岩室温泉と月岡温泉の違い
新潟市の西と東、どちらも硫黄を含む湯を持つ温泉地。1713年の伝説を持ち黒湯で知られる岩室と、1915年に石油の掘削で湧いた緑の湯の月岡では、湯の色も歴史の長さも違う。

岩室温泉
新潟県
正徳3年(1713年)、傷ついた雁が湯で傷を癒していたという伝説を持つ、弥彦山の麓の温泉地。硫黄と鉄が結びついた硫化鉄で湯が黒く見える「黒湯」が特徴で、北国街道の宿場として栄えた歴史と芸妓の文化が残る。

月岡温泉
新潟県
エメラルドグリーンの硫黄泉で知られる新潟の温泉地。1915年に石油の掘削中に湧き出した湯で、硫黄の含有量が国内有数とされる。
数字で比べる
| 項目 | 岩室温泉 | 月岡温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 新潟県 | 新潟県 |
| 泉質 | 硫黄泉・塩化物泉 | 硫黄泉・塩化物泉 |
| 泉温 | 52.2℃ | — |
| 東京から | 約2時間30分 | 約2時間30分 |
| 大阪から | 約5時間30分 | 約5時間 |
| 最寄り | JR越後線 岩室駅(車約10分)/上越新幹線 燕三条駅(車約30分) | JR羽越本線 豊栄駅(バス約25分) |
| 日帰りで入れる湯 | 岩室健康増進センター 遊雁の湯よりなれ(10:00〜20:00)/いわむろやの足湯 | 宿の日帰り入浴/温泉街の足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
立地
岩室温泉新潟市西蒲区、弥彦山の東麓。新潟駅から車で50分
月岡温泉新潟市の東、新発田市。新潟駅から車で40分
湯
岩室温泉含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物温泉、52.2度。硫化鉄で黒く見える黒湯
月岡温泉硫黄の含有量が国内有数とされる湯。空気に触れてエメラルドグリーンに見える
歴史
岩室温泉1713年、傷ついた雁が湯で傷を癒した伝説。北国街道の宿場
月岡温泉1915年、石油の掘削中に湯が噴き出した
向く人
岩室温泉弥彦神社の参拝と組む人、古い宿場の宿に泊まりたい人
月岡温泉硫黄の濃い湯を目的にする人、新潟の食と組む人
どちらを選ぶか
両方行くなら新潟駅を挟んで車で1時間30分ほど。新潟市内に寄りながら、黒い湯と緑の湯を二泊で回れます。
それぞれの宿
よくある質問
Q岩室と月岡はどのくらい離れていますか?
新潟駅を挟んで車で1時間30分ほどです。岩室は新潟市の西、月岡は東の新発田市にあります。
Q湯の色が違うのはなぜですか?
岩室は硫黄と鉄が結びついた硫化鉄の粒子で黒く見え、月岡は硫黄を多く含む湯が空気に触れて緑色に見えます。どちらも硫黄を含みますが、見え方は反対です。