いわき湯本温泉と道後温泉の違い
どちらも日本三古泉に数えられる。片方は知名度が全国区、片方は地元の人が通う硫黄泉。同じ「古い湯」でも、いまの姿はまるで違う。

いわき湯本温泉
福島県
福島県いわき市、常磐線湯本駅の周辺に広がる温泉地。いわき市観光サイトは1300年以上の歴史を持ち、有馬・道後と並んで日本三古泉に選ばれているとし、毎分5.5トンという湯量と珍しい硫黄泉を掲げる。共同浴場「さはこの湯」は源泉かけ流し。

道後温泉
愛媛県
日本三古湯のひとつ。『万葉集』にも登場する湯が、明治建築の道後温泉本館とともに現役で使われ続けている。
数字で比べる
| 項目 | いわき湯本温泉 | 道後温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 福島県 | 愛媛県 |
| 泉質 | 硫黄泉・塩化物泉 | 単純温泉 |
| pH | — | 9.1 |
| 東京から | 約2時間30分 | 約2時間 |
| 大阪から | — | 約3時間30分 |
| 最寄り | JR常磐線 湯本駅 | 伊予鉄道 道後温泉駅 |
| 日帰りで入れる湯 | さはこの湯/スパリゾートハワイアンズ/いわき市石炭・化石館 ほるる | 道後温泉本館/飛鳥乃湯泉/椿の湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯の性格
いわき湯本温泉硫黄泉。匂いがはっきりある
道後温泉アルカリ性単純泉。無色透明でやわらかい
温泉街の顔
いわき湯本温泉駅前にまとまった温泉街。市営の共同浴場がある
道後温泉道後温泉本館を中心に商店街と路面電車
土地の背景
いわき湯本温泉常磐炭田の町。炭鉱と温泉が同じ地下の話
道後温泉万葉集にも出る古湯。文学と観光の町
首都圏から
いわき湯本温泉上野から特急で2時間20分ほど、乗り換えなし
道後温泉飛行機か新幹線+特急で半日近く
どちらを選ぶか
両方行くなら直接つながる行程ではありません。三古泉を順に訪ねるなら、有馬を含めた三つを別々に組むことになります。
それぞれの宿
FAQ
よくある質問
Q日本三古泉とはどこですか?
A
いわき市観光サイトは、いわき湯本温泉が有馬温泉、道後温泉と並んで日本三古泉に選ばれていると書いています。古い文献に出てくる湯を指す数え方です。
Qいわき湯本温泉の湯量は?
A
いわき市観光サイトは、世界でも屈指の毎分5.5トンもの湯量を誇ると書いています。一日に直すと約8,000トンになります。