蓬平温泉と岩室温泉、新潟の二つの奥座敷
どちらも新潟の都市から近い山あいの温泉地。蓬平は長岡の奥座敷で、高龍神社の門前にあたり宿は三軒。岩室は新潟市の西、弥彦山の麓にある北国街道の宿場で、芸妓の文化が残る。規模も成り立ちも違う。

蓬平温泉
新潟県
新潟県長岡市蓬平町、越後長岡の奥座敷と呼ばれる山あいの温泉地。長岡観光ナビはとろみのあるアルカリ性の単純硫黄泉と書く。600年以上前の南北朝時代に龍神が霊泉の場所を教えたという伝説があり、その伝説から生まれた高龍神社が温泉地の中心にある。宿は三軒で、それぞれ自前の源泉を持つ。長岡駅から車で25分ほど。

岩室温泉
新潟県
正徳3年(1713年)、傷ついた雁が湯で傷を癒していたという伝説を持つ、弥彦山の麓の温泉地。硫黄と鉄が結びついた硫化鉄で湯が黒く見える「黒湯」が特徴で、北国街道の宿場として栄えた歴史と芸妓の文化が残る。
数字で比べる
| 項目 | 蓬平温泉 | 岩室温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 新潟県 | 新潟県 |
| 泉質 | 硫黄泉 | 硫黄泉・塩化物泉 |
| 泉温 | — | 52.2℃ |
| 東京から | 上越新幹線で長岡駅へ。そこから県道23号と県道515号で山へ上がる。長岡ICからは車で約30分。 | 約2時間30分 |
| 大阪から | — | 約5時間30分 |
| 最寄り | JR長岡駅から車で約25分 | JR越後線 岩室駅(車約10分)/上越新幹線 燕三条駅(車約30分) |
| 日帰りで入れる湯 | 高龍神社/山古志(棚田と錦鯉)/長岡市街 | 岩室健康増進センター 遊雁の湯よりなれ(10:00〜20:00)/いわむろやの足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
蓬平温泉アルカリ性の単純硫黄泉。とろみがある
岩室温泉硫黄と塩化物。硫化鉄で黒く見える湯
規模
蓬平温泉宿は三軒。温泉街と呼べる通りはない
岩室温泉宿場町から続く温泉街
成り立ち
蓬平温泉龍神伝説と高龍神社。明治初期から三軒が営業
岩室温泉正徳3年開湯と伝わる北国街道の宿場
拠点
蓬平温泉長岡駅から車で25分
岩室温泉JR岩室駅から車で10分ほど
どちらを選ぶか
両方行くなら新潟県のなかで一時間ほど離れている。長岡と新潟をどちらも回るなら、一泊ずつに分けられる。
それぞれの宿
よくある質問
Q蓬平温泉はかけ流しですか?
源泉が16度台の冷鉱泉なので、沸かして使います。和泉屋は循環ろ過方式と塩素消毒を公式サイトに明記しています。
Q高龍神社はどんなご利益がありますか?
商売繁盛と金運のご利益があるとされています。長岡観光ナビは、豪雪地帯で生き抜くため村人が護り続けた守り神だと書いています。