります。あわらは芦原温泉駅、宇奈月は黒部宇奈月温泉駅から地鉄で25分ほどです。
それぞれの宿
FAQ
よくある質問
Q宇奈月温泉に源泉がないとはどういうことですか?
A
湯はおよそ7キロ上流の黒薙温泉から引いています。黒部峡谷の奥に人がまとまって泊まれる土地がなかったため、電源開発で入った鉄道を使って湯のほうを下流へ運びました。
Qトロッコ電車は温泉から乗れますか?
A
乗れます。宇奈月駅が起点で、温泉街から歩いて行けます。冬季は運休し、時期によって走る区間が変わるため事前に確認してください。