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Tokyo — Onsen Area
青梅石神温泉(東京都)の風景

Photo: Hotate Chan / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Ome Shakujin Onsen

青梅石神温泉

おうめしゃくじんおんせん

東京都青梅市二俣尾、多摩川の上流に湧く温泉。秩父多摩甲斐国立公園の玄関口にあたり、三方を多摩川の清流に囲まれた一軒宿が湯を引く。泉質はアルカリ性単純硫黄温泉で、源泉名は鶴の湯温泉。かすかに硫黄が香り、肌がすべすべすると宿は書く。2026年7月に宿が全面改装し、これまでなかった露天風呂が新設された。JR石神前駅から徒歩10分、東京駅から約90分。

Quality
硫黄泉・単純温泉
Access
JR青梅線 石神前駅(徒歩約10分)/圏央道 青梅IC・日の出IC(車約30分)
From Tokyo
約90分(JR東京駅から)
From Osaka
約4時間30分

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青梅石神温泉の宿を見る(1軒)

東京都の温泉

東京にも温泉はある。都心の黒湯の銭湯だけではなく、山の中の温泉宿もある。青梅石神温泉はそのひとつだ。

場所は東京都青梅市二俣尾。多摩川の上流で、秩父多摩甲斐国立公園の玄関口にあたる。大多摩観光連盟は、ここに建つ宿を「三方を多摩川の清流に囲まれ、緑とせせらぎに包まれ『四季を感じて五感を癒してくれる』自然あふれるリゾート旅館」と紹介している。

JR青梅線の石神前駅から徒歩10分。東京駅から約90分。東京都内でこの距離に温泉宿があるというのが、まず面白い。

源泉名は鶴の湯温泉

泉質はアルカリ性単純硫黄温泉。大多摩観光連盟は源泉名を「鶴の湯温泉」と記している。

紛らわしいので断っておくと、秋田県の乳頭温泉郷にある鶴の湯温泉とは別だ。浴場の名として宿が使っているのは「青梅石神温泉」で、源泉名が鶴の湯温泉ということになる。

宿は無色透明の湯で、かすかに「タマゴ」の香りがすると書いている。硫黄を含む湯の特徴だ。肌がすべすべになると言われる美人の湯で、関節リウマチ、神経痛、冷え性、不眠症など諸病に効くことで評判だとしている。効能として挙がるのは神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器、疲労回復、慢性皮膚病。

2026年に露天ができた

この温泉には最近大きな変化があった。一軒宿のおくたま路が2026年7月18日に全面改装してリニューアルオープンしたのだ。

宿の言葉を借りると、「これまで外湯のなかったおくたま路に露天風呂が誕生しました」。つまり、それまでこの温泉には露天風呂がなかった。今は大浴場に露天が付き、目の前を多摩川の清流が流れる。

あわせて露天風呂付きの客室とプライベートサウナ付きの客室も新設され、ロビーやラウンジも刷新された。館内はオールインクルーシブになり、アルコールから軽食まで自由に楽しめる。

初代のおくたま路から43年、と宿は書いている。

日帰りで寄る

青梅市観光協会は、日帰り入浴を11時から15時(最終入館14時30分)、入浴料1,000円と案内している。

午前から午後の早い時間に限られるので、御岳渓谷を歩いたあとに寄るというより、歩く前に浸かるか、昼過ぎに切り上げて向かうかになる。

御岳と吉野梅郷

周りの見どころは多い。古くから霊山として崇められてきた御岳山、夏の多摩川上流でのラフティング、秋の御岳渓谷の紅葉。そして吉野梅郷は、ウメ輪紋ウイルスによる伐採を経て再植樹が行われ、復活へ歩み始めている。

御岳渓谷には遊歩道が整備されていて、川沿いを歩きながら美術館や酒蔵に寄れる。青梅線は駅が細かく並んでいるので、ひと駅歩いて次の駅から乗る、という歩き方ができる。

東京で温泉に泊まるということ

奥多摩には日帰り温泉施設が複数あるが、泊まれる温泉宿は多くない。青梅石神温泉は、その数少ない選択肢のひとつだ。

東京駅から90分で着き、多摩川の音を聞きながら露天に入り、翌朝に御岳山へ登る。都内に住んでいる人ほど、この近さの価値は実感しにくいかもしれない。だが、新幹線にも飛行機にも乗らずに山の温泉に泊まれる場所は、そう多くない。

Day Trip

青梅石神温泉の日帰り入浴

  • 御岳渓谷の遊歩道とラフティング
  • 御岳山(標高929メートル)とケーブルカー
  • 吉野梅郷

石神前駅は無人の小さな駅です。青梅線は本数が限られるので時刻を確かめてください。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・春

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛疲労回復美肌
所在地Location
東京都
泉質Spring Quality
硫黄泉・単純温泉
最寄駅Nearest Station
JR青梅線 石神前駅(徒歩約10分)/圏央道 青梅IC・日の出IC(車約30分)
東京からFrom Tokyo
約90分(JR東京駅から)
大阪からFrom Osaka
約4時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

青梅石神温泉のよくある質問

Q青梅石神温泉の泉質は?
A

大多摩観光連盟は、アルカリ性単純硫黄温泉(源泉名:鶴の湯温泉)で、入浴すると肌が「すべすべ」する感触があると紹介しています。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器、疲労回復、慢性皮膚病。宿は無色透明の湯でかすかに「タマゴ」の香りがすると書いています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Q源泉名の鶴の湯温泉とは?
A

この温泉の源泉の名前です。秋田県の乳頭温泉郷にある鶴の湯温泉とは別のものです。宿と大多摩観光連盟は浴場を「青梅石神温泉」と呼び、源泉名として鶴の湯温泉を挙げています。

Q日帰り入浴はできますか?
A

できます。青梅市観光協会は、おくたま路の日帰り入浴を11時から15時(最終入館14時30分)、入浴料1,000円(税込)と案内しています。

Q宿はどう変わりましたか?
A

2026年7月に全面改装してリニューアルオープンしました。青梅市観光協会によれば、大浴場への露天風呂新設、露天風呂付き・サウナ付き客室の新設、ロビーやラウンジなど館内空間の全面刷新が行われ、館内はオールインクルーシブスタイルになりました。宿は「これまで外湯のなかったおくたま路に露天風呂が誕生しました」と書いています。

Q青梅石神温泉へのアクセスは?
A

JR青梅線の石神前駅から徒歩約10分です。電車ならJR東京駅から約90分。車なら圏央道の青梅ICまたは日の出ICから約30分と大多摩観光連盟は案内しています。

UPDATED 2026.09.23

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