地獄温泉と黒川温泉、阿蘇のまわりの二つ
阿蘇の南と北にある温泉を二つ。地獄温泉は烏帽子岳の中腹の一軒宿で、足元から湧く「すずめの湯」が看板。黒川は谷に宿が並ぶ温泉街で、入湯手形の露天めぐりで知られる。

地獄温泉
熊本県
熊本県阿蘇郡南阿蘇村、阿蘇五岳のひとつ烏帽子岳の中腹にある一軒宿の温泉。200年を超える湯治場で、象徴は足元から湧く「すずめの湯」。加水も加温もせず、生まれたての湯にそのまま浸かる。2016年の熊本地震とその2か月後の土石流災害で敷地の約8割が壊滅したが、すずめの湯は湧き続けた。宿は明治中期の本館を骨組みから復旧し、2019年に青風荘として再開。すずめの湯は着衣入浴になり、男女を問わず入れる。日帰りは火曜休み。

黒川温泉
熊本県
温泉街全体を一つの宿と見立て、通りを廊下、旅館を客室として設計された町。入湯手形で三つの露天風呂を巡ることができる。
数字で比べる
| 項目 | 地獄温泉 | 黒川温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 熊本県 | 熊本県 |
| 泉質 | 硫黄泉・酸性泉 | 塩化物泉・硫黄泉・単純温泉 |
| 東京から | 約4時間 | 約4時間30分 |
| 大阪から | 約3時間 | 約3時間30分 |
| 最寄り | 阿蘇くまもと空港(車約50分)/九州道 熊本IC(車約70分) | JR豊肥本線 阿蘇駅(バス約1時間) |
| 日帰りで入れる湯 | 草千里ヶ浜/白川水源/一心行の大桜 | 入湯手形(加盟旅館の露天風呂3か所) |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
地獄温泉酸性の硫黄泉。足元湧出のすずめの湯
黒川温泉宿ごとに源泉が違う。硫黄泉から塩化物泉まで
入り方
地獄温泉着衣入浴の混浴。七つの「掟」がある
黒川温泉入湯手形で三か所の露天をめぐる
宿
地獄温泉一軒宿。明治中期の本館を震災から復旧した
黒川温泉谷沿いに意匠を揃えた宿が並ぶ
行き方
地獄温泉阿蘇くまもと空港から車50分。送迎なし
黒川温泉熊本・福岡から高速バス。車が基本
どちらを選ぶか
両方行くなら阿蘇を挟んで南と北。車なら1時間半ほどで、阿蘇を横切って二泊で回せる。
それぞれの宿
よくある質問
Qすずめの湯は裸で入りますか?
着衣で入ります。宿は、老若男女すべての人が気遣いなく湯を楽しむために着衣入浴にしたと書いています。
Q地獄温泉は営業していますか?
日帰り入浴は10時から17時、火曜定休で営業しています。ただし臨時休業が出ることがあるので、公式サイトの新着情報を確かめてから向かってください。