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Mie — Onsen Area
入鹿温泉(三重県)の風景

Photo: Nakai_Chan / CC BY 4.0 via Wikimedia Commons

Irika Onsen

入鹿温泉

いるかおんせん

三重県熊野市紀和町、名勝・瀞峡の下流にある温泉。源泉名は新入鹿温泉、泉質はアルカリ性単純温泉で、北山川を見下ろす高台に一軒の宿が建つ。かつて東洋一とうたわれた紀州鉱山の跡地にあり、鉱山で使われていたトロッコが隣の湯ノ口温泉との約1キロをつないでいたが、施設の安全点検のため当面運休している。熊野市駅からバスで50分。

Quality
単純温泉
Access
JR紀勢本線 熊野市駅(バス約50分)/JR新宮駅(車約40分)
From Tokyo
約6時間
From Osaka
約4時間30分

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入鹿温泉の宿を見る(1軒)

鉱山の町にある湯

入鹿温泉は三重県熊野市紀和町、北山川を見下ろす高台にある。名勝・瀞峡の下流にあたる。

紀和町にはかつて東洋一を誇る鉱山があったと宿は書いている。その歴史は古く、約1200年前に銀が採掘されていたという記録があるという。山を掘って暮らしてきた町であり、温泉もその土地に湧いている。

鉱山が閉じたあと、坑道と軌道は観光に転用された。実際に使われていたトロッコが、入鹿温泉と隣の湯ノ口温泉の間、約1キロの道のりを走ってきた。

トロッコは当面運休

そのトロッコが、いまは止まっている。

宿は「トロッコ電車及びレールマウンテンバイクについて、坑道を含めた施設の安全点検の実施に伴い、当面の間、運休といたします」と告知している。坑道のトンネルを自転車で走るレールマウンテンバイクも同じく運休している。

再開の時期は示されていない。トロッコを目当てに行程を組むなら、先に宿へ確かめたほうがいい。湯そのものと、二つの温泉の行き来は、車で続けられている。

二つの湯

この谷には温泉が二つある。入鹿温泉と、そこから約1キロ離れた湯ノ口温泉である。

湯ノ口温泉は湯元山荘という日帰りの施設で、宿は「奥熊野の秘湯」「源泉かけ流しの良質な温泉」とし、古くから湯治場として人々に親しまれたと書いている。入鹿温泉から車で10分ほど。

二つの施設に1日何度でも入れる湯めぐり手形が売られている。トロッコが動いていた頃はこの手形に乗車券が付いていた。いまは車での移動になる。

湯ノ口温泉は設備の故障や台風による土砂崩れでたびたび休業してきた。2026年に入ってからも男湯・女湯が順に止まり、6月には瀞流荘との間の道が土砂崩れで通れなくなっている。行く前に営業しているかを見ておきたい。

熊野の奥

入鹿温泉の周りには、熊野らしい場所が集まっている。

日本一の棚田と称される丸山千枚田、石垣の残る赤木城跡、日本の滝百選の布引の滝。熊野本宮大社や玉置神社も車で行ける距離にある。熊野市紀和鉱山資料館では、この町を支えた鉱山の歴史が見られる。

瀞峡を下から眺めるウォータージェット船は、令和7年4月10日で運行が廃止された。瀞峡は陸からの眺めになる。

着くまで

JR紀勢本線の熊野市駅からバスで約50分。熊野市街から国道311号を車で約40分、JR新宮駅からは車で約40分である。

1泊2食付きで予約し、3日前までに申し込めば、熊野市駅と新宮駅からの送迎がある。公共交通の本数は多くないので、車がないなら送迎を使うのが現実的である。

歩き方

温泉街はない。宿が一軒あり、その周りに鉱山の跡と川がある。

連泊して、丸山千枚田と赤木城跡、熊野本宮大社を車で回る拠点にするのが向いている。湯は夜も朝も入れる。

Day Trip

入鹿温泉の日帰り入浴

  • 宿の日帰り入浴「やすらぎの湯」
  • 湯元山荘 湯ノ口温泉
  • 熊野市紀和鉱山資料館
  • 丸山千枚田

紀和町の山の中にあり、公共交通の本数は多くありません。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

春・秋

春夏秋冬
Benefits
神経痛関節痛疲労回復
所在地Location
三重県
泉質Spring Quality
単純温泉
最寄駅Nearest Station
JR紀勢本線 熊野市駅(バス約50分)/JR新宮駅(車約40分)
東京からFrom Tokyo
約6時間
大阪からFrom Osaka
約4時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

入鹿温泉のよくある質問

Q入鹿温泉はどう読みますか?
A

「いるかおんせん」と読みます。三重県熊野市紀和町小川口にあり、宿の名は入鹿温泉ホテル瀞流荘(せいりゅうそう)です。源泉名は新入鹿温泉と宿は案内しています。

Q入鹿温泉の泉質は?
A

宿はアルカリ性単純温泉とし、湧出量を毎分300リットルと案内しています。適応症として関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、神経痛などの慢性的な痛み、疲労回復、病後回復期などを挙げています。

Qトロッコ電車には乗れますか?
A

2026年10月時点では乗れません。宿は「トロッコ電車及びレールマウンテンバイクについて、坑道を含めた施設の安全点検の実施に伴い、当面の間、運休といたします」と告知しています。再開の時期は示されていないので、乗車を目的にするなら事前に確かめてください。

Q湯ノ口温泉とはどういう関係ですか?
A

同じ会社が運営する別の温泉施設で、入鹿温泉から約1キロ、車で10分ほどの位置にあります。宿は湯ノ口温泉を「奥熊野の秘湯」「源泉かけ流しの良質な温泉」とし、古くから湯治場として親しまれてきたと書いています。両方に入れる湯めぐり手形が売られています。

Q入鹿温泉で日帰り入浴はできますか?
A

できます。宿の大浴場「やすらぎの湯」が12時から21時(受付終了20時30分)まで日帰り客を受け入れています。入浴料や割引日は宿の記事に書きました。

Q入鹿温泉へのアクセスは?
A

JR紀勢本線の熊野市駅からバスで約50分、熊野市から国道311号経由で車約40分、JR新宮駅から車で約40分と案内されています。1泊2食付きで予約し3日前までに申し込めば、熊野市駅と新宮駅からの送迎があります。

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UPDATED 2026.10.01

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