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Oita — Onsen Area
長湯温泉(大分県)の風景

Photo: sk01 / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Nagayu Onsen

長湯温泉

ながゆおんせん

炭酸ガスを含む湯で知られる大分の温泉地。芹川の谷にあり、湯に入ると体に細かい泡がつく。飲泉所もある。

Quality
二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉
Access
JR豊肥本線 豊後竹田駅(バス約30分)
From Tokyo
約4時間30分
From Osaka
約4時間

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長湯温泉の宿を見る(2軒)

長湯温泉の湯に入ると、体に細かい泡がつく。

炭酸ガスを含む湯である。日本では高濃度の炭酸泉が湧く場所が限られており、長湯はそのひとつとして知られてきた。

泡がつく湯

二酸化炭素を多く含む湯を炭酸泉という。

浸かっていると、腕や足に小さな泡が張りつく。手で払うとまた出てくる。見て分かる変化があるので、湯に入っている実感が強い。

炭酸は温度が上がると抜けやすい。そのため炭酸泉は温度が低めのものが多く、長湯にもぬるめの浴槽がある。

ぬるい湯に長く浸かる、という入り方になる。熱い湯に短く入る飯坂とは正反対である。

飲む湯

長湯には飲泉所がある。

炭酸を含む湯なので、飲むと発泡した感触がある。鉄分を含む源泉では味に独特のものがある。

飲泉は量と方法が定められている。掲示に従いたい。

湯を飲むという文化はドイツなどでは一般的だが、日本では飲泉所を持つ温泉地が限られる。長湯はそのひとつで、飲泉の文化を保ってきた土地である。

芹川の谷

温泉街は芹川に沿っている。

川べりに露天風呂があり、水面と同じ高さで湯に入れる。周囲は山で、視界に人工物が少ない。

規模は大きくない。端から端まで歩ける距離で、夜に出歩く場所を探すより宿と川で過ごす前提のほうが合っている。

九重の南側にある

長湯は九重連山の南側にある。

北へ越えれば由布院と別府、西へ向かえば黒川温泉と阿蘇。九州の温泉地が集まる一帯の、少し外れた位置にある。

由布院から車でおよそ1時間、別府からは1時間20分ほど。やまなみハイウェイの沿線からも入れる。

竹田までは車で30分ほど。岡城跡があり、滝廉太郎の『荒城の月』の題材とされる。

公共交通は本数が限られる。豊後竹田駅からバスになるが、車があるほうが確実である。

別府と何が違うのか

同じ大分でも、別府とはまったく違う。

別府は源泉数も湧出量も日本一で、八つの温泉地が市内にある。動きが速く、湯が強い。

長湯は小さい。湯もぬるく、ゆっくり浸かることを前提にしている。泡がつくという分かりやすい特徴はあるが、押してくる湯ではない。

大分を回るなら、別府か由布院に泊まって長湯へ足を延ばす、という組み方が現実的である。

歩き方

JR豊肥本線の豊後竹田駅からバスで30分ほど。大分空港や熊本からも車で入れる。

温泉街は川沿いにまとまっており、徒歩で回れる。

紅葉は例年11月上旬から中旬。九重連山の高地は10月中旬から下旬と早いので、標高で見頃がずれる。

Day Trip

長湯温泉の日帰り入浴

  • 公共の浴場
  • 川沿いの露天風呂
  • 飲泉所

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛冷え性疲労回復
所在地Location
大分県
泉質Spring Quality
二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉
最寄駅Nearest Station
JR豊肥本線 豊後竹田駅(バス約30分)
東京からFrom Tokyo
約4時間30分
大阪からFrom Osaka
約4時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

長湯温泉のよくある質問

Q炭酸泉とは何ですか?
A

二酸化炭素を多く含む温泉です。湯に浸かると体に細かい泡がつき、皮膚から吸収された炭酸が血管を広げるとされます。日本では高濃度の炭酸泉が湧く場所が限られており、長湯はそのひとつです。

Q長湯温泉は日帰りでも入れますか?
A

入れます。公共の浴場や日帰り入浴を受け入れている宿があり、川沿いに露天風呂もあります。飲泉所もあり、湯を飲むことができます。

Q湯の温度は熱いですか?
A

炭酸泉は温度が低めのものが多く、長湯にもぬるめの浴槽があります。ぬるい湯に長く浸かることで炭酸の効果を得るという入り方をします。名の「長湯」は地名ですが、入り方とも噛み合っています。

Q別府や由布院から行けますか?
A

行けます。由布院から車でおよそ1時間、別府からは1時間20分ほどです。九重連山を挟んだ南側にあたり、やまなみハイウェイの沿線からも入れます。公共交通は本数が限られるため、車があるほうが確実です。

UPDATED 2026.08.20

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