弥彦温泉と岩室温泉、弥彦山の表と裏
どちらも弥彦山の麓にある。弥彦は越後一宮の彌彦神社の門前で、温泉としては2007年に給湯が始まった新しい湯。岩室は正徳3年の開湯伝説を持つ北国街道の宿場で、硫化鉄で黒く見える「黒湯」と芸妓の文化が残る。

弥彦温泉
新潟県
新潟県西蒲原郡弥彦村、越後一宮の彌彦神社の門前にある温泉地。弥彦観光協会は二つの源泉を案内する。弥彦湯神社温泉はアルカリ性単純温泉で泉温47.9度、pH8.7。やひこ桜井郷温泉は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉で泉温43.2度、pH8.7。おもてなし広場と駅前広場「湯のわ」に手湯と足湯がある。背後には標高634メートルの弥彦山がそびえる。

岩室温泉
新潟県
正徳3年(1713年)、傷ついた雁が湯で傷を癒していたという伝説を持つ、弥彦山の麓の温泉地。硫黄と鉄が結びついた硫化鉄で湯が黒く見える「黒湯」が特徴で、北国街道の宿場として栄えた歴史と芸妓の文化が残る。
数字で比べる
| 項目 | 弥彦温泉 | 岩室温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 新潟県 | 新潟県 |
| 泉質 | 単純温泉・硫黄泉・塩化物泉 | 硫黄泉・塩化物泉 |
| pH | 8.7 | — |
| 泉温 | — | 52.2℃ |
| 東京から | 上越新幹線で燕三条駅へ出て、弥彦線に乗り換え。車なら三条燕ICから25分ほど。 | 約2時間30分 |
| 大阪から | — | 約5時間30分 |
| 最寄り | JR弥彦線 弥彦駅から徒歩10分ほど | JR越後線 岩室駅(車約10分)/上越新幹線 燕三条駅(車約30分) |
| 日帰りで入れる湯 | 彌彦神社/弥彦山ロープウェイ/おもてなし広場の手湯/駅前広場 湯のわ | 岩室健康増進センター 遊雁の湯よりなれ(10:00〜20:00)/いわむろやの足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
弥彦温泉アルカリ性単純温泉(47.9度・pH8.7)と含硫黄の桜井郷温泉の二源泉
岩室温泉硫黄と塩化物。硫化鉄で黒く見える湯
成り立ち
弥彦温泉彌彦神社の門前町。給湯開始は平成19年
岩室温泉正徳3年開湯と伝わる北国街道の宿場
町の顔
弥彦温泉参道と鳥居。手湯と足湯が二か所
岩室温泉芸妓の文化が残る温泉街
行き方
弥彦温泉JR弥彦線 弥彦駅から徒歩10分ほど
岩室温泉JR越後線 岩室駅から車で10分ほど
どちらを選ぶか
両方行くなら弥彦山を挟んで車で30分ほど。二泊して山の両側から同じ山を眺めると、弥彦という土地の形がわかる。
それぞれの宿
よくある質問
Q弥彦温泉は歴史が浅いのですか?
門前町としての歴史は古いものの、温泉としては新しい部類です。弥彦観光協会は弥彦湯神社温泉について「平成19年11月より給湯が開始された」と書いています。
Q弥彦山には両方から登れますか?
弥彦側にはロープウェイがあり、山頂には彌彦神社の御神廟があります。岩室は山の反対側の麓にあたります。