別府温泉と長湯温泉の違い
同じ大分でも、湯の使い方が正反対である。数を巡る別府と、ぬるい湯に長く浸かる長湯。

別府温泉
大分県
源泉数・湧出量ともに日本一。別府八湯と呼ばれる八つのエリアがそれぞれ違う湯を持ち、街全体が温泉の集積地になっている。

長湯温泉
大分県
炭酸ガスを含む湯で知られる大分の温泉地。芹川の谷にあり、湯に入ると体に細かい泡がつく。飲泉所もある。
数字で比べる
| 項目 | 別府温泉 | 長湯温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 大分県 | 大分県 |
| 泉質 | 単純温泉・塩化物泉・硫黄泉・炭酸水素塩泉 | 二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉 |
| 東京から | 約2時間30分 | 約4時間30分 |
| 大阪から | 約2時間 | 約4時間 |
| 最寄り | JR日豊本線 別府駅 | JR豊肥本線 豊後竹田駅(バス約30分) |
| 日帰りで入れる湯 | 竹瓦温泉(砂湯)/市内各所の共同浴場 | 公共の浴場/川沿いの露天風呂/飲泉所 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
規模
別府温泉源泉数も湧出量も日本一。市内に八つの温泉地がある
長湯温泉芹川の谷に宿が並ぶ小さな温泉地。端から端まで歩ける
湯
別府温泉地区ごとに別物。明礬の白濁硫黄泉、鉄輪の蒸気、海沿いの塩化物泉
長湯温泉炭酸ガスを含む。浸かると体に細かい泡がつく
入り方
別府温泉共同浴場を数多く巡る。一日に三か所も四か所も入れる
長湯温泉ぬるい湯に長く浸かる。炭酸は温度が上がると抜けるため湯温が低い
飲む
別府温泉地獄めぐりは見学地で、飲泉が中心ではない
長湯温泉飲泉所がある。炭酸を含むため発泡した感触がある
どちらを選ぶか
両方行くなら別府か由布院に泊まって長湯へ足を延ばす、という組み方が現実的です。由布院から車でおよそ1時間、別府からは1時間20分ほどになります。
それぞれの宿
FAQ
よくある質問
Q炭酸泉は何が違うのですか?
A
二酸化炭素を多く含む温泉で、浸かると体に細かい泡がつきます。皮膚から吸収された炭酸が血管を広げるとされます。炭酸は温度が上がると抜けやすいため、湯温が低めのものが多くなります。
Q長湯温泉へは公共交通で行けますか?
A
JR豊肥本線の豊後竹田駅からバスで30分ほどですが、本数が限られます。車があるほうが確実です。やまなみハイウェイの沿線からも入れます。