母畑温泉と磐梯熱海温泉、福島中通りの二つの湯
どちらも福島県の中通り、郡山の周辺にある温泉地。母畑は石川町の山あいで三日湯と呼ばれ、磐梯熱海は郡山の奥座敷で駅から歩ける。滞在の長さの前提が違う。

母畑温泉
福島県
福島県石川郡石川町母畑、北須川の谷にある温泉地。福島県観光物産交流協会は母畑・石川温泉郷を「静かな山間の町に点在する大小4つの温泉の総称」とし、「東北でも有数のラジウム温泉地として知られています」と書く。平安時代、八幡太郎義家が馬の傷をこの谷の水で洗ったところ数日で癒えたという開湯伝説が伝わる。三日入れば効くという「三日湯」の言い伝えがある。

磐梯熱海温泉
福島県
郡山の奥座敷と呼ばれる福島県中部の温泉地。静岡の熱海とは別で、萩姫の伝説を持つ。アルカリ性の湯が「美人の湯」と呼ばれ、郡山駅から電車で15分。
数字で比べる
| 項目 | 母畑温泉 | 磐梯熱海温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 福島県 | 福島県 |
| 泉質 | 単純温泉・放射能泉 | 単純温泉 |
| 東京から | 東北新幹線で郡山か新白河へ。東北自動車道の矢吹ICからは車で約20分。 | 約2時間 |
| 大阪から | — | 約5時間 |
| 最寄り | JR水郡線 磐城石川駅からバスで約20分 | JR磐越西線 磐梯熱海駅(徒歩約5分) |
| 日帰りで入れる湯 | 母畑湖/石川町の史跡/阿武隈川 | 駅前の日帰り入浴施設/日帰り入浴を受け入れている宿 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
呼ばれ方
母畑温泉三日湯。続けて入る前提の名前
磐梯熱海温泉郡山の奥座敷。美人の湯
湯
母畑温泉アルカリ単純泉。東北有数のラジウム温泉地と県は書く
磐梯熱海温泉アルカリ性の単純温泉。無色透明で刺激が少ない
行き方
母畑温泉JR水郡線 磐城石川駅からバス20分。矢吹ICから車20分
磐梯熱海温泉JR磐越西線 磐梯熱海駅から徒歩5分
伝説
母畑温泉八幡太郎(源義家)の馬の傷が癒えたという言い伝え
磐梯熱海温泉京の公家の娘、萩姫が病を癒すために探し当てたという開湯伝説
どちらを選ぶか
両方行くなら郡山を挟んで南と西に分かれる。母畑は大小四つの温泉の総称で宿が点在し、磐梯熱海は駅前に温泉街がまとまっている。同じ県の中通りでも、町の作りが対照的である。
それぞれの宿
よくある質問
Q三日湯とはどういう意味ですか?
三日入って効果がある湯という意味です。宿は昭和50年頃から筋肉痛や関節の治療に最適として相撲力士の間で評判になったと書いています。効き方は人によるので、体のことで気になることがあれば医師に確かめてください。
Q磐梯熱海は静岡の熱海と関係がありますか?
ありません。福島県郡山市の温泉地です。予約サイトで「熱海温泉」と検索すると両方出るので、所在地を確かめてください。