岩瀬湯本温泉と二岐温泉、天栄村の二つ
同じ福島県天栄村にあり、同じ国民保養温泉地の計画に含まれる。岩瀬湯本は茅葺き屋根の古民家がそのまま宿になっている集落。二岐は標高800メートルの渓谷にあり、川床の岩盤から湯が自噴する。建物を見るか、湯そのものを見るか。

岩瀬湯本温泉
福島県
福島県岩瀬郡天栄村、二岐山の麓にある小さな温泉地。天栄村は「昔にタイムスリップしたような茅葺き屋根の旅館からは素朴さが漂い、落ちついた風情が感じられます」と書く。環境省が指定する国民保養温泉地で、計画の名称は「二岐・岩瀬湯本・天栄温泉」。泉質は塩化物泉。茅葺きの古民家がそのまま宿として使われている。

二岐温泉
福島県
南会津の山奥、二岐山の麓の標高800メートルの渓谷にある温泉地。平安中期からの岩風呂と伝わり、川床の岩盤の亀裂から湯が自噴し、水流で削られた甌穴の底から湧く湯に入れる宿がある。江戸時代から旅籠を営む老舗を含む数軒の宿がある。カルシウム-硫酸塩泉。新白河駅から1日1便の予約制バスで90分。
数字で比べる
| 項目 | 岩瀬湯本温泉 | 二岐温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 福島県 | 福島県 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 硫酸塩泉 |
| 東京から | 東北新幹線で新白河駅へ。車なら東北自動車道の白河ICか須賀川ICから約50分。 | 約3時間 |
| 最寄り | JR新白河駅から予約制のバスで約50分 | 東北新幹線 新白河駅(予約制のバスで約90分) |
| 日帰りで入れる湯 | 二岐温泉/羽鳥湖高原/二岐山 | 日帰り入浴を受け付けている宿(11:00〜14:30) |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
岩瀬湯本温泉塩化物泉。湯上がりが冷めにくい
二岐温泉カルシウム-硫酸塩泉。岩盤の亀裂から自噴
建物
岩瀬湯本温泉茅葺き屋根の古民家が現役の宿
二岐温泉江戸時代から旅籠を営む老舗を含む数軒
風呂
岩瀬湯本温泉総ひのきの内湯
二岐温泉甌穴の底から湧く湯に入れる宿がある
行き方
岩瀬湯本温泉新白河駅から予約制のバスで約50分
二岐温泉新白河駅から1日1便の予約制バスで90分
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも天栄村。環境省の国民保養温泉地計画は「二岐・岩瀬湯本・天栄温泉」として三つをひとつにまとめている。
それぞれの宿
- ひのき風呂の宿 分家福島県岩瀬郡天栄村湯本居平7、茅葺き屋根の古民家をそのまま使う小さな宿。宿は天保12年創業、築150年の古民家と書く。風呂は男女別の総ひのき風呂で、湯は掛け流しの塩化物泉。客室は趣の異なる4室と公式は案内する。里山の食材を使う料理を出す。JR新白河駅から予約制のバスで約50分、東北自動車道の白河ICか須賀川ICから車で約50分。
- 源泉亭 湯口屋旅館本館が国の登録有形文化財に登録されている茅葺き屋根の湯宿。文化庁は明治1871年頃の木造2階建・寄棟造茅葺屋根とし、湯治場として知られる岩瀬湯本温泉の景観の核だと書く。源泉は49.2度、毎分69リットルの自然湧出。朝4時から入れる。
よくある質問
Q両方とも国民保養温泉地ですか?
そうです。天栄村は「二岐温泉・岩瀬湯本温泉・天栄温泉は環境大臣が指定する【国民保養温泉地】に指定されている」と書いています。
Qどちらが行きにくいですか?
二岐です。新白河駅からの予約制バスは1日1便で90分。岩瀬湯本は約50分です。どちらも予約が要ります。